今回は、公益社団法人滋賀県手をつなぐ育成会 しが本人の会なかよし会の皆さんと対話を行いました。
「しが本人の会なかよし会」は、知的障害のある人たちの社会参加と自立を目指し、滋賀県で開催した育成会全国大会本人大会の企画運営に携わった障害当事者の主体的な経験を契機に、平成22 年に各地域で活動する「本人の会」の主要メンバーが中心になって立ち上げた会で、毎年「県大会本人大会」や「本人の会交流会」を開催するための実行委員会を組織し、障害当事者自らが企画内容や運営について検討されています。
県大会では、本人たちの悩みや思いを本人大会決議として文書化し、県大会式典において発表されており、現在は一部の市町にしかない「本人の会」の活動を、全県域に広げていこうと、活動は年々熱心になっています。
今回は、障害当事者である「しが本人の会なかよし会」の皆さんに、知的障害のある人の仲間づくりと暮らしやすさについて知事と語り合っていただき、対話の最後は全員で輪になって琵琶湖周航の歌を合唱して締めくくりました。