今回は、「滋賀県障害者働き・暮らし応援センター」の皆さんと対話を行いました。
滋賀県では、障害のある人の就労を就労面と生活面の両面から一体的に支援する専門機関として、障害者働き・暮らし応援センターを、平成17年から県内の各圏域に順次設置してきました。現在、県下7つの福祉圏域に1か所ずつ設置し、地域の就労ニーズと雇用ニーズの結びつけや就労を継続するうえでの生活支援などに取り組んでいます。
各センターでは、障害のある人やその家族、また企業からの問い合わせや相談に応じ、ハローワークや障害者職業センター、福祉施設、教育機関、医療機関等と連携しながら支援されており、平成25年度には7センター合計で7万件を超える相談に応じられ、400人以上を新規就職に繋げられるなど、障害のある人の自立に向けて大きな役割を果たされています。
また、滋賀県社会就労事業振興センターは、各働き・暮らし応援センターのバックアップ機関として連絡調整の役割を担っておられます。
今回は、障害のある人の就労支援などの取組と現場での想いなどについて、知事と語り合っていただきました。