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平成30年(2018年)11月

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平成30年(2018年)11月30日(金曜日)

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本日は、監査委員の皆様よりご提出いただいた「平成29年度対象の本庁等定期監査の結果」について意見交換をさせていただく。
時間外勤務の目標設定のあり方や健康寿命推進のための取組などについて、委員の皆様からいただいたご意見、ご提言を本県の取組に活かして、より成果をあげてまいりたいと思います。
その後、長浜市内の道路整備に関する協議会や同盟会の皆様より要望をいただきました。安全で便利な道路整備が進められるよう、財源調整等に知恵を出してまいりたいと思います。

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また、その後は、公館ゲストルームにて、「滋賀の“縁”」認証・奨励団体の皆様への証書授与および意見交換を行う。
この「滋賀の“縁”」認証事業は、現行の制度で解決できない地域の様々な課題に気づいた方々が、実践者として立ち上がり、協働して、解決に取り組まれている活動を認証するものです。
今回認証された皆様のご活動は、県内の福祉関係者が分野・組織を越えてつながり、制度の狭間で支援を受けられない方を救う取組です。「誰ひとり取り残さない」を実践していただいている皆様に感謝を申し上げます。

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午後からは、滋賀県観光事業審議会の石﨑会長から滋賀県観光振興指針の改定について答申をいただく。今回の答申においては、「健康しが」を観光振興指針の理念に取り入れていただきました。答申を十分尊重して、新たな指針を策定してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)11月29日(木曜日)

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大戸川ダム建設事業により集団移転された大津市上田上大鳥居地区の集落跡地および大戸川ダムの水源地域である甲賀市信楽町黄瀬地区を訪問。

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大鳥居地区については、今年の5月16日に田上・上田上地区を訪問した際、地元の皆様から集団移転という苦渋の選択をされた思いや、その集落跡地が無残に放置されていることへのお気持ちに接し、ぜひ現場を訪問しなければならないとの思いから、今回の訪問に至りました。
また、黄瀬地区は、このたび県内2例目となる「浸水警戒区域」に指定させていただきました。地元の皆様のご理解へのお礼を申し上げるとともに、皆様からのご意見を伺い、思いを共有させていただきたく訪問させていただいた次第です。

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両地区において、地元の皆様から早期のダム建設に向けた切実なお声を頂戴いたしました。本県としては、大戸川ダムに関する勉強会において、大戸川ダムの効果・影響を検証し、今後の治水政策に活かしていくとともに、引き続き、地元の皆様のお声を大切にしながら進めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)11月28日(水曜日)

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昨日に引き続き、平成31年度に向けた国の施策および予算に関する提案・要望を行う。
午前中は、川島議長とともに財務省と文部科学省を訪問。
うえの財務副大臣、永岡文部科学副大臣にお会いし、農業農村整備事業や道路・治水対策の推進、2024年滋賀国スポ・障スポ大会に向けた支援の充実などについて提案・要望を行いました。

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午後からは防衛省を訪問し、岩屋大臣、山田政務官と面会。
先般発生した饗庭野演習場における迫撃砲弾着弾事案に対する遺憾の意を伝えるとともに、演習場内での実弾射撃の中止と速やかな原因究明、再発防止に向けた安全対策の構築、高島市および本県への迅速かつ確実な連絡の徹底について強く要請をいたしました。
県民の安全と暮らしに万全を期していただけるよう、引き続き、国に対して働きかけてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)11月27日(火曜日)

国施策・予算への提案・要望

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本日から2日間にわたり、平成31年度に向けた国の施策および予算に関する提案・要望を行う。
本日は、国土交通省、総務省、内閣府、環境省、農林水産省を訪問。
川島議長とともに大塚国土交通副大臣、鈴木総務副大臣、片山内閣府特命担当大臣、吉川農林水産大臣らにお会いし、道路整備や治水対策の推進、地方税財政基盤の確立、地方創生の推進、琵琶湖の保全再生の取組推進、環境保全型農業の推進などについて提案等を行いました。

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その中で、片山内閣府特命担当大臣とは、企業版ふるさと納税の制度改善や中核都市機能の維持・強化のあり方などについて、建設的な意見交換を行うことができました。また、吉川農林水産大臣からはオーガニック農業の推進について大変前向きなご意見をいただきました。
提案・要望を通じていただいたご意見等も踏まえ、引き続き、国との連携を密にしながら各分野での施策を進めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)11月26日(月曜日)

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午前中、11月県議会定例会議に向けた政策協議会に出席。
公明党滋賀県議団の皆様と政策に関する意見交換を行いました。
続いて、「滋賀県と京都文教大学および京都文教短期大学との就職支援に関する協定締結式」に出席。

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短期大学との締結は初めてとなる今回、本県と就職支援協定を締結する大学はのべ13大学となり、大変心強く思います。京都文教大学様、京都文教短期大学様には500名を超える本県出身の学生が学んでおられます。多くの学生の皆さんに県内就職を目指していただけるよう、本県企業の魅力や就職関連情報をしっかりと届けてまいりたいと思います。

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午後からは、大阪市内で開催した「びわこ立地フォーラム」に出席。
23回目の開催となる今回、本県への立地に関心を持っていただいている企業など約70社にお集まりいただきました。
事業所や工場等の本県への立地を前向きに検討いただくための材料として、私からは、県が目指す将来像や「健康しが」という言葉に込めた思い、立地後もワンストップで操業を支援する県のサポート体制などを紹介させていただきました。
その後、明日からの関係省庁に対する提案・要望活動のため上京いたしました。

平成30年(2018年)11月25日(日曜日)

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琵琶湖博物館にて「こんにちは!三日月です」を開催。淡海を守る釣り人の会の皆さんと意見交換をさせていただく。
淡海を守る釣り人の会は、平成27年に釣り人による清掃活動を実施されたことをきっかけに活動を開始され、現在では、京阪神・中部地域など県内外の多くの方が清掃活動に参加されています。
琵琶湖をきれいにする活動と併せて、釣り人のイメージ改善やマナー向上、湖岸に集う多様な主体との協働やコミュニケーションのきっかけづくりに取り組んでおられ、地域の環境団体等とも連携されるなど現在も活動の輪を広げておられます。

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本日も、意見交換の前に琵琶湖岸の清掃活動を実施してくださったとのことで、冒頭、お礼を申し上げました。
意見交換の中で、釣り人の皆さんは、琵琶湖の状態の変化を常に肌で感じておられ、琵琶湖に関する情報を最先端で掴んでおられることを改めて教えていただきました。
琵琶湖を守るために活動しておられる皆さんともっと連携・協力し、情報を共有していく仕組みを作っていければと思います。

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続いて、琵琶湖博物館内のレストランにて、湖南農業高校の生徒さんがカゴメ株式会社様と協働で開発したコラボメニュー『愛菜ハンバーグ ~トマ味噌仕立て~』の発表会へ出席。ご挨拶させていただくとともに、新メニューの試食をさせていただきました。
開発にあたっては、もっと野菜を食べて健康につなげてほしいという思いを込めていただいたとのこと。

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トマトの酸味が味噌でまろやかになったソースが大変おいしく、滋賀県産の愛彩菜をたくさん食べることができます。
皆さんも琵琶湖博物館へお越しいただいた際には、ぜひ召し上がってみてください。

平成30年(2018年)11月24日(土曜日)

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本日は、米原市で開催された関西幼稚園・こども園連合会教育研究大会滋賀大会に出席。日頃から幼稚園・こども園の各現場で教育の充実に取り組まれている参加者の皆さんに感謝の気持ちをお伝えいたしました。
幼児期は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要な時期です。地域のつながりが希薄化する中で、子どもたちの健やかな成長のためには、幼稚園・子ども園と家庭、地域社会が協力して子ども達の成長を見守り、支え合うことが重要です。県としても、市町や関係機関の皆様と連携し、環境づくりにしっかりと取り組んでまいりたいと思います。

平成30年(2018年)11月23日(金曜日)

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午後、第3回滋賀県私学振興大会に出席。
独自の建学精神に基づき、個性豊かな特色ある教育を推進されている私立学校に、本県では約4万4千人の児童生徒学生の皆さんが学ばれています。私学教育は公教育の一翼を担うものであり、滋賀の子どもたちの生きる力を育み、教育力を上げていくために、県内の公立学校と私立学校の連携をいっそう密にしていきたいと思います。国の方針等とも連携を図りながら、引き続き私学教育の振興に努めてまいります。

平成30年(2018年)11月22日(木曜日)

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午前中、国際ソロプチミスト近江八幡認証30周年記念式典に出席。
国際ソロプチミストの皆様は、特に女性と女児の人権と地位向上のため、国際的な支援や地域に根差した奉仕活動を行う女性の団体です。このたび、滋賀県社会福祉協議会が実施している「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」に対してもご寄付をいただきました。今だけ、自分だけ、モノだけ、お金だけでない新しい豊かさを実感できる社会を築いていく上で、継続して奉仕等の事業を展開されている国際ソロプチミストの皆様の活動は大変尊いものであり、今までの活動に心から感謝申し上げました。

平成30年(2018年)11月21日(水曜日)

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本日は、朝から大阪で開催された関西広域連合の会合に出席いたしました。
午前中は、関西広域連合委員会に出席。
SDGsの考えも取り入れた、関西広域産業ビジョンの改訂(中間案)などについて協議を行うとともに、関西広域連合としても協働して大阪での開催を目指している2025万博の誘致活動などについて報告をいただきました。
本県からは、広域環境保全局として、環境にやさしい自動車の推進を図るための「関西広域連合 第8回EV・PHV・FCV写真コンテスト」入選作品の決定について、報告させていただきました。

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午後は、関西広域連合議会に出席。
本日の議会では、14名の議員の皆様が質問に立たれました。
私は、徳島県の南恒生議員から食品ロス削減の推進について、堺市の吉川敏文議員から水素社会実現に向けた取組について、大阪府の吉村善美議員から環境分野の取組強化について、神戸市の藤原武光議員から関西における再生可能エネルギー拡大について、京都市の井坂博文議員から再生可能エネルギーについて、奈良県の阪口保議員からマイクロプラスチックごみの削減について、計6名の議員の皆様からの質問に答弁いたしました。

平成30年(2018年)11月20日(火曜日)

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県道伊香立浜大津線整備促進協議会より要望をいただく。
伊香立浜大津線は大津地域の北部と中心部を結ぶ重要な道路であり、周辺の交通量の増加や防災面からも、早期整備が重要であると認識しています。
今後も地元の皆様と協力しながら、着実に進めてまいりたいと思います。

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その後、政策協議会に出席。チームしが県議団、良知会の議員の皆様と意見交換をさせていただきました。

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皆様からいただいたご意見、ご指導を大切に、まもなく始まる11月県議会に臨んでまいりたいと思います。

平成30年(2018年)11月19日(月曜日)

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午前中、全国優良経営体表彰の6次産業化部門で農林水産大臣賞を受賞された有限会社宝牧場様の訪問をお受けする。
肉用牛の繁殖経営からスタートされた宝牧場では、酪農や畜産物の加工販売など多角経営に先進的に取り組んでこられました。さらに女性の積極的な登用やICT技術の導入を進めていることなどが評価され、今回のご受賞となりました。
代表取締役の田原様からは、6次産業化の取組のご苦労や今後の抱負などを聞かせていただきました。県内のモデル的な畜産経営として、今後さらに活躍いただくことを期待いたします。

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午後からは、自民党滋賀県議団の皆様との政策協議会に出席。現在の県政課題など幅広いテーマについて意見交換をさせていただきました。議員の皆様からいただいたご意見をしっかり受け止めて、11月県議会に臨んでまいりたいと思います。

平成30年(2018年)11月18日(日曜日)

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午後、ビバシティ彦根で開催された「健康しがマルシェ」に参加。
健康に関連する団体の皆様に出展いただいた会場で、ファミリーレストランのお二人と、株式会社平和堂の平松社長とともに、健康に関するクイズを織り交ぜたトークイベントを行いました。
また、「ぐるっとびわ湖サイクリングマップ」のお披露目もしました。このマップは株式会社平和堂、サントリーフーズ株式会社、サントリー酒類株式会社、各社様のビワイチサポートプロジェクトによりご寄付をいただき、新たに作成したものです。身近な健康への取組の一つとして、サイクリングは最適なスポーツです。こうしたイベントを通し、自分自身の健康や周りの方々の健康を考えるきっかけにしていただき、みんなで一緒に健康しがをつくってまいりたいと思います。

平成30年(2018年)11月17日(土曜日)

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本日は、47年ぶりに本県で開催された全国人権・同和教育研究大会に出席。
県では、「滋賀県人権尊重の社会づくり条例」のもと、人権尊重の視点に立った施策を積極的に推進しています。
すべての人に居場所と出番があり、多様性を認め合う共生社会を実現していくためには、一人ひとりの人権が尊重されることが必要不可欠です。全国からお集まりいただいた教職員および関係者の皆さんに、日頃の各現場での人権教育の取組に対する感謝と敬意をお伝えするとともに、今後の活動のさらなる発展を期待申し上げました。

平成30年(2018年)11月16日(金曜日)

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高島市の陸上自衛隊饗庭野演習場に隣接する国道に砲弾が着弾し、乗用車が破損した事故現場を視察。

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自衛隊より当時の状況や現在の対応について説明をいただくとともに、私からは、事故を十分に調査していただき、事故の原因と今後の再発防止について検討、対応してほしい旨申し上げました。
その後、高島市長と面談し、今回の事故を受けて意見交換を行いました。
このような事故が起こったことは大変遺憾であり、事故発生後の連絡体制が不十分であったことを改めて確認し、今後、市を窓口としながら事故の経過や事実関係、今後の対応についてしっかりと検証してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)11月15日(木曜日)

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中国滞在6日目。
昨日発生した饗庭野演習場での事故対応のため、急きょ帰国。張家界空港から広州空港を経由し、関西国際空港に到着しました。
乗り継ぎ時間が長くかかってしまい夜遅くの帰県となりましたが、西嶋副知事および担当部局とともに饗庭野演習場の事故に関する情報共有および今後の対応について協議しました。

平成30年(2018年)11月14日(水曜日)

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中国滞在5日目。
本日は、朝に長沙市を出発。バスで4時間ほど移動し、張家界市に到着しました。張家界は、世界遺産の「武陵源」がある中国屈指の観光都市です。岩永甲賀市長や湖南の会(湖南省との友好交流にご尽力いただいている甲賀市民の団体)の皆様とともに、金鞭渓景区を視察しました。あいにくの曇り空でしたが、霧がかった空で神秘的な光景を見ることができました。

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その後、ホテルにて観光事業者を対象に滋賀県と甲賀市のPRをさせていただきました。甲賀市と張家界市は、今回、新たに友好提携を締結されました。ともに観光に力を入れる都市同士、今後の観光戦略を進める上で、情報を共有しながら世界に発信し、WIN-WINの関係を構築していただきたいと思います。
夕刻、滋賀県高島市の饗庭野演習場で、自衛隊の砲弾により一般県民の自動車が破損するという事故が発生したとの一報を受けました。明日から2日間上海での公務を予定していましたが、即時の対応が必要であると判断し、予定を繰り上げ明日帰県することとしました。

平成30年(2018年)11月13日(火曜日)

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中国滞在4日目。
本日は、今年9月に、滋賀県に来県された隋副省長とともに朝食をいただく。
隋副省長は、農業や農村振興を担当されていることから、来県された際には、滋賀県の農業現場や加工所、販売所などを視察されており、朝食会においても農業の未来について意見交換をしました。両県省の農業発展のため、人の交流や技術の交流をしていこうということで一致しました。
その後は、洞庭湖-琵琶湖水生態持続可能な発展シンポジウムの開会式に出席。

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シンポジウムでは、両県省の専門家による研究発表や意見交換がされました。滋賀県と湖南省は、友好交流をベースにしながら、琵琶湖での水質保全活動の経験を活かして、洞庭湖の水質改善に協力して取り組んできました。琵琶湖や洞庭湖での取組が、世界の湖沼の環境保護に向けた具体的な活動につながっていくことを期待します。

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続いて、株式会社平和堂様の中国湖南省出店20周年を記念する式典に出席。
平和堂様は、20年前、長沙市の中心地である五一広場に一号店を開業され、現在では、四店舗を展開するほどの確固たる地位を築かれています。一時は、日中外交問題の影響を受け、大きな痛手を受けられたこともありましたが、近江商人の三方よしの精神で見事に困難を乗り越えられました。
平和堂様には、1号店を出店してから20年間、滋賀県と湖南省の経済交流、文化交流の窓口的役割を担っていただいており、滋賀県と湖南省の友好関係の進展にとって大きなご功績を残されました。改めて、感謝を申し上げたいと思います。

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その後は、湖南師範大学を訪問し、滋賀県立大学と共同で設置した環境法学に関する研究センターの除幕式に出席。続けて、師範大学の学生の皆さんに本県を紹介する講演をさせていただきました。

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皆さん、熱心に聴いていただき、質問もたくさんいただきました。ぜひ、滋賀県に遊びにきていただきたいと思います。

平成30年(2018年)11月12日(月曜日)

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中国滞在3日目。
本日は、長沙市内のホテルにて開催された「滋賀県・湖南省友好提携35周年記念式典」に出席。
湖南省人民政府 許達哲省長とともに今後の友好交流についての覚書に署名いたしました。琵琶湖と洞庭湖をご縁として締結した友好提携も、様々な分野で交流を深めてきました。今後も、両県省の発展のため、環境分野をはじめ、人材・教育、観光、経済・貿易分野における積極的な交流を進めていくことを覚書として取り交わしました。

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その後、市内の松雅湖国家湿地公園にて、記念植樹と記念碑設置を行う。
35周年を記念してキンモクセイの木を植樹させていただくとともに、私が両県省への思いを込めた句「八景の 湖に鳰飛び 福来たる」を記した記念碑を設置いただきました。両県省に福が来ることを祈念します。

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続いて、長沙簡牘博物館で開催される湖南・滋賀芸術展の開幕式に出席。
今回の芸術展では、両県省の書道家、画家、写真家の作品約150点が展示されます。いずれも個性あふれる作品で、それぞれの地域の風景や伝統文化がいきいきと表現されています。文化面での両県省の交流もより一層深まってきていることを実感いたしました。

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最後に、湖南省政府主催の歓迎レセプションにお招きいただきました。
私の挨拶では、両県省の交流を深め、広めていただいてきた株式会社平和堂様や経済団体の皆様、文化人の皆様方への感謝を表し、皆様のご功績の一部を紹介させていただきました。
なお、友好交流のための記念品として、丸三ハシモト株式会社様からご提供いただいた絹絃と薩摩琵琶を省長にお渡しいたしました。

平成30年(2018年)11月11日(日曜日)

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中国滞在2日目。
本日は、早朝に香港を出発し、高速鉄道にて長沙市へ移動。
午後、長沙入りし、世界中のハイテク企業が集積している長沙高新区の視察を行う。この地区には、バイオ医療や新エネルギー産業をはじめ多業種のハイテク企業が中国進出の拠点として立地しています。
本県の湖南省事務所の設置場所を模索していましたが、高新区は中国との窓口になるだけでなく、世界の企業と情報交換ができる立地であることから、この地で開設する方針を決定いたしました。

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その後、高新区に立地し、滋賀県にもゆかりのある湖南湘電東洋電機有限公司様の工場を訪問させていただき、鉄道車両用の電機品の製造現場を視察させていただきました。

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また、中国湖南省に出店されて20周年を迎えた平和堂1号店(五一広場店)にて、県の物産・観光PRを行い、20周年記念の鏡開きと餅つきをさせていただきました。

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最後は、湖南省の代表である杜家毫省委書記と会談、意見交換を行う。
これまでの滋賀県と湖南省の交流により環境保全や教育、文化など様々な面で成果が上がってきたこと、そして、今後もさらなる経済や文化の交流を進めていくことを確認しました。

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また、書記からはとりわけ農村発展のための交流・支援を求められました。
本県としても、これまでの環境に配慮した農業モデルを紹介するなど、持続的な発展に向けて湖南省とともに歩んでまいりたいと思います。
なお、私から記念品として、大田左卿先生の作品「湖山清趣」を書記へ贈り、大変喜んでいただきました。

平成30年(2018年)11月10日(土曜日)

中国湖南省友好提携35周年

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本日から湖南省との友好提携35周年記念事業に参加するため、中国へ渡航。
1日目は、香港にて公務を実施。
関西国際空港を出発し、香港国際空港に到着。市内を車で移動し、香港公開大学において講演をさせていただきました。

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香港公開大学では、香港日本文化協会などが日本の文化を紹介する催しを開催されており、滋賀県の物産を紹介するブースも設けていただきました。講演では、子どもから大人まで日本に興味を持つ香港の方々が多数参加してくださり、参加者の皆様と質疑応答もさせていただくなど、楽しく滋賀が持つ魅力をお伝えさせていただきました。

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次に、世界のお酒と食材の展示会である「インターナショナル・ワイン&スピリッツフェア」の会場において、滋賀の地酒と食材をPR。

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滋賀県からは、太田酒造様、里湯昔話 雄山荘様、大橋珍味堂様の皆様に出展いただきました。

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その後、会場を移して、香港貿易発展局のマーガレット・フォン総裁と会談し、「本県と香港貿易発展局の相互協力に関する覚書」に調印。
滋賀県産品の香港への販路拡大や滋賀県企業の香港への事業展開支援など、滋賀県と香港の貿易および経済協力の促進について合意文書を交わしました。
香港を窓口としながら、世界に向けた本県の地酒や食材の輸出、県内企業の海外展開を後押ししてまいりたいと思います。

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その後、香港滋賀県人会の皆様と交流。世界を舞台に活躍されている皆様と意見交換させていただき、大いに刺激をいただきました。

平成30年(2018年)11月9日(金曜日)

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午前中、第24回全国女性消防団員活性化滋賀大会に出席。
全国各地から女性消防団員の皆様にお集まりいただき、日夜、地域を守るためにご尽力いただいていることに感謝申し上げました。女性ならではのきめ細やかさやしなやかさは、地域と共に有る消防団には欠かせないものであり、入団される女性が年々増加していることを大変心強く、頼もしく思っております。当大会を契機として、安全・安心に暮らせるための地域防災力の向上をより一層推進してまいりたいと思います。

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その後、平成30年度滋賀県文化賞、文化功労賞、文化奨励賞、次世代文化賞の贈呈式に出席。
43回目となる今回、美術、音楽、陶芸、工芸の幅広い分野から10の個人・団体が受賞されました。本県の多彩な文化力を誇りに思います。文化芸術は、生活に彩りや潤い、安らぎを与え、人生を豊かにし、まちを元気にする力を持っています。受賞された皆様には、今後もそれぞれの分野での活動を通して、私たちに夢や感動を伝えてくださることを期待申し上げます。

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午後、滋賀県立膳所高等学校創立120周年記念式典に出席。
膳所高校は本県で3番目にできた高校です。「学び 感動 繋ぎゆけ 膳所高校の大還暦」のキャッチフレーズで、開催にあたっては生徒の皆さんも尽力され、まさに「自主自律」「文武両道」の精神を感じることができました。その後の記念式典では、高校生の皆さんに、私が高校時代に学んだ「なければつくればいい」「為せば成る」「友は永遠」というメッセージを送らせていただきました。

平成30年(2018年)11月8日(木曜日)

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滋賀県スポーツ協会より要望をお受けする。
国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の開催に向けた取組や、生涯スポーツ社会の実現に向けた環境整備、スポーツ資源を活かした地域振興などについてご要望いただきました。
先日開催された福井国体の盛り上がりを実際に見ると、本県でもまだまだ取り組むべきことがあると実感しました。
スポーツ協会の皆様と連携しながら、2024年に向けて機運の醸成を図ってまいりたいと思います。

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午後、第7回スペシャルオリンピック日本夏季ナショナルゲーム・愛知大会に出場された6名の選手の皆さんが結果報告にお越しくださいました。
また、来年3月には、アラブ首長国連邦・アブダビにて開催される世界大会に、藤川麻衣子さん(バドミントン)と廣はるかさん(バスケットボール)が出場されます。
滋賀県から女性の選手が世界大会へ出場するのは初めてとのこと。世界の舞台でも、日頃の練習の成果を十分に発揮していただき、思いっきり楽しんできてもらいたいと思います。

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次に、町村議長会より要望をお受けする。
空き家対策の推進や企業誘致、河川改修事業の促進などについてご要望をいただきました。
いただいたお声をしっかりと受け止め、今後の県政に活かしてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)11月7日(水曜日)

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平成31年度に向けた国の施策および予算に関する提案・要望にあたって、県選出国会議員の皆様と意見交換をさせていただく。
意見交換会には、うえの議員、大岡議員、武村議員、小寺議員に出席いただき、保育人材の確保や教育環境の整備、中小企業における働き方改革への支援などについて説明し、実現に向けたご協力をお願いしました。
現在、次期基本構想の策定を進めていますが、誰もが新しい豊かさを感じながら、自分らしく生きることができる「未来へと幸せが続く滋賀」の将来ビジョンを描いてまいりたいと考えています。そのためには、皆様と課題を共有しながら一緒に考え、取組を進めていく必要があります。
今回、国会議員の皆様からいただいたご意見を踏まえて、実りある提案・要望にしてまいりたいと思います。

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午後、治水対策への要望のため財務省を訪問。
各地で台風や集中豪雨などによる甚大な浸水被害が発生する中、水害を未然に防止するためにも、予防的治水対策の推進が一層重要になっています。
住民の皆さんの安全・安心な生活のため、治水対策事業に対する財政支援や、河川改修事業における補助事業などの計画的・集中的な支援制度の創設などについて要望いたしました。

平成30年(2018年)11月6日(火曜日)

秋の叙勲・褒賞伝達式

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本日は県公館にて、平成30年度秋の叙勲および褒章伝達式を執り行う。
今回は、23名の方に叙勲、4名の方に褒章の伝達をさせていただきました。
地方自治、地域の医療・福祉の向上、消防活動など、住み良い地域社会を築くために長年ご尽力いただいている皆様のご功績に対し、深く敬意を表するとともに、心から感謝の気持ちをお伝えいたしました。

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その後、連合滋賀との意見交換会に出席。
本年6月に働き方改革関連法が成立し、県庁においても現在健康経営に向けた取組を進めているところです。そうした中、今後一層「働き方改革」の取組を深めていくためには、行政、労働組合、経済界が一緒になって進めることが重要であり、連合滋賀の皆様にさらなるご協力をお願いいたしました。
あわせて、地域防災、待機児童の解消、地域交通政策、教職員の長時間労働の解消など連合滋賀からご提言いただいた幅広い分野について、意見を交わさせていただきました。

平成30年(2018年)11月5日(月曜日)

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本日は、県公館にて「知事と話そう!職員座談会」を行う。
これは、やりがいとモチベーションを持って楽しく仕事ができる滋賀県庁をつくっていくために、県職員の皆さんと意見交換を行う新たな取組です。この機会を通じて、県職員の皆さんが感じる課題や私の思いなどをしっかり共有してまいりたいと考えています。

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今回はその第一弾として、政策研究に取り組む県若手職員の有志グループ「Policy Lab.Shiga」の皆さんと意見交換を行いました。
「県民の本音を起点にする」というコンセプトのもと、県内各地で県民の皆さんと対話し、問題発見や施策立案を実践してきたという話を聞き、若手職員の熱意と行動力に驚かされるとともに、大変頼もしく感じました。
メンバーの皆さんからは、現在の政策形成過程に対する疑問や部局横断的な課題に対応する組織のあり方など、活動を通じて感じた問題意識も聞かせていただきました。県民一人ひとりを大切にする県政を実現するためにどのようなことができるのか、今後もぜひいろんなアイデアを出してもらいたいとお伝えしました。

平成30年(2018年)11月3日(土曜日)

ここ滋賀1周年記念

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朝から上京し、ここ滋賀1周年記念イベント「ここ滋賀1st ANNIVESARY -大感謝祭-」に出席。
歴史学者の河合敦さん、2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』で石田三成役を演じていただいた、俳優の山本耕史さんとともに、TOKYO FMのラジオ番組「トウキョウハナコマチ」の公開収録に臨みました。
爽やかな秋晴れのもと、多くのお客様にご来場いただき、お二人とのトークを通じて、近江商人や戦国武将など、滋賀の歴史文化をはじめとする多くの魅力をお伝えできたのではないかと思っています。

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「ここ滋賀」の名称には、『「ここ」に滋賀があり、「ここ」で滋賀に触れ、「ここ」に来れば滋賀に行きたくなる』、そんな思いを込めています。多くの方に、滋賀を知っていただき、実際に訪れていただけるよう、引き続き、滋賀の魅力発信に取り組んでまいります。

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その後、滋賀に戻り、大津ゾンタクラブ創立20周年記念祝賀会でご挨拶させていただき、本日の公務を終えました。

平成30年(2018年)11月2日(金曜日)

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平成30年度滋賀県技能者表彰(おうみの名工)表彰式および平成30年度おうみ若者マイスター認定式に出席。

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今年度は、おうみの名工として5名を表彰、おうみ若者マイスターとして3名を認定いたしました。
本県の強みであるものづくりを進化させ、県内産業を振興していくためにも、本日、表彰・認定を受けられた皆さんのような熟練技能者の「匠の技」、「ものづくりの魅力」を多くの方に知っていただき、継承していくことが大切です。
皆さんには、これまで培った技能と経験を生かし、本県の産業振興に引き続きご貢献いただくことを期待いたします。

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続いて、平成30年度滋賀県いじめ問題対策連絡協議会へ出席。
滋賀県スクールソーシャルワーカーの上村文子さんから、いじめ問題における関係機関の連携についてのご報告をお聞きし、意見交換を行いました。
いじめ問題は人権問題です。早期発見、早期対応が重要であり、関係機関がしっかりと連携することでいじめを防ぐことにつながります。より組織的に対応できるよう、取組を進めてまいりたいと思います。

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次に、県市行政会議へ出席。本県での開催が6年後にせまる国民体育大会および全国障害者スポーツ大会に向けた取組や、河川整備、治水対策などについて市長の皆様と意見交換を行いました。
住民に最も身近な基礎自治体である市町の皆さんと、お互いの役割を尊重しながら緊密な連携を図り、それぞれの地域が持っている魅力や強みを活かしつつ、課題解決に向けて施策を推進してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)11月1日(木曜日)

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本日は、要望活動等のため上京。
午後、国土交通省を訪問。国道161号の白髭神社付近の道路整備について、道路局長と面談しました。

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続いて、国立公文書館を訪問。
加藤丈夫館長と公文書管理について意見交換をさせていただいた後、館内を視察させていただきました。

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本県では、公文書等の管理に関する条例の制定や滋賀県立公文書館の整備を進めており、国立公文書館における取組や事例は大変参考になりました。本県への積極的な支援についてもお話しいただけ、大変心強く感じたところです。
民主主義の根幹を支える公文書をしっかりと管理し、引継ぎ、活用してまいりたいと思います。

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次に、滋賀・京都間の新しい国道1号バイパス建設促進期成同盟会としての要望活動のため、国土交通省と財務省を訪問。
国内でも屈指の主要幹線道路である国道1号は慢性的に渋滞が発生し、県内企業の経済活動に大きく影響を与えているとともに、急ブレーキなどによる事故の多発など、日常生活にも支障をきたしています。
経済成長や住民生活の安全・安心のためにも、バイパス建設に向けた早期計画策定、早期着手を要望いたしました。

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その後、香港貿易発展局主催の香港と日本の経済・ビジネス分野での提携に関する大型シンポジウム「think GLOBAL, think HONG KONG」の夕食会へ出席。
香港特別行政区行政長官である林鄭月娥(キャリー・ラム)氏が来日されており、私も同席させていただきました。

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今月10日には香港を訪問し、インターナショナル・ワイン&スピリッツフェアで滋賀の地酒をPRするとともに、滋賀県と香港貿易発展局の相互協力に関する覚書に調印する予定です。
アジアにおける金融と貿易の中心地である香港は、今後、県内企業の海外展開を推進する上で、本県にとって重要なパートナーです。これを契機に、本県と香港との経済交流がさらに深まることを期待いたします。
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