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平成30年(2018年)9月

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平成30年(2018年)9月29日(土曜日)

福井国体総合開会式

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本日は、早朝より福井県へ。第73回国民体育大会 福井しあわせ元気国体の総合開会式に出席。
開会式の会場は、彦根市出身の桐生祥秀選手が日本人初の9秒台を記録した陸上競技場である9.98スタジアム(福井県営陸上競技場)です。
あいにくの雨模様でしたが、国体は選手の皆様にとっては大きな晴れ舞台です。滋賀県民の皆様と共に、選手の全力プレーを心から応援したいと思います。
なお、台風24号が接近しています。被害が発生しないことを祈りながら、対策に万全を期したいと思います。

平成30年(2018年)9月28日(金曜日)

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県議会9月定例会議の一般質問2日目です。
奥村芳正議員、大野和三郎議員、野田藤雄議員、周防清二議員、藤井三恵子議員、駒井千代議員の6名が質問に立たれました。
市町および国との連携、本県における新しい六次産業化の道、森林政策、台風21号の農業被害への復旧支援、人口減少社会における多文化共生についてなど、私にいただいた質問に対し答弁をいたしました。
また、本日は長浜東ロータリークラブ、福島県の福島中央ロータリークラブの皆様から、6月の竜巻により大きな被害を受けた県立きゃんせの森に対する寄附金を贈呈いただきました。心より感謝申し上げます。
福島中央ロータリークラブ様は東日本大震災の際の支援へのお返しに今回寄附を申し出ていただいたということで、そのお気持ちを大変うれしく思います。
いただいたご寄附は、コナラ、クヌギ等の苗木の植栽や危険木の予防的伐採などきゃんせの森の整備にしっかりと活用させていただきます。

平成30年(2018年)9月27日(木曜日)

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本日は、県議会9月定例会議一般質問の1日目。
早朝、答弁協議を行い、その後本会議へ出席。
九里学議員、中村才次郎議員、佐野高典議員、生田邦夫議員、粉川清美議員、木沢成人議員、加藤誠一議員の7名が質問に立たれました。
私からは保育人材確保対策や犯罪被害者等支援推進計画、米国ミシガン州との姉妹県州交流などについてお答えしました。
本議会の質疑、質問を通じて、議員の皆様としっかりと対話し、県民の皆様の声を受け止めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)9月26日(水曜日)

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午後、滋賀県環境審議会からの答申を仁連孝昭会長よりお受けする。
この答申は、「滋賀県環境基本条例に基づく第四次滋賀県環境総合計画の改定」について、ご審議いただいたものです。従来の琵琶湖の保全だけでなく、環境と新しい関わりを築き、自然と馴染む社会の循環の仕組みを考える、環境を超えた根源的、総合的な答申をいただきました。
この答申をしっかりと受け止め、自然の健康、特に琵琶湖と源流の山々や森林の健康に向けて、環境総合計画を策定してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)9月25日(火曜日)

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午前中、滋賀県基本構想審議会からの答申を高橋啓子会長よりお受けする。
次期「滋賀県基本構想」は、2019年度から、SDGsと同様に2030年の姿を描いた12年間の計画となります。委員の皆さんには、一人ひとりの「幸せ」についてとことんご審議いただきました。「変わる滋賀 続く幸せ」を基本理念に、誰もが自分らしく生きていける滋賀県を目指してまいりたいと思います。

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その後、第1回東京2020オリンピック聖火リレー滋賀県実行委員会に出席。
全国を巡回する聖火リレーは、滋賀県では2020年5月28日、29日に行われます。オリンピックを通じて、全国へ、世界へ本県を発信できる絶好の機会となります。県民の皆様が楽しめ、オリンピックを盛り上げる機運を高められるよう準備を進めてまいりたいと思います。

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夜、内外情勢調査会 滋賀・滋賀北支部9月例会にて講演をさせていただく。
「みんなでつくろう!健康しが」をテーマに、「人の健康」「社会の健康」「自然の健康」について県の施策等を交えながらお話をさせていただきました。

平成30年(2018年)9月24日(月曜日)

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本日は養蚕業の復活に向けた可能性や課題を検討するため、長浜市木之本町の「大音養蚕の里づくり協議会」を訪問。
もともと養蚕が盛んな地域であった木之本町大音では、本県の地場産業である和楽器用糸に用いる“特殊生糸”の生産が行われています。一方で、全国的な養蚕業の衰退により原料となる生繭の入手が困難になってきていることから、3年前に地域の有志で協議会を設立され、蚕の飼育とエサとなる桑の栽培を開始されました。

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伝統的な糸取り作業や養蚕・桑栽培の現場を視察させていただくとともに、養蚕復活までのご苦労や課題などをお聞きし、大いに学ばせていただきました。

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その後、長浜市の東北部工業技術センターに移動。繭から抽出される成分の工業利用に向けた試験研究の取組状況などの報告を受けた後、養蚕による地域の活性化や新たなビジネス創出の可能性について意見を交わしました。
可能性のある分野として、さらに勉強を重ね、県としてどのような取組ができるのか、しっかり検討してまいりたいと思います。

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その後、彦根へ向かい、県内最高齢者の112歳でいらっしゃる北川みなさんを訪ね、ご長寿をお祝いしました。
ご家族に囲まれて笑顔の北川さんに私も元気をいただきました。これからも長生きしてくださいね。

平成30年(2018年)9月23日(日曜日)

イナズマロックフェス 2018

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本日は3日間にわたり開催される「イナズマロックフェス2018」の2日目。

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草津市の烏丸半島での毎年恒例行事となりました、西川貴教さんがプロデュースする西日本最大級の野外ロックフェスティバルは、今年で10回目の開催を迎えます。全国から延べ約15万人のご来場が見込まれ、特に若い世代の方の滋賀県の認知度向上に多大な貢献をいただいております。
今年は、現在開催中の観光キャンペーン「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」とのコラボで、イナズマロックフェスのロゴをこれまでの色が詰まった虹色にしてくださいました。私も、虹色の頭でオープニング挨拶をさせていただきました。
無料エリアでも様々なイベントが展開され、イナズマロックフェスを中心に広がりを見せているイベントもあります。ますます盛り上げていくとともに、滋賀県の多彩な魅力も一緒に発信していきたいと思います。

平成30年(2018年)9月22日(土曜日)

本日は、9月19日にご逝去された滋賀県議会議員下村勳様の告別式に参列。弔辞を読ませていただく。
下村様には、知事就任前から大変お世話になり、教育や福祉、地元地域などさまざまな現場にお連れいただき、たくさんのことを教えていただきました。私の政治家として、そして人としての土台を作っていただいた恩師です。
また、平成27年4月に滋賀県議会議員に当選された後は、教員や福祉施設運営者、そして保護者としての経験を基にされながら、県民の皆様のお声を県政に届けてくださいました。
訃報を聞いたときは、しばらく受け止めることができず、ただ在りし日のお姿が目に浮かびました。今でも私に語りかけてくださるような気がしてなりません。
下村様の残してくださったご功績、ご遺志を引継ぎ、「誰一人取り残さない共生社会」の実現に向け、日々精一杯の力を尽くすことが、下村様のご遺志に報いる道と信じ、進んでまいりたいと思います。
下村様、どうぞ末永く見守っていて下さい。

平成30年(2018年)9月21日(金曜日)

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夕刻、JR石山駅前にて第79回国民体育大会・第24回全国障害者スポーツ大会開催に向け街頭募金を実施。
東レアローズの選手の皆さんや、パラバトミントンの江上陽子選手、立命館大学ラグビーフットボール部の皆さん、びわこ成蹊スポーツ大学男子・女子バスケットボール部の皆さんと一緒に募金への協力を呼びかけました。
いただいた寄付金は、アスリートの育成や強化、スポーツ施設の整備等に使用させていただきます。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

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続いて、B.LEAGE滋賀レイクスターズ2018-19シーズン開幕レセプションパーティーに出席。激励のあいさつをさせていただきました。
昨シーズンはクラブ史上最多観客動員数を記録、ファンクラブ会員も増加しているということで、今シーズンの活躍も大いに期待しています。
レイクスには本県唯一のプロスポーツチームとして、県民の皆さんにスポーツを「する」「見る」「支える」楽しさを広めていただきたいと思います。GO!LAKES!

平成30年(2018年)9月20日(木曜日)

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本日は、JICAボランティアで海外派遣に向かわれる隊員の3名と任務を終えて帰国された2名の方の来訪をお受けする。
青年海外協力隊として、これから赴任される3名の方々には、体調には気を付けながら、滋賀県の代表であり、親善大使として現地活動に励んでいただくようお伝えしました。

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その後、滋賀県市長会から要望を受ける。
台風21号の対応や国体準備などを重点要望項目としていただきました。市長会の皆様からのご要望を受け止め、しっかりと対応してまいります。

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午後からは、第73回国民体育大会・第18回全国障害者スポーツ大会滋賀県選手団結団壮行式に出席。
今大会に出場するのは、国体選手団、36競技、選手・監督あわせて377名。全スポ選手団、個人6競技、団体1競技、選手・監督・役員あわせて37名の皆さんです。本県代表として、自信と誇りを胸に、最後まで全力のプレーを期待します。心から健闘を祈ります。

平成30年(2018年)9月19日(水曜日)

午前、京都市内で開催された一般社団法人実践倫理宏正会 京滋地区支部設立60周年記念式に出席。
各地域での日頃からのご活動に感謝を申し上げるとともに、実践倫理宏正会の目指される「万人が共に幸福に暮らせる」社会づくりが、本県の先人の教えである近江の心や琵琶湖と周りの環境も大切にする暮らしのあり方に通じるところがあると祝辞を述べさせていただきました。

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午後、関西広域連合協議会の滋賀県選出委員の皆さんと意見交換を行う。
環境保全、消費生活、観光、防災、エネルギー、医療などそれぞれのお立場でのご意見やご提案を頂戴し、委員の皆さんが感じておられる課題や問題意識などを共有させていただきました。

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その後、ビワイチサイクリング専用アプリが1万ダウンロードを突破したことを記念し、県と共同開発した株式会社ナビタイムジャパン様がお越しくださる。
アプリの位置情報データ等により、サイクリストの皆さんが通るルートや立ち寄り箇所、検索した観光地や走行スピード等の情報が集積されつつあります。今後、集まったデータを活用しながら、より皆さんが楽しめるビワイチ整備を推進してまいりたいと思います。

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夕方、小学生の軟式野球2チームが全国大会優勝の報告にお越しくださる。
竜王スポーツ少年団の皆さんは第40回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会、多賀少年野球クラブの皆さんは高円宮賜杯第38回全日本学童軟式野球大会でそれぞれ全国優勝を果たされました。本県の小学生がこれらの2つの大会で優勝したことは、大変喜ばしく、私も県民の一人として誇りに思います。中学・高校と続けていただき、滋賀県の野球がさらに盛り上がっていくことを期待しています。

平成30年(2018年)9月18日(火曜日)

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本日は、県議会9月定例会議の開会日。午前中、本会議に出席し、提案説明を行う。
午後からは、平成30年度第3回総合教育会議に出席。
今回の会議では、教育振興基本計画審議会よりいただいた答申を委員の皆様と確認し、次期教育大綱とどのように連動させていくかを議論しました。「滋賀らしさ」にこだわり、大人も子どもも学び続けることのできる大綱にしてまいりたいと思います。

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その後、滋賀県農業協同組合中央会会長をはじめ、JAグループや農政連盟の皆様より本県の来年度施策および予算に関する要望をいただきました。8月末には、国の平成31年度農林水産予算概算要求も公表されたところです。皆様のご要望も踏まえながら、来年度の施策や予算を検討してまいります。

平成30年(2018年)9月17日(月曜日)

台風21号被害視察

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観測史上最大風速を記録した台風第21号の通過により、本県にも大きな被害が発生しました。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
本日は、農業被害の状況を把握するため、草津市と近江八幡市を視察。
ビニールハウスの鉄骨が大きく折れ曲がっている様子や、牛舎の屋根が吹き飛び、ブルーシートで応急処置がとられている様子などを見せていただき、農業者の方からお話を伺いました。

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引き続き、文化財被害の状況確認のため、彦根城へ。
彦根城天守や天秤櫓などの漆喰壁が無残に剥がれ落ちている様子を目の当たりにし、大変心が痛みました。
このほかにも果樹やエリにも大きな被害が発生しています。
これらの被害に対して、県としてどのような支援ができるのか、早急に検討し、対応してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)9月15日(土曜日)

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びわこボートレース場にて開催されている「G1.びわこ大賞」を視察。レースを観戦し、場内モニターにて放映するご挨拶の映像を収録させていただきました。
G1.競走ということで、全国からトップレベルの実力のある選手に多数出場していただいており、会場にはたくさんのファンの方々にお越しいただきました。
ボートレースびわこは、本年で開設66周年を迎えました。これも、地元住民の皆様のご理解とご協力、そして多くのファンの皆様のあたたかいご支援のおかげです。
今後も皆様に愛され、親しまれるレース場となるよう努めてまいりたいと思います。

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続いて、京都市役所にて行われた関西広域連合議会 第19回産業環境常任委員会に出席。
広域環境保全計画に基づき、低炭素社会づくりや自然共生型社会づくり、循環型社会づくりの推進、環境人材の育成等について議論いたしました。
関西は、温室効果ガスの削減目標を定めた「京都議定書」が誕生した地であり、今やクールビズとして全国に定着した夏季の軽装に、「関西エコスタイル」としていち早く取組を始めた地でもあるなど、これまで環境問題に積極的、先進的に向き合ってきた歴史があります。
その強みを活かしながら、環境先進地域として持続可能な社会の実現に向けて広域的な取組を皆さんと一緒に進めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)9月12日(水曜日)~13日(木曜日)

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米国出張、最終日。
早朝、ホテルを出発し、グランドラピッズ空港へ。ミネアポリス空港を経由し、羽田空港へ向かいました。
日付変更線をまたいで翌13日の14時に無事、羽田空港から入国。
新幹線に乗り、県庁に戻った後、台風21号被害への対応等について関係部局と協議を行いました。

平成30年(2018年)9月11日(火曜日)

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米国出張6日目午前中、グランドラピッズ市のマイヤーガーデンへ。
スナイダー州知事とともに、本県とミシガン州のさらなる友好と繁栄を祈念した記念植樹を行った後、同施設で行われる展覧会「過程と存在-障害のある人による彫刻の現在」の内覧セレモニーに出席。

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50周年記念事業の一つとして行われる本企画は、本県のアール・ブリュット作品と海外のディスアート(障害者芸術)作品を展示するもので、3年前に私がマイヤーガーデンを初めて訪れた際に提案した内容を実現してくださいました。関係者の皆さんのご尽力を大変うれしく思うとともに、感慨深く作品を拝見させていただきました。
また、会場には出品作家の古久保憲満さんもお越しいただいており、非常に緻密な作品に込めた思いなどをお聞きしました。

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その後、姉妹県州50周年記念式典の送別式典に出席。
ミシガン州の皆さんへ心から感謝の気持ちを申し上げるとともに、スナイダー州知事にさらなる友好の証として米原市在住の切絵作家、早川鉄平氏の作品をお贈りいたしました。

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スナイダー州知事も50年の交流の成果として人を挙げられました。
「People to People(人と人との交流)」により、教育・文化・経済・環境など幅広い分野で人と人とがつながり、相互理解と絆を深めてきたことは本県の貴重な財産です。この財産をぜひ未来につなげていきたいと思います。

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午後からは、グランドラピッズ市内にある2か所の医療関係の研究施設を視察。
1つ目がミシガン州立大学リサーチセンター研究所。アルツハイマー病を主な研究テーマとして、ミシガン州立大学の多数の研究チームが集まり、それぞれの研究領域の共有・集積を行っておられます。

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2つ目がヴァン・アンデル研究所。がん治療の先端研究所で米国を代表する医療研究機関です。
医療の研究データの蓄積・活用に向けた考え方など、本県でもぜひ参考にさせていただきたいと感じました。

平成30年(2018年)9月10日(月曜日)

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米国出張5日目。
昨日に引き続き、日本・米国中西部会に出席。

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開会式のスピーチでは、本県が誇る琵琶湖、伝統・文化、人々の力についてプレゼンするとともに、未来に向けてSDGsの取組を進めていること、ミシガン州との50年にわたる友好交流により様々な分野で強い絆が結ばれていることなどを紹介しました。さらに、今後も日本と米国が建設的で持続可能な友好関係を築いていけるよう、一緒に声を上げていきましょうと会場の皆さんにメッセージを送らせていただきました。

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また、会議の合間には、同フロア内に設置されている滋賀県のPRブースにて来場者の皆さんに本県の観光資源やビワイチサイクリングの魅力を紹介。多くの皆さんに関心を持っていただくことができました。
夕方にはオマハ空港を出発。デトロイト空港を経由して、明日の行事が行われるグランドラピッズに向かいました。

平成30年(2018年)9月9日(日曜日)

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米国出張4日目。
朝からデトロイト空港へ向かい、日本・米国中西部会が開催されるネブラスカ州のオマハ市へ。
日本・米国中西部会は今回で第50回目、私が参加するのは3度目になります。日本からは埼玉県知事、熊本県知事、私の3名、米国の中西部からは、ミシガン州のスナイダー知事をはじめ6名の知事が出席しました。
会場のホテルに到着した後、日米の出席知事が顔を合わせる合同常任委員会に出席。アメリカの通商政策に対する懸念など活発に意見を交わしました。

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その後の歓迎レセプションでは、日米の知事をはじめ、杉山駐米特命全権大使、アメリカに進出している大手日本企業の方々など、それぞれの分野で活躍されている皆さんと情報交換を行いました。

平成30年(2018年)9月8日(土曜日)

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米国出張3日目。
デトロイト市からアナーバー市に移動し、アナーバー図書館で行われている「SYODO 書道展」を視察。
この書道展は、姉妹提携50周年と公益社団法人 滋賀県書道協会の創立70周年を記念して開催するもので、書道協会の皆さんの作品140点あまりが展示されています。ジョジー パーカー館長からも大変好評と伺いました。書道や漢字を通じて日本文化に親しみを持っていただく素晴らしい文化交流であると感じました。
あわせて、開催に協力いただいているアナーバー図書館も視察させていただきました。体験型イベントの開催、地域住民のレクリエーションにつながる遊具等の貸出しなど、住民の声を受けたサービスの充実に積極的に取り組まれており、大変勉強になりました。

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続いて、同じアナーバー市にあるミシガン大学美術館を訪問。
同美術館では、2020年以降に県立陶芸の森との共同企画による信楽焼をテーマとした展覧会の開催を予定いただいています。
クリスティーナ オルセン館長から、1960年代になってアメリカに信楽焼が紹介され当時の陶芸家に大きく影響を与えたことなどを伺い、滋賀県とのご縁を感じました。
本企画への感謝を申し上げるとともに、信楽焼とあわせて、ぜひ滋賀県の地酒やお茶に親しむ場も設けていただけるとありがたいとお伝えいたしました。

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夕方には、在デトロイト日本国総領事公邸を訪問。
和田総領事をはじめ、日米協会・日本デトロイト商工会の方も交えながら、地酒の輸出や地域医療のあり方など幅広い分野について意見交換を行い、大変刺激をいただきました。

平成30年(2018年)9月7日(金曜日)

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米国出張2日目。
午前中、ミシガン州南部のバトルクリーク市に移動し、バトルクリーク開発公団を訪問。
バトルクリーク市は、軍基地の跡地を工業団地として整備し、開発公団を中心に積極的な企業誘致に取り組まれたことにより、18の日本企業を含む国内外の多数の企業の進出と雇用の創出に成功された地域です。
企業誘致のプロモーションにあたって、子どもの教育環境の充実など従業員の暮らしやすさを前面的にアピールされるなど、その取組手法は本県でも大いに参考になると感じました。あわせて、新たに拡張した工業団地につながる道を昨年「SHIGA DRIVE」と命名いただいておりますので、現地を視察させていただきました。

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その後、同じバトルクリーク市内に立地する世界企業のケロッグ本社を訪問。ダイアン ホルドルフ副社長と面会し、グローバル企業としてSDGsに率先して取り組まれているケロッグ社の取組を聞かせていただきました。
日本ケロッグ合同会社とは、「近江腸食プロジェクト」として、シリアルと滋賀の食材を組み合わせた健康メニューの開発・提供を「ここ滋賀」で取り組み始めたところです。
本県のSDGsの取組も紹介し、今後、世界水フォーラムの機会などを通じてSDGsをキーワードとした連携ができないか意見を交わしました。

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午後からは、ノバイ市のミシガン州立大学の施設で行われた「SAKURA GARDEN」の竣工式典に出席。
本庭園は、日系企業等の多数の寄附により日米の友好交流の象徴として建設されました。さらなる友好の広がりと永続を祈念して、関係者の皆様とともに、桜の記念植樹を行いました。

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夕方には、デトロイト市に移動し、リック・スナイダー州知事と会談。
50周年を迎えられた喜びと感謝の気持ちを共有するとともに、交流の縁となった湖の価値・重要性の発信、ビジネス人材の育成など、今後の連携の可能性について語り合いました。そして、両県州のさらなる発展と友好関係の構築を祈念して、共同宣言に署名をいたしました。

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続いて、姉妹県州50周年式典に出席。
式典には両県州から500名を超える方が集まってくださいました。思い出を語り合い、旧交を温める皆さんの笑顔から、先人の皆さんが積み重ねて来られた交流の絆を感じ、胸が熱くなりました。

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素晴らしい友好関係を築いていただいた皆さんの感謝の気持ちを込めて、スピーチさせていただきました。

平成30年(2018年)9月5日(水曜日)~6日(木曜日)

ミシガン州姉妹提携50周年

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本日から9月13日までの間、ミシガン州との姉妹提携50周年記念行事、日本・米国中西部会等に出席するため、アメリカのミシガン州およびネブラスカ州を訪問いたします。
一方で、昨日、本州を通過した台風21号は、記録的な暴風により、県内各地に多数の被害をもたらしました。私も予定を急きょ変更し、県内の被害状況等の報告を受け、今後の対応について協議した後、成田空港からアメリカに向けて出発いたしました。

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シカゴ空港経由でトラバースシティ空港に到着後、最初の訪問先であるミシガン州北部のマキノー島へ。

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ヒューロン湖に浮かぶマキノー島は、第2回世界湖沼会議が開催された地であり、その風光明媚なロケーションと移動手段として活躍する馬車が人気の観光資源となっています。

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マキノー島では、ミシガン滋賀姉妹県州委員会の関係者である島内在住のリチャード ボランダー氏と面会。
1976年に交流事業の一環で竜王町を訪問されたボランダー氏は、その後もホストファミリーとして県内の高校生を受け入れていただくなど、本県との交流促進にご尽力いただいてきました。
姉妹協定締結40周年行事の際には使節団の団長を務められたことなどを楽しそうにお話しくださるボランダー氏。本県との縁を大事にしてくださるその熱い思いは知事として大変うれしく、改めて感謝の気持ちを申し上げました。

平成30年(2018年)9月4日(火曜日)

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本日は、非常に強い勢力の台風21号が接近していることに伴い、本県においても災害等に備えて警戒態勢をとり、台風から身を守っていただくよう、県民の皆様に向けてメッセージを発出いたしました。
定例記者会見にて冒頭、改めて台風に警戒していただくよう申し上げるとともに、「大戸川治水に関する勉強会」のホームページ開設、保育所・認定こども園就職フェアの開催、G1びわこ大賞の開催、「滋賀めし」メニューコンテストの開催について話題提供させていただきました。
徐々に風も強まってきており、今後の気象情報には十分に注意し、不要・不急の外出は控えるなど、身の安全確保を最優先に行動してください。

平成30年(2018年)9月3日(月曜日)

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農業分野の交流促進のため来県された湖南省副省長を団長とする政府代表団の皆様を知事室でお迎えする。
今年は、滋賀県と湖南省の友好提携35周年という記念すべき年です。11月には、湖南省において記念式典や各種の記念行事が予定されており、私も訪問を予定しています。
このような機会を通じて、さらに交流が深まるとともに、また新たな交流が始まることを期待しています。

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続いて、富田酒造の富田泰伸さんと酒米を生産されているグリーン近江の皆さんがお越しくださる。
今年7月にフランス・パリで開催された日本酒の品評会「Kura Master」で富田酒造の純米酒「七本槍 純米 渡船」が2位に選ばれました。県産の酒米から作られた近江の地酒が世界で認められたことを、私も大変嬉しく思います。
今回の受賞をさらなるPRにつなげ、皆さんと一緒により一層、近江の地酒の魅力発信に取り組んでまいりたいと思います。

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次に、平成30年度永年在職職員感謝状贈呈式へ出席。
本県での勤続年数30年を迎えた職員の皆さんへ、これまでのご苦労への感謝を伝えるとともに、これからの滋賀県政におけるさらなる活躍をお願いしながら、一人ひとりへ感謝状を手渡しました。

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午後、障害者雇用優良事業所等表彰式へ出席。
冒頭、本県において障害者の雇用状況の把握に不適切な取扱いがあったことをお詫び申し上げ、障害者の雇用や職場定着に積極的に取り組んでおられる事業者の皆さんや、職業人として業績を挙げ同僚等の模範となっている障害者の皆さんを表彰させていただきました。
本県では、障害者働き・暮らし応援センターを中心に総合的な支援を行っています。今後も、市町や関係機関と連携しながら、障害のある人もない人も自分らしく「働く」ことを応援し、誰もが安心して暮らせる持続可能な共生社会をつくってまいりたいと思います。

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引き続き、滋賀県基本構想審議会へ出席。
本日は次期滋賀県基本構想の原案についてご議論いただきました。今月、会長より答申をいただく予定となっており、答申前に委員の皆さんからご意見を伺うのは本日が最後です。
昨年の8月以降、委員の皆さんには非常に熱心にご議論いただきました。心よりお礼を申し上げたいと思います。
皆さんからいただいたご意見を踏まえ、誰もが幸せを感じられる持続可能な滋賀を実現するためのビジョンを作ってまいりたいと思います。

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湖南市より来年度予算に向けた要望をお受けした後、監査委員より平成29年度県歳入歳出決算および滋賀県土地開発基金運用状況審査意見書等を受け取りました。

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委員の皆さんからいただいた様々なご意見を真摯に受け止め、今後の県政に活かしてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)9月2日(日曜日)

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本日は、早朝より滋賀県総合防災訓練を実施。

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午前7時00分に木津川断層帯を震源とする大規模地震が発生し、甲賀地域において震度7が観測されたとの想定で、関係者、県民の皆様含め約3,000人が参加して大規模な訓練を行いました。
危機管理センターに災害対策本部を設置し、会議の運営訓練を行った後、訓練主会場である湖南市の野洲川親水公園に移動。
現地災害対策本部、指定避難所、災害ボランティアセンター、災害医療、航空機運用、災害救出等の訓練の視察を行いました。

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折しも、非常に強い台風21号が接近しています。災害はいつ、どこで、どのように発生するかわかりません。災害時に助け合えるためには、平時からの備えと、日頃からの顔の見える関係作りが大切になってきます。この訓練を機に、ご家族で、地域で、今一度身の回りのリスクをご確認いただき、防災の意識・知識・組織の向上を図ってまいりましょう。

平成30年(2018年)9月1日(土曜日)

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本日から、「緑の募金」の秋の運動期間が始まります。
ボーイ・ガールスカウトやカブスカウトの子どもたちと一緒に、「緑の募金」への協力を呼びかけました。
募金活動は、10月末まで県内各地で行われます。琵琶湖の源流である山々の森林づくりや、私たちのまちの緑化推進に向けて、皆さんのご理解・ご協力をお願いいたします。
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