今回は、「高島市消防団」の皆さんと対話を行いました。
高島市消防団は、地元の有志535名で組織され、11分団28部53班体制で高島市内全域における火災・災害等に対し、消防署と協力して消火活動や救助活動等を行っておられます。平常時においても、消火・防災訓練や機材の整備・点検を行い、有事の際に備える他、夜警や防災イベントでの紙芝居等で防火啓発活動にも取り組まれています。
平成26年には火災現場に延べ438名、台風や豪雨時の水防活動および登山者の捜索活動等に延べ647名が出動されました。
平成25年9月の台風18号においては、降り続く豪雨の中、土嚢積み等の水防活動や住民の救助救出活動および避難誘導を行い、被害の軽減に多大な貢献をされました。この功績が認められ、平成26年に防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞されています。
今回は、平成25年の台風18号被災時に破堤した鴨川堤防の現場をご案内いただき、その後に、高島市消防団の皆さんに知事と語り合っていただきました。