Aさん
一般社団法人ママパスポートコミュニティ、代表理事をしている。「ママパスポート」は社名であり、子育て情報誌の発行・配布をメイン事業行っており、情報誌の内容は、全て各地域に特化したものになっている。当初は、滋賀県全域の情報を掲載していたが、各地域のイベントに子どもたちが行きやすいものをつくりたいという思いがあり、現在のような地域に分けたものを作った。滋賀県は7つの地域に分けて活動しており、滋賀県の他にも京都と吹田にも「ママパスポート」がある。
Bさん
5年前に、瀬田で小児科が開院したときにお母さんたちのつながりをやはり大切にしたいと思い、小児科だけども、医療だけじゃなく、子育て支援も大切にしたいということで始めた。今年、子育て支援室としてクリニックを開設し、そこで午前中は子育て支援をして、午後から小児の一般診察をし、夕方からは不登校児の集まりの居場所や、不登校外来等をしている。普段は、子育てしているお母さんたちが集まる施設を借りて、イベントを行っている。
Cさん
近江八幡を拠点に活動しているグループと、竜王を拠点に活動しているグループの2グループで活動している。近江八幡市の子育て支援登録団体として、公共の施設や近江八幡駅前のショッピングセンターを活用しながら、活動している。竜王町の活動拠点は、多世代交流の集いの場があり、竜王の方はそちらで活動している。未就園児が対象のイベント等を行なっており、子ども達と、調理実習などのイベントも行っている。
Dさん
東近江市と日野町を活動拠点としており、定期的にパネルシアターというパネルを使った「動く紙芝居」というボランティアを16年行っている。子ども達に、地元ならではのものをプレゼントできればと思い、ハーフバースデーに使用する、木材を使ったプレゼントなどを日野町を拠点につくっている。日野町の役場の近くに活動拠点があり、子どもの居場所だったり、地域とつなぐようなところを無料開放している。いろいろな方とのつながりを広げ、「ママパスポート」のつながりも広げていきたいと思い活動している。
Eさん
「ママパスポートくさつ」の代表をしており、活動の会場として、住宅のモデルルームやスポーツ教室の会場、他にも各お店などの協力いただいている場所で行っている。草津の特徴は、「ママパスポートくさつ」を立ち上げたメンバーを含め、県外出身の方や、結婚がきっかけで滋賀に住み、初めて子育てする方、地元出身でない方などで構成されている。草津で初めて子育てをするにあたって、周りに知り合いがいない状態で、子育てを始めるという不安な状態から、みんなが集まれる場所をつくっていきたいという思いで普段活動している。
Fさん
「ママパスポート守山」の代表をしている。自身も守山で子育てをしているため、守山の子育てをもっとよくしていきたいと思い、代表をしている。守山市は転入者の方が多いことから、転入者向けのパーティーを定期的に開催している。最近のお母さんは、ほとんどの方が1年で仕事に復帰されるため、1歳の誕生日をゆっくりお祝いできないということで、生後6か月のお祝いをする「ハーフバースデー」、というのを行っている。最近は、イベントにお母さんだけでなく、お父さんも多く来てくれている。
(知事と参加者の皆さんで「ママパスコミュニケーションカード」を実際に体験。)