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平成30年(2018年)7月

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平成30年(2018年)7月31日(火曜日)

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県議会7月定例会議一般質問の2日目。
早朝、答弁協議を行い、その後本会議へ出席。
冨波義明議員、大野和三郎議員、加藤誠一議員、木沢成人議員、杉本敏隆議員、周防清二議員、塚本茂樹議員の7名が質問に立たれました。
私からは琵琶湖の保全、文化財の保護と活用、平和、滋賀県立大学の改善、流域治水などについてお答えしました。

平成30年(2018年)7月30日(月曜日)

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本日は、県議会7月定例会議の一般質問の1日目。
青空のもと、気を引き締めて登庁しました。
今回の一般質問では、4日間で27名の議員の皆さんが質問に立たれます。
1日目は、奥村芳正議員、藤井三恵子議員、生田邦夫議員、今江政彦議員、西村久子議員、岩佐弘明議員、中村才次郎議員、井阪尚司議員の8名から質問をお受けし、各担当部長らとともに現在の県の取組、今後の方針などを答弁いたしました。

平成30年(2018年)7月29日(日曜日)

昨日の深夜から本日の未明にかけて、台風が本県を通過。
今回は、台風が異例の東から西への進路をとりました。
雨・風による被害や影響を受けられた皆様には心からお見舞い申し上げます。
これから秋にかけて台風の上陸も予想されます。できる対策を万全にして、被害の軽減に努めていただきたいと思います。

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さて、本日は「東近江地域農業センター40周年記念 東近江地域農業者の集い並びに東近江地域集落営農サミット2018」に出席。
県内有数の農業地帯である東近江地域において、農業・農村を守っていく取組がなされていることに対し敬意を表します。
様々な機会を通じて情報交換をしていただき、後継者育成や産地間競争力向上、経営基盤の強化を図り、持続可能な農産地モデルをつくっていただきたいと思います。

平成30年(2018年)7月27日(金曜日)

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自然エネルギー協議会第15回総会へ出席。
自然エネルギーの導入目標や、法人税制、住宅用太陽光発電の「2019年問題」、系統問題の早期解決等を盛り込んだ提言について議論し、私からも本県の取組等について発言いたしました。
この協議会を通じて様々な情報を共有しながら、持続可能な社会づくりに向けて、共に歩みを進めてまいりたいと思います。

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その後、函館へ移動。函館滋賀県人会の皆様を訪問させていただきました。
函館滋賀県人会の歴史は大変古く、およそ130年前から組織されているそうです。現在の会員は17名ですが、遠い北の大地で故郷・滋賀でのつながりを現在まで大切に守り継いでいただいていることに深く感謝申し上げました。
函館をあとにし、県庁での公務のため帰庁。

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滋賀県出身の力士、鳰の湖さんの表敬訪問をお受けする。7月30日の大津場所開催に合わせて訪問してくださいました。
私は大変な相撲ファンなのですが、鳰の湖さんから毎場所、番付表をお送りいただいており、大切に保管させていただいています。いつも故郷のことを忘れずに頑張っておられることを嬉しく思います。故郷・滋賀からみんなで応援していきましょう!

平成30年(2018年)7月26日(木曜日)

全国知事会議in北海道

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早朝、札幌滋賀県人会の皆様と面談させていただく。
知事就任以来、出張の際には、その地域の滋賀県人会の皆様とお会いする機会を設けるようにしています。
現在、札幌滋賀県人会には30~40名の方が在籍されているとのこと。本県の近況をお話させていただくとともに、故郷のつながりを大切にしてくださっていることに心からの感謝を申し上げました。

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その後、全国知事会議へ出席。
冒頭、先日の西日本を襲った豪雨で被害に遭われ、命を落とされた方々へ黙祷し、会議においても豪雨被害を踏まえた緊急要望や、抜本的な治水対策等の推進についての緊急提言をとりまとめました。今回の豪雨被害も含め、これまで経験したことのない大規模な災害へ対応する中で得た知見やノウハウを自治体間で共有できるような仕組みづくりにも言及されました。

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その他、地方税財政や地方創生、社会保障関係など多岐にわたって活発な議論が行われ、私からも本県としての意見を申し上げました。
全国知事会として協力しながら様々な課題について考え、取り組んでまいりたいと思います。

平成30年(2018年)7月25日(水曜日)

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本日は県議会7月定例会議の代表質問。
自由民主党滋賀県議会議員団を代表して有村國俊議員から、大規模災害への対応や財政運営、新生美術館の整備などについて、チームしがを代表して柴田智恵美議員からは、災害対策や働き方改革、SDGsとグリーン購入などについて、それぞれご質問をいただき、答弁いたしました。
議会終了後、公安委員会委員の辞令交付と庁内協議を終え、全国知事会議へ出席するため、北海道・札幌へ向かいました。
各都道府県の知事が一堂に会し、議論できる大変貴重な機会です。過ごしやすい北の大地で有意義な時間を過ごしたいと思います。

平成30年(2018年)7月24日(火曜日)

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本日は、野洲市から平成31年度予算編成に向けたご要望を、一級河川天神川改修・県道赤野井守山線道路改良促進協議会、守山市、守山市議会の皆さんから河川改修および道路改良に関するご要望をお受けする。

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河川改修や道路整備の現状と課題、地域公共交通への支援など、地域のさまざまな声を聞かせていただきました。
必要なインフラ整備が進められるよう、地元の関係者の方々、議員の皆さん、市長等と連携し、その必要性や重要性を国にしっかりと訴えてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)7月23日(月曜日)

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本日は、第34回わんぱく相撲全国大会に、県代表として出場する小学生3名の訪問をお受けする。
日頃の稽古の様子や得意技などを生き生きと話す子どもたちに私も元気をいただきました。全国大会では、程よい緊張感を自分の力に変えて、県代表として活躍されることを期待しています。

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その後、道路整備等に関する2件の要望をお受けする。

大津湖南幹線道路整備促進協議会、国道8号野洲栗東バイパス整備促進期成同盟会、地域高規格甲賀湖南道路整備促進期成同盟会、国道477号(近江八幡~大津間)整備促進期成同盟会の4団体からは幹線道路の整備について、名神名阪連絡道路整備促進期成同盟会、名神名阪連絡道路の整備区間指定を実現する会、名神名阪連絡道路整備促進甲賀市議会議員連盟、名神名阪連絡道路整備促進伊賀市議会議員連盟の4団体からは名神名阪連絡道路の早期事業着手に関するご要望をいただきました。
いただいた要望をしっかりと受け止め、関係市町等とも連携しながら、引き続き国に働きかけてまいりたいと思います。

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さらに午後からは、東近江市から平成31年度予算編成に向けたご要望をお受けし、地域公共交通や農業振興などについて現状や課題をお聞かせいただきました。

平成30年(2018年)7月22日(日曜日)

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午前中、御在所ロープウェイで御在所岳に上り、鈴鹿国定公園指定50周年記念式典に出席。
滋賀県と三重県にまたがる鈴鹿山脈一帯が鈴鹿国定公園として指定されてから、今年で50年。式典では滋賀県の県花である「シャクナゲ」の植樹も行いました。参加した子どもたちが掲げた「大自然 自然のままに美しく」の宣言のとおり、この先50年、100年と自然の健康を守り、かつ観光資源として活かしてまいりたいと思います。

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午後、甲賀市で開催された「名神名阪連絡道路シンポジウム」に出席。
滋賀県と三重県は全国有数のものづくり県です。それぞれの地域を結び、物流の効率化を図れる幹線道路は、地域の活性化のためにも整備が期待されています。昨年は「忍びの里 伊賀・甲賀~リアル忍者を求めて~」が日本遺産に認定されました。また、今年度には新名神高速道路の亀山-四日市間では新たなルートが開通予定です。産業、観光など、両県の交流を促進し、引き続きしっかりと手を結びながら取り組んでまいりたいと思います。
本日は滋賀県と三重県との連携を深めることができた一日でした。

平成30年(2018年)7月21日(土曜日)

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午前中、「健康しが日本一フェスタ」に出席。
吉本興業の末成由美さんと、歌手・女優の麻倉ケイトさんに「健康しが」大使を任命させていただき、その後健康しがクイズを織り交ぜたトークイベントを行いました。会場のイオンモール草津では、健康しがマルシェとして、健康に関連する企業の皆様をはじめ、健康チェックができるブースなど多くの出展もいただきました。私が健康のために毎日心がけていることは「早寝・早起き」です。「みんなでつくろう!健康しが」をスローガンに、みんなで一緒に健康しがをつくる取組を盛り上げていきたいと思います。

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午後、東京に移動し、「ここ滋賀」隣接のイベントスペースにて「ビワイチ」体感イベントに出席。
安田大サーカス団長の安田さん、八重洲出版の迫田さんとともにビワイチトークショーを行いました。3人とも自転車が大好きで、ビワイチをした経験があります。それぞれに感じたビワイチの魅力や楽しみ方を語り合いました。安田団長には「ビワイチはちょうどいい所に美味しい食べ物や観光スポットがあり、ホンマちょうどいい」と嬉しいコメントをいただきました。ビワイチは東西南北で風景が変わります。また静かな朝の景色や美しい夕景など、時間帯による違いを楽しむことができ、日本一の琵琶湖を一周した達成感も味わえます。
この夏、皆さんもビワイチに挑戦してみませんか?

平成30年(2018年)7月20日(金曜日)

知事2期目初登庁

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本日は、私の滋賀県知事としての2期目初登庁日。
幹部職員をはじめ、職員の皆様から出迎えを受けました。
私からは、2期目のスタートにあたり、職員に向けて「みんなでやりましょう、一緒にがんばりましょう、楽しく仕事をしましょう」とのメッセージをお伝えさせていただきました。

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縁があって今の時代の滋賀県の仕事を一緒にしている仲間として、職員が一丸となり「健康しが」を一緒につくってまいりたいと思います。
これからの4年間、引き続き、対話・共感・協働で県政に取り組み、県民の皆様とともに「健康しが」をつくってまいりますので、お力添えをどうぞよろしくお願いいたします。
※2期目の就任にあたっての職員向けあいさつ(全文)は以下に掲載
http://www.pref.shiga.lg.jp/chijishitsu/shokuin/20180720.html

平成30年(2018年)7月19日(木曜日)

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本日は、平成30年度滋賀県献血功労者表彰式に出席。
滋賀県知事として、また、日本赤十字社滋賀県支部長として献血事業に多大なご支援とご協力をいただいた皆様を表彰させていただきました。より多くの方が献血にご協力いただけるよう、啓発活動に一層取り組んでまいりたいと思います。
その後、滋賀県基本構想審議会の第4回会議に出席。
基本構想の素案について委員の皆様よりご意見をいただきました。経済、社会、環境など本県をとりまく「変化」を前向きにとらえ、世界からモデルとされるような滋賀のあり方、暮らし方を描ける基本構想をつくってまいりたいと思います。

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続いて、FIFAワールドカップロシア大会の日本代表として大活躍された、近江八幡市出身の乾貴士選手を知事室にお招きする。
「滋賀県民スポーツ大賞・特別賞」を授与させていただくとともに、「しがスポーツ大使」を委嘱させていただきました。「厳しい世界にあっても楽しくやりたい」という乾選手のお話に非常に共感と感銘を受けたところです。
これからも世界の舞台で活躍いただき、県民に夢と希望を与えていただけることをお願いいたしました。

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また、本日は、私の知事1期目の最終日でしたが、平成28年1月より本県副知事をお務めいただいていた池永副知事のご退任の日でもありました。
温かく、親しみやすいお人柄で、2年6か月にわたり、陰に日向に知事の私を支えていただき、滋賀県勢発展のため、ご尽力をいただきました。
感謝の気持ちで職員の皆様とともにお見送りいたしました。内閣府に戻られても、滋賀ファンとしてお力添えをお願いいたします。

平成30年(2018年)7月18日(水曜日)

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短期居住も本日で最終日。
早朝、お世話になった地域の皆様にお礼のご挨拶に回らせていただき、温かく迎えてくださったことに心から感謝を申し上げました。実際に住んでみて知ったこと、感じたことを今後の県政に活かしてまいりたいと思います。

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多賀町を後にし、湖東合同庁舎へ向かう。人事異動発令伝達を行った後、本庁で行われている県政経営会議にウェブ参加し、滋賀県の次期基本構想素案について議論いたしました。

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その後、彦根銀座商店街内にある「Gelateria Azzurro」へ。
ここでは滋賀県産の食材を使ったジェラートを開発、販売されており、開発者である世界ジェラート大使の天野大造氏を激励。ジェラートで滋賀県を応援していただいていることへの感謝をお伝えいたしました。
お店には近江米みずかがみのキャラクター「みずかがみん」と、彦根市のキャラクター「ひこにゃん」、そして彦根銀座商店街のキャラクター「ゑびすくん」も駆けつけ、大変な盛り上がりでした。いくつかジェラートを試食させていただきましたが、どれも食材の良さが活かされて大変おいしく、みなさんにもぜひ食べていただきたいと思います。

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次に、滋賀県畜産技術振興センターへ向かい、キャトル・ステーション竣工記念式典へ出席。
整備にあたりご尽力いただいた関係者の皆様に感謝申し上げるとともに、県内における和牛子牛の生産頭数の増大と酪農家の皆様の収益向上のため、今後も皆様と共に取組を進めてまいりたいと思います。

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本日最後に、日野町にある救護施設ひのたに園を視察。
救護施設とは、生活保護法に規定された施設であり、日常生活を営むことが困難な方が入所し、健康で安心して生活しつつ、自立を支援する施設です。
ひのたに園は、平成23年度までは県で運営していましたが、現在は社会福祉法人グローが運営されています。
施設内を見学させていただき、支援にあたっている職員の方と、実際に支援していく中で生じている課題などを共有させていただきました。
だれもが健康で自分らしく豊かに暮らせる社会の実現に向け、県としてできることを考えてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)7月17日(火曜日)

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多賀短期居住3日目。
早朝、大滝たきのみやこども園における自然保育活動、いわゆる「森のようちえん」を視察させていただく。
こども園にて活動概要をご説明いただいた後、さっそく現場へ。大変暑い日でしたが、私も子どもたちと一緒に川遊びを楽しみました。
都市部ではなかなか見ることのできない生き物とふれあい、服がぬれるのも気にせず元気にのびのびと遊ぶ子どもたち。自然の中にはたくさんの学びがあると感じました。本県においてもこのような取組を支援していきたいと思います。

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次に、獣害対策の現場を視察。
多賀町役場にて状況の説明を受け、現場へ。実際に獣害対策にあたっている職員の方のお話を伺いました。
多賀町ではサルに発信器を付けたテレメトリー調査を行い、できるだけ大勢の人の姿を見せながら、ロケット花火や爆竹を鳴らしながらの『追い払い』を実施する対策が地域ぐるみで行われています。
私も実際に使用されているロケット花火を体験。その後、獣害に悩まれている地域の方に現地でお話を伺いました。
時間をかけて育てた大切な作物が被害に遭うと、作物が荒らされた事実だけではなく、精神的なダメージも大きいものがあります。本県としてもできる限り対策に向けた支援ができればと感じました。

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続いて、びわ湖材の活用現場として、多賀町四手地先の造林公社伐採現場と多賀町佐目地先の大滝山林組合による木材の搬出現場を視察。
大滝山林組合の木材搬出現場では、集材機と架線による木材の搬出が行われており、実際の搬出作業を見学させていただきました。
継承者の減少が喫緊の課題とされている中、大滝山林組合では数名の若い世代が山の仕事を担っておられ、搬出作業でも絶妙な連携を見せていただきました。
林業は労災も多く、なり手が少ないと言われていますが、本県としても課題を一緒に考え、頑張っている方々を応援していきたいと思います。

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佐目地先を後にし、多賀町富之尾へ。
多賀町では子育て支援の一環で、多賀町産材で作った「お食い初めセット」が新生児の誕生祝いに贈呈されています。「お食い初めセット」を製作されている富永さんの工房へお邪魔し、私も実際にろくろを使って木材を削らせていただきました。
また、本日は「お食い初めセット」の贈呈にも立会わせていただけるということで、贈呈者の多賀町長とともに多賀町萱原地区へ向かい、大久保邸へお邪魔いたしました。お食い初めセットで木の温かみに触れ、たくさんごはんを食べて、元気に育ってほしいと思います。

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最後に、本日の視察も踏まえ、多賀町と本県の職員とで今後の森林・林業、山村振興について協議、意見交換。
山村の現状や課題について整理し、今後の森林管理システムや必要な制度、人材の確保・育成について議論いたしました。
視察をする中で、現場の声を聞かせていただき、様々な課題があることもわかりました。本県としてできることを地域の皆様と一緒に考え、実践していきたいと思います。

平成30年(2018年)7月16日(月曜日)

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短期居住2日目。
最初の公務に出発する前に、宿泊している多賀町大杉区を流れる清流の涼を体感しました。多賀町は水のきれいな川が多く、河原では思い思いに楽しむ人をたくさん見かけました。今年の夏は大変厳しい暑さが続きますが、暑さ対策のひとつとして、皆さんも川や森林で天然の涼を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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午前中、昨日から引き続き、米原駅での観光キャンペーンのオープニングに出席。
本日は虹たびナビゲーターである西川貴教さんと滋賀の魅力等について語り合い、その後近江鉄道のラッピング電車「虹たび号」の出発式を行いました。「虹たび号」は西川さんが全面にデザインされたとてもインスタ映えする電車です。キャンペーン期間中、近江鉄道をガチャコンガチャコンと走りますので、近江鉄道沿線の風景と一緒に、ぜひ「虹たび号」を撮影しに来てください。

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午後、滋賀県子ども県議会 子ども議員任命式に出席。
今年度、子ども議員に選ばれた県内の小学4年生から中学3年生までの50名の皆さんに任命書を授与し、これからの活動への激励を込めてお一人おひとりと握手を交わしました。子ども議員の皆さんの活動を手助けしてくれるサポーターの方には、かつて子ども議員を経験された方がたくさんいます。滋賀県の魅力や課題等に関心をもち、社会参加への意識を高める活動が次の世代に引き継がれ、支えられていることを実感し、うれしく思いました。

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その後、多賀町の山中にある、杉坂の三本杉を見に行く。
県指定自然記念物であり、幹周りが11.9mもある、県内最大の杉です。多賀大社の御神木で、来月行われる万灯祭の元火はこの地で拝受されるそうです。多賀の山との繋がりの深さを改めて感じることができました。
夕方、(仮称)多賀スマートインターチェンジの視察を行う。
現在の多賀サービスエリア付近に整備が予定されており、これにより2024年に彦根をはじめ県内各地で開催される国体の渋滞緩和や、物流の向上、観光流動の増加が見込まれています。県も一緒になって地域振興に努めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)7月15日(日曜日)

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本日から滋賀県観光キャンペーン「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」が始まります。
午前中、米原駅で開催されたオープニングセレモニーに出席。
滋賀を感じる食や様々な体験ができるレインボーマルシェが出展され、ステージでは地元の皆様のパフォーマンスなどが催されました。暑い中ご協力いただいた皆様、またご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
「歴」「食」「遊」「癒」「観」「買」「美」と、多彩な魅力あふれる滋賀を、是非この期間に、県内外から楽しんでいただきたいと思います。

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午後から、多賀に向かい、いよいよ9回目となる短期居住の開始。
知事2期目には、琵琶湖の源流である山にもっと力を入れていきたいと思っています。今回は多賀町大杉に4日間滞在し、山での暮らしや産業を体感します。
まず最初に、「こんにちは!三日月です」で、多賀語ろう会の皆様と意見交換をさせていただきました。多賀語ろう会では、新しい中央公民館の魅力ある運営を目指して、地域の皆さんと行政が一体となって取組の輪を広げています。建設中の中央公民館「多賀 結いの森」は、多賀町産の木材がたくさん使われており、乳幼児から高齢者まで、障害のある人もない人も、みんなが集まって利用できる、たくさんの方々の思いの詰まった素敵な空間を創造されていました。来春の完成を楽しみにしています。

平成30年(2018年)7月14日(土曜日)

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本日は、名古屋で開催された「名古屋滋賀県人会盆踊り大会」に出席。
名古屋では、多くの会員の皆様が積極的に県人会活動に参加していただいています。皆様の力をお借りして、滋賀の魅力を全国にアピールしていただけることを期待しています。

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その後、彦根市に戻り、梶山内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革)と面会。
梶山大臣には、長浜市のまちづくりや県立農業技術振興センターのICT農業研究施設などを視察していただき、私からは、本県の現状と今後の滋賀県の地方創生の方向性をお伝えしました。国ともよく連携し、県民の皆様とともに滋賀県を元気にしてまいりたいと思います。

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続いて、県内で働く研修医の皆様との交流会「WATCH in Shiga2018」に出席。
研修医の皆様には、滋賀県の病院で研修していただいていることへのお礼をお伝えするとともに、研修後も滋賀の医療をリードし、支えていただくようお願いいたしました。ともに「健康しが」をつくっていただけることを期待します。

平成30年(2018年)7月13日(金曜日)

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午前中、カナダで開催される第9回ダウン症水泳世界選手権大会に日本代表として出場される、藤本陽選手の訪問をお受けする。
世界選手権大会に出場されるのは今回が3回目。日々の練習を通じて精神的に強くなったという藤本選手からは、水泳を通じて得た自信とパワーがあふれていました。大会を楽しんでいただくとともに、念願の金メダルに向けて、全力を出し切っていただくことを願っています。

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続いて、甲賀市出身のパラトライアスロン選手の宇田 秀生さんをお迎えし、「しがスポーツ大使」の委嘱状の交付を行う。
「しがスポーツ大使」の委嘱は宇田選手で30組目。就任を快諾いただいたことに感謝申し上げるとともに、2020年の東京オリ・パラや2024年の滋賀国体・全国障害者スポーツ大会に向けて、本県をスポーツでさらに盛り上げていけるよう、宇田選手のお力をぜひ貸していただきたいとお願い申し上げました。

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その後、県議会会派の皆さんとの政策協議会に出席。
日本共産党滋賀県議会議員団の皆様、チームしが県議団の皆様と県政の課題等について意見交換を行いました。

平成30年(2018年)7月12日(木曜日)

「自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク」第12回知事会合の2日目。
縄文時代の大規模な集落遺跡である「三内丸山遺跡」と、シャガールや奈良美智さんの作品展示で有名な「青森県立美術館」を視察しました。
スケールの大きな史跡と作品に感動し、本県の文化施策においても大いに参考となりました。

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また、午後からは、青森滋賀県人会の皆様と懇談。
青森滋賀県人会の山下会長が青森市内で経営される喫茶店を訪問し、会員の皆様の思い出や滋賀県とのご縁を楽しく聞かせていただきました。全国に広がる滋賀県人のネットワークをさらに強めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)7月11日(水曜日)

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本日は、午前中に大津市内で開催された「しがぎんエコビジネスマッチングフェア2018」のオープニングセレモニーに出席。
11回目の開催となる今回は、これまでの「エコ」に加えて、「SDGs」の概念を取り入れていただき「持続可能な地域社会の実現」に向けた事業展開をサポートしてくださる機会をつくっていただきました。
本フェアを契機に、それぞれの企業が強みを持ちより、大きなイノベーションが創出されることを期待します。

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その後、空路により青森県へ。「自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク」第12回知事会合に出席。
地域交通ネットワークの維持・確保をテーマに、各県の地域公共交通への取組や課題について意見交換することができ、大変有意義な会議となりました。今回の知事会合の成果として「地域交通ネットワークに関する提言」をとりまとめ、政府に提言・要望してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)7月10日(火曜日)

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午前中、県政経営会議や定例記者会見などの公務を行った後、滋賀フードツーリズム推進協議会発足パーティに出席。
本協議会は、県内のホテル・旅館・飲食店等27社が会員となり、滋賀ならではの食を楽しむことを目的とした観光振興を推進する組織として、全国に先駆けて立ち上げられました。
会員の皆さんは、今後それぞれの店舗で県産食材を使用したコース料理と近江の地酒の提供を通じて、本県の食の魅力を積極的にPRしてくださいます。多くの皆さんに本県の食を楽しんでいただけるよう、県としてもしっかり連携して発信に取り組んでまいりたいと思います。

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午後からは、昨日に引き続き、7月定例会議に向けた政策協議会に出席。

良知会の皆様、公明党滋賀県議団の皆様と政策に関する意見交換を行いました。

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その後、県庁に来ていた献血バスで400ml献血を行う。
7月は「愛の血液助け合い運動」月間です。人の命を救う身近なボランティアとして、一人でも多くの方々に献血へのご協力をお願いしたいと思います。

平成30年(2018年)7月9日(月曜日)

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本日は、株式会社コクヨ工業滋賀様が、「ヨシでびわ湖を守るリエデンプロジェクト」の日本水大賞経済産業大臣賞受賞報告にお越しくださる。
地域の多くの皆様の参加を得て実施されているヨシ原の保全活動やヨシ材料を有効活用した商品の生産、さらには収益を社会に還元する活動が、企業の優れた取組として高く評価されたもので、県としましても今回のご受賞は大変うれしく思います。
また、コクヨ工業滋賀様には、滋賀県大型観光キャンペーン推進協議会にも参画いただき、「虹」をコンセプトとした「7色のノート」や「ビワイチノート」の販売などを通じてキャンペーンを盛り上げていただいており、心強い限りです。
今後とも、環境に配慮した先進的な取組や観光振興など、一緒に取組を進めてまいりたいと思います。

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午後、自由民主党滋賀県議会議員団の皆様との政策協議会のあと、琵琶湖環境科学研究センターの職員から、(公財)水環境学会の「技術奨励賞」および「論文奨励賞」の受賞報告と研究概要の説明を受ける。
本県と国立環境研究所、東レテクノ株式会社様が、長年にわたって、「難分解性有機物」を題材として、連携して取り組んできた調査研究が高く評価されたことをうれしく、また誇らしく思います。
琵琶湖の保全・再生に関わる大変重要な研究結果が出たということで、この成果を活かした取組を皆さんと一緒に進めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)7月8日(日曜日)

7月5日から続いた豪雨により、西日本を中心に各地で甚大な被害が発生しています。お亡くなりになられた方々に対し、お悔やみを申し上げますとともに、被災された多くの方々に心からお見舞い申し上げます。

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琵琶湖の水位がピーク時にはプラス77cmにまで達したこともあり、本日は湖岸の状況等も確認しながら2つの行事に出席いたしました。
まずは、草津市で行われた第45回滋賀県知事杯争奪 平和堂ママさんバレーボール大会に出席。
出場選手の皆さんのいきいきした表情に、長きにわたって楽しむことのできる生涯スポーツの素晴らしさをあらためて実感いたしました。より多くの県民の皆さんにスポーツを身近に楽しんでいただけるよう、今後も環境づくりに取り組んでまいりたいと思います。

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続いて、第2回滋賀県吹奏楽フェスティバルin長浜に出席。
本大会では、県内外の中学校、高校、大学から約1,000名のブラスバンド奏者の皆さんが集まり、素晴らしい演奏を披露いただきます。
日頃の練習の成果を存分に発揮いただくとともに、未来の文化の担い手である若い皆さんには吹奏楽を通した交流の輪をさらに広げていただきたいと挨拶申し上げました。

平成30年(2018年)7月5日(木曜日)

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午後、駐大阪大韓民国総領事がお越しくださる。
韓国と本県とのつながりは深く、東近江市の石塔寺に始まり、江戸時代に日韓の懸け橋となった雨森芳洲先生は長浜市のご出身です。また昨年、世界記憶遺産に登録された「朝鮮通信使」に関しては、野洲市から彦根市をつなぐ朝鮮人街道が残っています。草の根の交流も盛んにおこなわれており、今後も両国の友好を深めていきたいとお話ししました。

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続いて、米原市の平尾市長が、6月29日に米原市で発生した竜巻被害への支援に関する要望にお越しくださる。
竜巻による災害は局地的に突然発生したため、被害に遭われた方々に与えた衝撃は大変大きいものがあったそうです。また、こういった竜巻は日本全国どこでも起こりうるものであり、これらのことを念頭において災害への対応力を高めていかなければいけないと痛感したところです。今後義援金の募集もしてまいりたいと思います。被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。

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その後、第72回全国植樹祭滋賀県実行委員会設立総会に出席。
本県での開催が46年ぶり2回目となる全国植樹祭は、2021年に滋賀県で開催することが内定しており、メイン会場として甲賀市の「鹿深(かふか)夢の森」を候補地として選定しています。県内全域で植樹祭を盛り上げていけるよう工夫し、準備段階から県民の皆様をはじめ、様々な主体の方々と関わりながら、県民総ぐるみで大会を盛り上げ、持続可能な滋賀の森林づくりを推進する契機としていきたいと思います。

平成30年(2018年)7月4日(水曜日)

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午後、滋賀県障害者雇用対策本部員会議に出席。
障害者雇用の促進について、県の各部局の取組の報告を受け、現在の課題を共有しました。農福連携や働き・暮らし応援センターの取組のように、障害者の就労促進を県庁全体で連携し、また国とも協力しながら前進させていきたいと思います。

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その後、河川愛護活動知事表彰式に出席。
今年度は、長年にわたり河川愛護の活動に取り組まれている大津市の柳川を愛する会の皆様と、豊郷町吉田区の皆様を表彰いたしました。いずれも河川愛護活動を通じて、地域づくりにも貢献されており、大変心強く思います。琵琶湖と多くの河川が流れる滋賀県は水の国です。川の恵みに感謝して、人と自然と社会の健康が循環する共生社会が育まれることを期待しています。

平成30年(2018年)7月3日(火曜日)

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本日は、県政経営会議と定例記者会見を終えたあと、県庁正面玄関で行われた「社会を明るくする運動 内閣総理大臣メッセージ伝達式」に出席。
一日大津保護観察所長を務めていただいた、びわ湖大津観光大使の野口友里江さんより総理大臣のメッセージを伝達していただくとともに、幸福の黄色い羽根をいただきました。
本県では、今年度、住まいや仕事の確保などの立ち直り支援等を進めるため、再犯防止推進計画の策定を予定しています。地域の皆様が見守り合い、支え合う「明るい社会」を滋賀で実現してまいりたいと思います。

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午後からは、公益財団法人ダイトロン福祉財団様による障害者福祉関係団体への助成金の贈呈式に出席。
公益財団法人ダイトロン福祉財団様には、平成14年から毎年、県内の障害者福祉関係団体の皆様へ助成をいただいており、これまでの助成総額は約3億8千万円にのぼります。今年度も、51団体に助成をいただきました。
財団様の「真心」に敬意と感謝を表し、本県としましても、助成金を受けられた団体の皆様とともに障害者福祉の充実により一層努めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)7月2日(月曜日)

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本日は、午前中に行政経営改革委員会に出席。
当委員会では、昨年の12月より次期行政経営方針についてご議論いただいております。今回は作業部会で取りまとめていただいた「中間まとめ」について、委員の皆様にご議論いただき、それぞれの専門的知見から貴重なご意見をいただきました。
これまでの行政経営改革に対する分析を徹底したうえで次期経営方針を打ち出し、本県の持つ危機感を全職員と共有し、今後の経営理念を浸透させてまいりたいと思います。
午後からは、県の幹部職員を対象とした研修会の「県政経営サマーセミナー」に出席。
当初研修テーマを「人材育成」として開催する予定でしたが、大阪北部の地震や米原市の竜巻被害を鑑み、今一度防災体制の強化をねらいとした研修に急きょ変更しました。
災害発生時、迅速かつ柔軟に対応できるよう、「防災への意識・知識・組織」を高め、県庁の災害対応力を強化してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)7月1日(日曜日)

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本日7月1日は「びわ湖の日」。
早朝、「びわ湖をきれいにする運動」の激励に向かう。
この「びわ湖をきれいにする運動」は、「びわ湖の日」制定以前の昭和46年から漁業者の皆様に実施いただいており、今年で48回目を迎えます。皆様方の努力の積み重ねに深くお礼を申し上げます。
他にも、「びわ湖の日」を中心に県内各地で県民の方々による清掃活動を実施していただいています。地道な活動かもしれませんが、このような活動への参加を通じて琵琶湖のことを考えるきっかけになればと思います。

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続いて、大阪市内にて行われた関西広域連合委員会および議会へ出席。
委員会において「うみのこ」体験航海等を活用した交流型環境学習の実施について報告。
議会においてはPHV・EV・水素自動車の利用促進や水素社会実現に向けた更なる取組、またカワウ対策についてご質問をいただき、答弁いたしました。カワウ対策については、国においても、環境省が中心となって中部近畿カワウ広域協議会が開催され、各府県における情報共有が図られているところです。関西広域連合としてもこれに積極的に参加し、これまで関西広域連合で取り組んできた成果を、より広域の対策に反映させていきたいと思います。
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