今回は、「滋賀いのちの電話」の相談員の皆さんと対話を行いました。
「滋賀いのちの電話」は2008年8月10日、わが国で50番目の「いのちの電話」として開局しました。自殺を予防することを使命とし、様々な悩みや不安に直面し、生きる勇気を失いつつある人に、電話を通して心を通わせ、辛く苦しい思いを話すことで、自分の力で生き抜く勇気を持っていただけるよう支援を行っておられます。
今回は、「滋賀いのちの電話」の相談員の皆さんと三日月知事が、日々の活動を通じて感じておられることや、悩みや不安を抱えた人々に寄り添い、自分を理解してくれる人がいると感じてもらうために必要な支援の在り方について語り合いました。
●「滋賀いのちの電話」は昨年10周年を迎えられ、年間4000件もの電話をお聞きいただいており、そのことで救われた方、ほっとしたという方は多いだろうと想像している。
●相談者の生きづらさなどに寄り添っていただいている皆さんから、より良い滋賀県にするために、どんな知恵があり、またどんなことをやらなければいけないのかということをお聞きし、一緒に考えられたらと思っている。
●自殺予防「いのちの電話」とは、一人一人の命を大切にするという観点から、孤独の中で、様々な悩みや危機に直面し、生きる希望や気力を失いつつある人に、電話を通じて心を通わし、生きづらさに寄り添い、相談者がその思いを話すことによって、自分自身を見つめ直す、もともとその人が持っている生きる力を見いだし、自らの力で勇気を持っていただけるように、よき隣人として支援をすることが目的である。
●「いのちの電話」はイギリスで1953年に始まり、その後、日本では1971年に始まった。「滋賀いのちの電話」は2008年(平成20年)に開局し、昨年10周年を迎えた。正会員、賛助会員、団体賛助会員、資金ボランティアの方々から温かい支援を頂戴していることに、いつも感謝している。
●「滋賀いのちの電話」の組織には、事務局と運営委員会、広報、財務、研修、相談活動という委員会活動がある。6月に今年度第1回の理事会、総会を実施し、活動更新が承認された。
●立ち上げの際に、自分の息子さんを自死で亡くして、100万円寄付してくださった方がいた。また、建物を提供してくださる方、その中を直してくれる工務店、その工務店にお金を出してくれる建設会社が揃ったので、「滋賀いのちの電話」を始めることができた。
●電話相談以外での、コミュニティーへの参画も行っている。2006年に「自殺対策基本法」ができ、自殺予防は地域の人全員で取り組むことであること、自殺は追い込まれた末の死で自己責任ではないということが示された。行政や病院、警察、学校、地域の方々、市民団体などが、適切な関与をすることで予防できるということで、9月10日から16日が自殺予防週間となった。その週間中に私達は、年1回の市民公開講座を開催し、市民の方々と自殺予防に取り組むという取り決めをしており、10周年記念の時は、筑波大の高橋祥友先生に、「気づきと絆でいのちを守る:自殺予防の基礎知識」というテーマでお話しいただいた。その中で、「自殺予防の十箇条」というお話をされた。うつ病の症状、原因不明の体調不良、酒量増加、安全や健康が保たれない、仕事の負担が急に増える、職場や家庭でのサポートが得られない、喪失体験、病気、自殺企図がある、自殺未遂をしたという方は十分見ていきましょうということをおっしゃっていた。自殺予防は、家庭でも、学校でも、職場でも、コミュニティーでも、本当に大事なテーマなので、市民の方々と一緒に取り組んでいる。今年は9月14日に、ピアザ淡海で開催予定。
●アジア太平洋地域電話カウンセリング国際会議が、3年前に韓国であった。日本から28人、各国から284人の参加があった。韓国の方達が、非常に手厚くもてなしてくださり、平和であることが命にとっては一番大事ということを了解し合った。
●運営委員会を月に一度開き、話をしているが、運営委員の作業スタッフだけが集まる場なので、全体で集まる機会はない。相談員は、各グループの中で勉強しながら話をしている。
●今は金、土、日に相談にのっている。つらい相談ばかりで、楽しいものはほぼゼロである。匿名性や守秘義務があるので、聞いた話をぶつけていくところがない。ベテランになってくると、どんなつらい話でも聞けるが、聞いたものを抱えたまま、うちへ帰るというのがつらい。持ちきれなくなったら、研修員に相談したり、仲間に聞いてもらったりする。
●毎月1回、相談員必須参加の聞き方研修会をする。そこでつらかった話や、他の方がどんなふうに聞いておられるのかということを話し合い、みんなで学び合うので、その研修会は大きな存在である。
●昔はそうではなかったが、今は電話を切ったら、すぐに次の電話が鳴る。それだけ必要性がある。
●最初は、「滋賀いのちの電話」を土日の夜間にやってほしいということだった。
●ただお聞きするだけだが、自分を語り、自分の心の中を吐き出すということは、思いのほか解放感がある。こちらは何もしない。「そうだ、そうだ。」とお聞きするだけ。自分のことを聞いてもらって、「そうか分かった。」と言ってもらえると救われるところがある。お聞きするだけで、何もできないのだが。
●話が長くなる方もいる。こちらもしっかり聞くには体力が要る。人間の脳は、1時間ぐらいが限界で、それを過ぎると聞けなくなってくる。
●電話してくる人は滋賀の人には限らない。電話が通じると、短縮番号に入れておいて、かかるところにかけるという方が、結構いらっしゃる。かけてから、「そこ、どこ?」と聞く人もいる。どこでも良いからつながりたいという人が結構いる。登録している中で一日かけておられる。それでもつながらないのが、いのちの電話である。すぐ話を聞いてほしいのに、残念なことにつながらない。回線が全部ふさがってつながらない。日本中どこもつながらない。だから、どこでも良いから聞いてほしいと、全部かける。昨日からかけ続けてやっとつながったという方もいらっしゃる。
●「滋賀いのちの電話」相談員について、今まで90名の認定相談員を出しており、うち約40数名の相談員の方々がボランティア活動をされて、いのちの電話が成り立っている。
●養成講座を修了し、認定された方々が相談員になる。養成講座では、滋賀の自殺対策や、傾聴、心の病、虐待、DVなど様々な内容を学んでいただく。また1泊2日で人間関係トレーニングもさせていただいている。
●相談員には、「できるだけ助言や指導を控え、相談者や機関の守秘義務を守る」「匿名性を保ち個人的関係を持たない」「相互に尊重しながらお話を聞かせていただく」「ボランティアの限界と責任を持って自己研鑽する」ことを心がけていただいている。
●養成講座は1年半から2年にわたり開催される。費用は前期、後期で1万7000円ずつで、1泊研修が1万3000円なので、総額4万7000円ぐらいを自己負担して受講いただいている。
●受講者にアンケートをとったところ、自己負担で長期の養成講座を受けてまで、電話相談員になろうとしてくださるのは、2つ要因があるようだ。1つは、社会の役に立ちたいという思い。ちょうど子育てもある程度見込みがつき、定年近くになって、何か別の道を探したいという思いがあると思う。もう1つは、自分自身を見直したい、自己成長につなげたいという思いであるかと思う。
●いのちの電話は、”be friending”が基本理念。「友達、良き隣人になる」ということ。電話をかけてくださる方は、生きることにつまずいて、でこぼこで満身創痍。お電話を聞く私達も専門家ではないし、人生の達人でもない、どこかでこぼこを持った者である。そのでこぼこしたもの同士が支え合っていこうという、友達として同じ目線で支え合っていこうというのが基本理念。養成講座で主にやるのは、お話を聞いて、こうしたら良い、こうしないとダメという指導をしないこと。つい何か言ってしまいそうになるところを何とか耐える。自分の価値観でお教えするのではなく、ともかくお聞きする、相手の話を丁寧に、じっくり聞くという訓練を1年半から2年かけて行う。
●いのちの電話の相談員は、誰もができる仕事ではない。向き不向きがある。向いていない方には、人の話を聞くより、顔と顔の見えるところでやるような別のボランティアが向いていると伝える。自分に向いたボランティアを選んでもらった方がお互いにとって良い。
●2年ほどの研修期間の中で、なぜアドバイスをしないことが大事なのかといったことが感覚的に分かってくる。最初はアドバイスももらえない人に相談して、何になるのかと思っていたが、講義や実際の電話実習などを経て、なぜこれが大事かということが分かった。無理やりこうしよう、ああしようというのではなく、仲間とともに、講座を受けながら、興味を持たれていく。
●年間3700件から4000件の相談がある。公私とも忙しい中、相談者と同じ目線で話を聞いていただいている。相談員はスーパーバイザーの認定を受けるなど、途切れなく研修を受けておられる。現在、13期の相談員を募集しているところ。30名定員でインターネットで募集している。
●ついこの間あった電話で、「あなたにとって私達は、何十人、何百人と電話をかけてくる方の一人でしょう。だから私との今日の会話のことなんて、すぐに忘れて覚えてもいないでしょう。だけど私は、あなたとの今日の会話のことを覚えています。なぜなら、もし私がこの世の中からいなくなりたいと思った時、もうこの世から消えてしまいたいと思った時に、今日のあなたとの会話を思い出して、思いとどまることができるでしょう。だから、今日あなたと出会えたことはとても良かった。」と言う人がおられた。顔を合わせてしゃべっているわけではなく、電話一本で声だけだが、そういうふうに言ってもらえると、この電話はやっぱり必要で、やっていて良かったと思う。
●相談内容によっては、専門の相談機関等を別途紹介することもある。こちらから他の相談機関に連絡することはしないが、相談者に紹介して、その方の意思でもってつないでいくということはしている。
●実際は、他の相談機関にはすでに電話をかけていて、もう聞いてもらえるところがなくなって、いのちの電話にかけてくるという場合が多い。最後のゲートキーパーのような感じになっている。他の相談機関を紹介しても、「もうそこはかけた、そこもかけた。」というのが多い。それでもまだここにかけてくる力があるので、私たちはそれをとにかく捕まえて、「ここに何回かけてもいいよ。」と言って、どうにかして自分で生きていく道をつなげていきたいと思っている。
●他にかけるところがない場合、「またここにかけてね。」ということで落ち着く。そうするとその後、同じ方から何回もかかってくることもある。
●精神疾患の方もいる。そういう方たちは、お医者さんに行っても話を聞いてもらえないので、どこかで話を聞いてくれるところを探しておられるような気がする。そういう方たちの受け皿にもなっていると思う。いのちの電話の研修に行くと、頻回になるのは防いだ方が良いと言われるが、そういう問題ではなくて、目の前にいる人が電話をかけてこられるという事実がある。
●人の中にいるから、自分が一人でもいられる。人の中にいて自分の居場所があるから、一人になっても頑張れる、一人になっても大丈夫。人の中でこそ、そういうものが培われるという話を聞いた。人の中で養われたものが、今度は人を大事にするというところに結びついていってくれるとうれしい。人は関係性を求めている。どこまで行っても関係性、人を求めている。ひきこもっていても求めている。
●東日本大震災や熊本地震の際には、別途地震用の回線をつくった。波にさらわれる中で、救えなかったという人の気持ちを聞く。目の前で手を握ったのに救えず、爪痕がまだ残っているという話を聞いた。
●電話は一期一会。どなたがかけてきたのかも分からないし、その後どうなったのかを知るすべも持ち合わせていない。すごく深い悩みを持っておられる方のお話をお聞きすると、すごくつらいものが自分自身にも残ってくるので、相談員のケアは大事。ただその中で、たまに感謝してくださる方もいらっしゃる。「よく聞いてくださった、ありがとう。」と言ってくださる方もいる。それが、モチベーションの一つ。
●極まれに、お手紙が来る場合がある。「滋賀いのちの電話」の所在地は公表していないが、ファックスは公にしているのでそこに手紙が来たり、いのちの電話の大きい連盟があるのでそういうところに手紙やファクスが来たりする。こういう感謝の手紙を見ると、私達もつらい思いをしている部分もあるが、少しほっとして助けられる。
●相談日の日数を維持し、さらに増やしていくことが1つ目の課題であり、相談員の方々が安心できるような支援体制をつくるということが2つ目の課題。3つ目の課題は、資金面や事務所の問題、行政機関等との連携というところである。
●夜10時まで相談にのっているが、立地が不便なため、通うのに疲れてやめた相談員もいる。金、土、日の相談時間帯にきちんと相談員がそろえば、相談ニーズはもっと上がると思うが、残念ながらシフトが組めない場合もある。
●他県では、もっと不便な場所でやっているところもある。交通の便よりも、条件が合うどこかの一室を借りてやっていたり、余っている部屋を借りたりしているところもある。かと思えば、自社ビルを一つ持っているところもあるので、千差万別である。
●市の福祉センターを間借りして、運営しているところもある。そこそこの施設で安全面を配慮したら、そういうところはすごく理想的。これから相談員が増えていけば、今の場所では手狭になるし、相談員は女性がメインの構成になっているので、夜間の安全面も考えないといけない。
●24時間365日というのが、いのちの電話。それが基本だが、今は力及ばず、週3日で、深夜帯はないという状態である。希望としては、24時間365日開局することを目指している。
●相談員の人数だけで言ったら、3倍以上は必要になってくる。24時間365日回そうと思ったら150人は必要。今は実働40人だが、高齢化、介護、体調不良、子育てと色々ある。
●県から研修開催費用の助成をもらっていて、外部から来てくださる講師への謝金は、それで賄えている。ただ、今は研修開催以外には使えないようになっているので、研修受講費用を安くできるとか、相談員の交通費の半分くらいは出せるとかそんなふうになると良い。足代はほとんど皆さん自腹である。それで途中でやめる人もいるので、少し補填できれば良い。近年、知名度が上がったので、色々な財団などからも助成をいただけている。その助成は他の部分に使えるものもあるが、相談員の交通費に関してはこれからという感じである。運営も赤字である。
●もっと皆さんに知っていただいて、助成金を出そうという声が上がってくると良いと思う。今はひきこもりの問題がクローズアップされている。相談員は相手の方の気持ちをしっかり聞く訓練ができているので、ひきこもりの方がお電話してくださっても、少しは孤独感や疎外感が和らぐと思う。自殺予防の電話だが、自殺に限らず、ひきこもっている方、一人ぼっちでいる方が、いのちの電話を知ってかけてくださったら良いと思う。
●いのちの電話は、相談員をしているということを外で言えないようになっている。それは相談員を守ることになるし、相談者も守るということにもつながる。逆恨みされたり、ストーカーなどに発展したりしてもいけない。そういう点でオープンにしないところが知名度が上がらない原因にもなっている。
●個人名を出さなければ、組織として宣伝いただけるのは、われわれの今後を考えれば、すごくありがたい。世界の流れとしては、名前を出すということも、イギリスでは始まっている。自分は相談員だということをオープンにする。でも日本はまだである。
●自ら名乗って、外に向かってこんな良いことをやっていると言えないので、知事にいのちの電話を紹介してもらえるのは大きい。
●子どもは、育った環境によっては、大人を信じていない。心は苦しくていっぱいだが、大人なんか信じていないので、電話はかかってこない。ひきこもりの方も人を信じられず、どうしようもないと思ってしまう方もいらっしゃる。男性の中には弱音を吐くことをみっともないと思う方もおられる。全然みっともなくないが、特に男性は相談せずに自殺を実行していることが多い。そういう方たちの心に届くように、PRをしていただけたらと思う。
●今回7、8月号の県広報誌に、おうみ犯罪被害者センターの相談員募集が掲載してある。毎年9月末が相談員養成講座の締切なので、ぜひ9、10月号の県の広報誌に載せてほしい。
●どうPRすれば良いかは難しい。「私たちに電話しなさいよ。」と上から目線で言っているわけでは決してない。実際に電話を取っていると、「私なら家族や友達に言うのに、この方はこういう電話でしか言えないんだ。」という孤独を感じることもたくさんある。敷居が高いだろうと思うと、PR活動を人にお願いするのではなく、私たち自身がやらないといけないことでもあるとは思っている。諦めずに根気よくやっていく難しさも感じていて、自分たちの努力も大事だが、お力添えをいただくと嬉しい。
●第一歩としては、「どこかで出会った人に、いのちの電話の話を聞いた。」くらいで良いかもしれない。
●相談員を増やすのも大事。増やすのと併せて、講演を聞きに来てくださった方が、参加後に相談員にならなくても、自分の隣にいる人を大事にできる気持ちになって帰っていってもらったら良いと思う。be friendingである。隣の人と仲良くできなかったら、赤の他人とは仲良くできない。ここに直接結びつかなくても、講演に来て、それを得て帰ってくださったら良いと思っている。
●以前は毎月10日のフリーダイヤルの日だけ、朝の10時から次の日の10時まで24時間電話を受け付けていた。フリーダイヤルの日は金銭的に困っている人でも無料でかけられる。だが、だんだん相談員の数が減ってきて、これ以上続けたら、相談員の体が持たないということで中断した。本当は続けたいが、自分たちの体を壊してまですることではない。
●今はフリーダイヤルの日も朝10時から夜10時までの12時間しかやれていない。厚生労働省から、全国的にフリーダイヤルのお金が出ている。電話相談をしたいが、電話料金も払えないので、月1回、無料でかけられるこの日をつないでいって生き延びているという方がいる。この日は北海道から沖縄まで全国からかかって来て、あいている回線にどんどん転送されてくる。
●相談員の日々の電話相談というのは、本当に頭の下がることである。今後も県には色々と相談に乗っていただければと思う。
●虐待であれ、介護であれ、どういう問題であれ、相談員、支援員の支援が、とても大事だと思っている。
●私が国会議員の時に、自殺対策の法律制定に少し関わった。熱心に取り組んでいる議員と仲が良かったので、色々教えてもらった。当時自殺者は3万人を超えていた。最近は減ってきて、これは皆さんの活動によるところも大きいと感謝している。
●いのちの電話の話を聞いた時に、私も相談員になれたらと思ったことがある。ただ、私は知事なので、知事の業務をしながら相談員になるのは簡単ではないし、自分はつい、話を聞いたらああしろ、こうしろと言ってしまう。だから、行政として、知事として、できることをやりたいと思っている。
●今たまたまひきこもってしまっている人も、人に言えない悩みを持っている人も、大人を信じていなくて、でもうつうつと抱えるものを持っている人たちも、誰かに聞いてもらうことで、誰かに話をすることで、ちょっと気が安らいだり、自暴自棄になっているのが収まったり、また次何かやってみようと思えることは、とても大事なことだと思う。どこに相談したら解決するかは人それぞれ。ここにかけてみよう、コネクトしてみようという思考も人それぞれなので、そう思った人に、引っかかる情報提供を工夫しながらやれたら良いと思う。
●9月末が相談員養成講座の締切なら、9、10月号より、7、8月号に載る方が良いということか。次年度頑張って載るようにしよう。今日、話を聞いたので、次号9、10月号に間に合うなら、載せられるようにしよう。
●県の広報誌を見ている人はそれ以外のところで相談できている可能性もある。広報ツールをどう使ったらいいのか考えて、どう書けばいいかも含めて相談する。
●改めて、いのちの電話の意義や御苦労を強く認識した。今日お聞きしたことを、県庁や、私がお会いする方々にお伝えしたいと思う。同時に、いのちの電話を、困りごとや悩みごとを持った人に広げるために、私達がどうしたらいいかさらに考える。やってみようと思う相談員志望者にも届くように段取りを進めたい。