今回は、「冨田人形共遊団」の皆さんと対話を行いました。
県の無形民俗文化財にも選択されている冨田人形は、江戸時代に巡業に来た阿波の一座が、路銀代わりに道具全てを置いて帰ったのが始まりといわれ、百数十年の伝統を誇る人形浄瑠璃です。
その伝統を守るため、昭和54年に再発足した「冨田人形共遊団」には、市内外の人形を愛するメンバーが集まり、日々の練習に励んでおられます。
近年は地元の小・中学生や地域住民、さらには海外からの留学生を迎え、文化交流、後継者育成にも力を入れておられます。
今回は、冨田人形共遊団の皆さんと三日月知事が、冨田人形共遊団の取組や冨田人形を通じて生まれた人と人とのつながりについて語り合いました。