今回は、「赤十字奉仕団滋賀県支部委員会」の皆さんと対話を行いました。
赤十字奉仕団は人道と博愛の精神に基づき結成されているボランティアの組織です。
滋賀県の赤十字奉仕団は昭和26年に結成され、県内全市町に56団(団員数約18,000人)組織されており、「苦しんでいる人を救う」という日本赤十字社の「人道」の実践と普及を目指す事業を、それぞれの地域で展開されています。
その活動は、赤十字思想の普及、災害時の支援活動、献血の推進、高齢者支援をはじめとする地域福祉活動など広範囲にわたっています。
特に、平成10年からは、県内の統一活動として、地域の在宅高齢者への訪問活動を通じ、高齢者が疎外感や孤独感を感じることのない住みよい地域社会をつくることを目指した「一声ふれあい運動」に取り組まれています。
今回は、赤十字奉仕団が行っている災害に備えた活動や、地域(自治会)との協力体制について知事と語り合っていただきました。