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知事定例記者会見(2017年9月19日)

平成29年9月19日
(県政記者クラブ主催)

記者会見に臨む様子

おはようございます。今日もよろしくお願いします。

台風18号が本県並びに日本列島を縦断いたしました。被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。

本県におきましても、17日の12時に災害警戒本部を設置するなど、対応したところでございます。全てが明らかになっている訳ではございませんが、お寺の屋根が破損したり、物置小屋が倒壊するなどの被害が出ていますし、農業被害はまだ一部の把握に留まっていますので、今後、鋭意、被害状況等を確認の上、対応したいと思います。前回の台風対応の中で教訓となりました、きめ細かな情報の収集および伝達といったことにつきましては、一定対応できたのではないかと考えておりますが、例えば報道の皆様方や、なお、県民の皆様方や市町の情報等もいただきながら今後の対応をしっかりと高め、災害対応のスキルを磨いていきたいと存じます。

また、そういうさ中に、にわかに別の風が吹き始めまして、解散総選挙かということに、私自身も一国民として驚きをもってその報に接したところでございます。もちろん解散の大権は総理がお持ちということでございますが、その大義を伺ってみたいというのが率直な印象でございます。

本日は、私の方から、今月のイチオシも含めて3点話題提供をさせていただきます。

1点目は、第20回目の記念開催になります、「びわ湖環境ビジネスメッセ2017」を、今年も10月18日(水曜日)から20日(金曜日)までの3日間、長浜バイオ大学ドームで開催いたします。新エネ・省エネ、エコプロダクツ、水環境ビジネスなど、環境に関わる14のゾーンと、特設ゾーンに国内外から300近くの企業・団体が出展され、今年も大規模な展示会となる見込みでございます。

今年は、第20回目の開催を記念いたしまして、多彩な企画を予定しています。例えば主催者展示コーナーでは、テーマを「第4次産業革命と環境産業の未来」と題しまして、IoTやロボット等、第4次産業革命に関わる技術・製品を展示いたします。記念セミナーでは、日本IBM(株)の人工知能「Watson」の技術責任者の方でありますとか、三菱重工業(株)のロケット打上執行責任者の方でありますとか、国連環境計画・金融イニシアティブ特別顧問の末吉竹二郎先生らを講師に招聘したいと考えています。

また、今年7月にジェトロの滋賀情報センターが開設されましたことから、海外からも非常に多くの企業が参加され、大変国際色豊かな展示会となる見込みでございます。会場では、海外の水ビジネス関連企業や、ドイツ、中国等の環境関連企業との商談の機会を設けたいと思います。

また、別途お配りしております国立環境研究所との連携拠点設置記念シンポジウムは、本年4月に琵琶湖分室が滋賀県に設置されたことを記念して行なわれるもので、「国環研と切り拓く滋賀のSDGs」と題し、琵琶湖の保全・再生と地方創生の先にある持続可能社会「琵琶湖新時代」の実現に向けて、企業や研究機関ができること、やるべきことなどについて、皆さんと一緒に考える機会にしたいと思います。

今回、第20回の記念開催として大変精力的にご準備いただいておりますので、是非ご取材等をお願いします。

続きまして二つ目は、「近江の地酒版パ酒ポート(パシュポート)」の発売について、ということで、「近江の地酒」と「地域の食」と「ツーリズム」をコラボした大人のスタンプラリーということでございます。

北海道では平成24年から発売されていますが、関西では滋賀県で初めて発売となります。ご参加いただいております県内の各蔵元や連携施設で提示いただくことで、プレゼントや商品の割引など、様々な特典を受けることができると。また、酒蔵を巡って、スタンプを集めると抽選で豪華賞品をもらうことができるという、そういうものでございます。参加蔵元の特集記事では、酒造りに対する熱い思いはもちろん、近江の地酒が分かりやすく紹介されておりますので、地酒について造詣が深い方にはもちろん、地酒初心者の方にも楽しんでいただける1冊ではないかと思います。

発売は10月1日からでございまして、発売場所は県内JTB7店舗、県内平和堂各店のサービスセンターまたはサービスカウンター、これは一部店舗を除くということでございます。また、ネット通販サイトのAmazon.co.jpでございます。10月1日までに「パ酒ポート北海道2017」公式HPで、「近江の地酒版パ酒ポート」のバナーが掲載予定ということでございます。追加販売場所はそちらで確認いただけるということでございますし、大事なところは、冊数は5,000冊限定販売ということでございまして、利用できる期間は、10月1日から来年3月31日までで、新酒も間に合うということでございます。

滋賀県は昨年3月に、「近江の地酒でもてなし、その普及を促進する条例」を県議会で制定いただきました。同年7月に「近江の地酒もてなし普及促進協議会」を発足させ、10月を「近江の地酒もてなし普及促進月間」としています。取組の一環といたしまして、10月1日に私も参加予定でございますが、「滋賀地酒一万人乾杯プロジェクト」が開催されます。このプロジェクトは、10月1日の午後7時30分に一万人が近江の地酒で乾杯しようというものでございます。メイン会場の琵琶湖ホテルをはじめとするプロジェクト参加飲食店では、当日その場でしか飲めない、限定マル秘乾杯酒で乾杯するということでございます。20歳以上の方なら誰でも参加できます。当日は日曜日ということでございますので、参加飲食店に行けない場合、facebookの「滋賀地酒一万人乾杯プロジェクト」特設ページもしくはイベントページに乾杯時の写真をアップしていただければと思います。最終的にご参加いただいたみなさんの「いいね!」を数えて、参加人数に反映するということでございます。

今年は日曜日の開催となりました。ご家庭でご家族と一緒に乾杯される方も含めて一万人、できるだけ多くの方と杯をあげたいと思います。ぜひみなさんと一緒に楽しみたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

それでは、今月のイチオシということで、今回紹介いたしますのは野洲市の「ずいき祭り」でございます。

ずいき祭りは、毎年10月第二月曜日に、野洲市の御上神社で開催されるお祭りでございまして、470年以上の歴史と伝統を持ったお祭りとして国の「重要無形民俗文化財」に登録されています。里芋の茎は「ずいき」と呼ばれ、これを用いて作られた「ずいき御輿」を奉納することからこの名で親しまれているということでございます。ずいき御輿は、各自治会館から行列を作って出発し、御上神社の桜門前でお祓いを受けた後に拝殿に据えられ、神事が行われるということでございます。5基の御輿が揃った景観は非常に見事なものだと聞いておりますし、私自身もその場を見たことがございますが、壮観でございます。また、祭り当日の夜に行われる「芝原式」は、全ての所作が提灯だけの、ある意味暗闇で、無言で行われる非常に厳粛なものでございまして、中世の姿を今に色濃く伝えている行事だということでございます。

この由緒あるお祭りをぜひ多くの方に知っていただいて、その歴史と伝統に触れていただければと存じます。

本日は野洲市から3名のゲストにお越しいただきました。ご紹介いたします。

ずいき祭保存会会長 藤村進さん

ずいき祭保存会・三上自治会長 市木勝彦さん

野洲市商工観光課主事 重田涼佑さん

せっかくの機会ですので一言、PRをいただけたらと思います。

(藤村さん)

ずいき祭は、5日前の「甘酒神事」から行事は始まっております。そこから「湯立て式」「ずいき刈り」「お菓子盛り」「頭渡し」そして当日のずいき祭、その夜に「芝原式」というのが行われます。一般の方は、ずいき刈り、お菓子盛りと当日のずいき祭は見学していただけますが、甘酒神事や湯立て式、頭渡しは、公文の方の家の中や神社の中で行われますので、見ていただくことはできません。去年も、県の文化財保護課から50名ほどの方がお菓子盛りを見学していただきました。その時の内容は文化財保護課の方に説明していただき、私はお菓子盛りと神輿を作っているところの説明と、途中に、ずいきが植っているところがありますので、そういう2か所を見学していただいて、皆さん、ずいき芋の花を見て、びっくりされたのが印象に残っていまして、ずいき芋を立派に作ると黄色の薄い花が咲きます。昔から聞いたところでは、極楽鳥花という花がありますが、あの花そっくりですね。ずいきが並んでるところはもちろんですが、作っているところであるとか、芋が植わっている現地を見ていただきたいと思います。保存会としてはずいき神輿を作るということを主体で、10年前に大きく改革されまして、各自治会で作るようにしています。

(市木さん)

今、知事からご紹介いただきましたように、470年と長く続いている行事でございます。街づくりの一環でもございますので、地域一体でこの保存活動に取り組んでいる姿を見ていただきたいのと、実際にこの神輿を作って、飾られているところを見ていただければ幸いでございます。一度、野洲のほうに来ていただいて、見学していただくことが一番の勉強かなと思いますのでよろしくお願いします。

(重田さん)

お配りしているチラシのとおり、10月7日から野洲市の歴史民俗博物館で、御上神社の企画展を開催させていただきます。ずいき祭りの会場となる御上神社は平成30年に遷座1300年を迎え、本殿は国宝に指定されており、滋賀県を代表する神社でございます。企画展では、重要文化財でございます木造狛犬をはじめ、神社が所蔵する文化財を一堂に展示させていただきますので、ずいき祭と併せてぜひ足をお運びいただければと思います。

10月9日、体育の日が祭りの開催日ということでございます。最後に子ども達の相撲で締めくくられるということでございまして、古式ゆかしいこの行事をぜひ皆様方にお楽しみいただきながら、取材をいただければと存じます。

なお、ゲストの皆さんには会見終了後もお残りいただきますので、ご取材等お願いします。長くなりましたが私からは以上です。

[京都新聞]

知事からもございましたが、衆議院の解散の風が強まってきたという状況で、解散の流れになっているわけなんですけれども、先程、大義があるなら聞いてみたいなというお話がございましたけれども、この辺、解散の意義ですとか意味というのはどのようにご覧になられていますでしょうか。

[知事]

申し訳ございません、私は大義を伺ってみたいということでありまして、その意義等については、まだ私自身十分伺ってもいないし、自分自身でも整理できていないところでございます、俄かでしたので。ただ、解散というものはそういうものだと、私も十数年この世界に関わってきて、そういうものかなとも思いつつ、ただ大権を行使する総理の、もしされるとすれば、総理から伺ってみたいと思ったところです。

[京都新聞]

関連しまして、国政と県との関係で、近く衆議院解散という形になれば、真意が問われるわけですが、県としてどのような点に注目をしていきたいとお考えでしょうか。

[知事]

滋賀県としては、また地方自治体としてはですね、国の政策や国の予算との関連で滋賀県を発展させていこうとしていることがたくさんございます。その意味で、本県出身の国会議員の皆様方には、衆議院議員の皆様方もそうですけれども、大変連携密に、様々な課題にお取り組みいただいております。この点は敬意を表し感謝を申し上げたいと思います。

それぞれの政党が、もし総選挙が行われるということであれば、例えば、緊迫するこの北朝鮮をはじめとする安全保障環境をどのように捉えていらっしゃるのか、また既に進行している高齢化や人口減少、こういった課題にどう向き合おうとされているのか、また、地方創生というものも一時期ほど強調めいて言われなくなっておりますが、そのようなことにどう取り組まれようとされているのか、その辺りの事は地方自治体としても強い関心を持って見ていかなければならないと思っていますので、ぜひ皆様方と共に注目しながら検討したいと思います。

[KBS]

パ酒ポートについてですが、関西初ということですが、ホームページ以外の県外発信ですとか、広報計画等があればお聞かせください。

[知事]

今日こういう場も広報の一つでございますし、先程申し上げたこと以外でも、せっかくの機会ですので、例えば10月、この乾杯のイベントをやる、それぞれの蔵元で行事を行われる、そろそろ酒米も収穫され新酒作りも行われますので、こういった機会に広告するなども考えられますが、今日は担当者も来ていますので、どうぞ。

(担当課)

観光交流局です。詳細はホームページだったんですけれども、様々な媒体を使いながら広く周知して参りたいと考えております。

[産経新聞]

確認ですが、先程質問にもあったんですが、冒頭の解散総選挙について大義を伺ってみたいという言葉の意味はですね、大義が無いということを意味しているわけでは無いということをご説明されたように思うんですけれども、改めて大義を伺ってみたいというのは、どういう意味合いでおっしゃられたのか詳しくお聞きしてもよろしいでしょうか。

[知事]

解散されるとすれば何を問われる総選挙なのか伺ってみたいということでございます。

[産経新聞]

知事とされましては、もしお答えできるならば解散総選挙をこの時期に行うのであれば、どのようなことを問うていただきたい、どのようなことを争点に持ってきていただきたいとお考えでしょうか。

[知事]

まずどのようなことを問うていただきたいと私が申し上げるのは控えますが、先程申し上げたように、北朝鮮のミサイルのこういった課題もございますので、安全保障環境をどう捉えていらっしゃるのかという課題は大きくありますし、高齢化、人口減少が進展する中で、社会保障というものをどう考えていらっしゃるのか、これに関連して言えば消費税の税率引き上げというものが近く予定されている中で、その財源をどのように使われるのかということも、これは地方自治体をお預かりする者としては、とても強い関心を持っておりますし、地方創生の取組なども今後どのように展開をしていかれるのか、総合戦略、本県においてもまだ作って、プロジェクトを動かし始めたところですので、そういったものの行方というのは気になります。そういったことがどう語られるのかということは、よく見ていきたいと思います。

[NHK]

屋上屋を架けるような質問で恐縮ですけれども、大義をご質問されて伺いたいというのは、要するに大義が見えづらいということなんでしょうか。

[知事]

見えづらいというよりも、おそらく持っておられるのかもしれません、今後出てくるのかもしれませんが、よく伺いたいということです。

[NHK]

例えば郵政解散だとか、そういう場合だったら分かり易いわけで、なおかつ打ち出したりもされていたりとか、解散で名前が付くじゃないですかよく、そういった意味で今回は、やるとしたら分かり辛い解散になるだろうということなんでしょうか。

[知事]

私も国会議員として、知事として複数の解散に接してきていますけれども、分かり易い解散も分かりづらい解散もこれまでありましたのでこれまで。その中でメディアの皆様方も頭を悩ませていろんなネーミングを付けてこられた、そういうことがございます、それを私も野党のこともあれば与党のこともあれば、新人のこともございました、その時々、それぞれですので一概にどうというのは申し上げられないですが、もし解散をされるとすれば、安倍総理の口からどういうことを問う総選挙にしたいんだということを、しっかりと伺いたいなと思います。

[滋賀報知]

国体の主会場に対して、国土交通省の社会資本整備交付金ですか、県は今年度から活用する計画を、先の市長会で初めて説明されましたけども、この中で、市町のこれを県の方が要望されるときに、国体主会場等を優先されるとですね、市町の方のパイが無くなってくるというような懸念の声もあったのですが、まず、この社会資本整備交付金はどういう内容になって、そういう市町の懸念があるのか、ないのか、大丈夫なのか、その辺を伺えますでしょうか。

[知事]

まず、ご案内のとおり、社会資本整備総合交付金というのは、大変広範囲のものを含めた交付金でございます。それで、市町、県等が行う社会資本整備に対し、国から交付が行われるというものでございますので、当然、この国体に向けて行う会場、公園整備等についても、その対象にしていただいて、交付を受け、そして進めていくということを考えています。

ただ一方で、限られた予算、財源の中で、果たしてその他のものとの関係がどうなってくのかということは、当然、市町もご関心を持たれると思いますので、その辺りのことでご懸念や、また問題等が生じないように、丁寧に説明していきたいと思いますし、国に対しては、そういった財政需要に適切に支援していただけるよう、交付していただけるよう、市町と協力して要望活動等を行っていきたい、そういう考えです。

[滋賀報知]

この計画は17年度からの5か年になるんですかね、主会場とびわこ文化公園などの整備というのは。今年度は1億3千万円ですか、内定しているというようなことを聞いているのですが、それで間違いないですか。

[知事]

詳細の金額等は、担当課にお問い合わせいただければと思いますが、いずれにしても、今が2017年、そして2024年に向けて整備をするとすれば、会期まででも7年、事前の様々なプレ大会等を想定すれば、また、そのベースとなる施設整備ということであれば、やはり5年というのは一つのタームになってくると思いますので、計画の中では、そういったことを展望して作っているのではないかと思います。ただ詳細は、また担当課の方から説明させていただきたいと思います。

[滋賀報知]

あと2点だけ。一つは先程の質問なんですけど、大義のことなんですけど、北朝鮮の話をされましたが、このミサイルがどんどん飛んでくるときに、解散で空白の期間を持っていいのかというようなことを、ちょっとニュアンスで滲んでいるように思うのですが、その辺を改めて伺いたいのが1点と、それから2点目は話題が違うのですが、21日は世界アルツハイマーデーでですね、県内でもいろいろな取組がされているのですが、16日から東京の六本木でですね、認知症の方が配膳したり、注文を受けたりしてですね、「注文を間違える料理店」ということで、非常に全国的にも話題を呼んでるわけですけども、知事のご感想と、滋賀県でもこういう認知症を、ネガティブではなくてポジティブに、社会へ、前へ出してくるというような取組を、滋賀県でもお考えになっているのか、その辺を伺いたいのですが。

[知事]

まず、二つ目にいただいたアルツハイマーに関連することでございますが、認知症施策の推進というのは、極めて大事な施策だと思います。本県ではですね、若年認知症ですとか、軽度認知症を総合支援することでありますとか、ピアカウンセリング、私もその現場に立ち会いましたが、若年の認知症を発症されている方と、軽度に発症されはじめている方との間でのコミュニケーションによってですね、それぞれの当事者の皆様方が、納得感を得られるというようなこともございました。こういったことを全国に先駆けて進めてきました。それらをしっかりと、県としてもさらに前に進めていきたい。これから長生きできるようになると、ますますこういったリスクに備えていく必要があると思っています。まだ、来年度の施策等を検討中でございますが、社会資源というものを「見える化」していく必要があるのではないかという観点で、今あるネットワークや、病院や、そういった組織、これらをお悩みになってらっしゃる方々にきちんとお知らせしていくことが重要ではないかという視点で、現在検討をしているところでございますし、働くことであるとか、学ぶことであるとか、ご家族との過ごし方であるとか、そういったことも、これは総合的に行っていく必要があると思いますので、しっかりと意を用いてまいりたいと思います。

一つ目の、北朝鮮の様々な事情と解散との関係でございますが、今、状況は北朝鮮がああいう許しがたい暴挙を繰り返し行っているという状況、それに対して国際社会が、ある意味では一致して、圧力や対話というものを行っている状況です。今、行われている国連総会においても、その辺りのことは話題、重要な課題として話し合われていると思います。こういう状況下で解散が行われるとすれば、そういう事態にどう立ち向かわれようとしているのかということについては、よく確認をしなければならないと思います。私が与党の議員であった時の野田政権も、解散した総選挙の合間に、そういった事態もありましたので、解散が行われているから、総選挙が行われているからという状況でも、切れ目なく対応するということは、それぞれ政府も考えてくださっているとは思いますが、今まで以上に不安、懸念を持っていらっしゃる県民、国民の皆様方も多いでしょうから、しっかりと対応することが必要だと思います。

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