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知事定例記者会見(2020年11月9日)

令和2年11月9日
(県政記者クラブ主催)

【知事】

おはようございます。今日もよろしくお願いいたします。

まず、昨日11月8日、立皇嗣の礼が挙行されました。県民とともに心より、謹んでお祝いを申し上げたいと存じます。これまで秋篠宮皇嗣殿下におかれては、平成8年の琵琶湖博物館開館記念行事をはじめ、先般も(昭和52年に御来県された際の)琵琶湖文化館の御様子が、その時に御覧になった絵とともに公表されておりましたけれども、幾度も御来県をいただいているところです。

平成27年には、第39回全国高等学校総合文化祭で御来県いただいた際、私自身も御案内を申し上げ、たくさんの作品を熱心に鑑賞いただきましたし、高校生とも、笑顔で大変優しくお話をなさっているお姿が印象に残っております。

国民的資産である琵琶湖をお預かりしている滋賀県といたしましては、琵琶湖や生物に深い愛を寄せられる皇嗣殿下のお気持ちというものが大きな喜びであり、励みとなっているところでございます。お健やかに御公務を進められますようお祈り申し上げたいと存じます。

 

さて新型コロナウイルス感染症の状況でございますが、暦の上でも冬に入り、また寒くなってきたこともあり、先週から新規陽性患者が本県においても増えてきている状況にございます。先週木曜日が21名、金曜日が9名、そして土曜日は6名、日曜日は2名。本日は分かっているだけで10名以上ということでございますので、改めて注意をしなければならない状況だと思います。クラスターも発生しておりますので、改めて注意喚起をしたいと思います。

現在のステージは、滋賀らしい生活三方よしステージ(ステージI)というのが今の判断でございます。改めて皆様方に、こういったことを気を付けようということで、呼びかけていきたいと思います。これは感染リスクが高まると言われている5つの場面に対して注意をお願いするものでございます。

1つ目は飲食を伴う懇親会、2つ目は大人数で長時間におよぶ飲食。これはやってはいけないということではないんですけれども、こういった場面においては特に注意しましょうということです。3つ目はマスクなしでの会話。距離が保てている場合はいいんですけれども、狭い空間でのマスクなしでの会話というものは気を付けよう。そして4つ目は共同生活。これも駄目だということではないんですけど、とりわけこの間のクラスターの発生状況などを見ておりますと、狭い空間での共同生活はリスクが高い。そして5つ目は休憩室、更衣室、喫煙コーナーといった仕事の合間、仕事と休憩に挟まれる場所でクラスターが発生しているという状況でございますので、特にこの5つの場面・状況等については、改めて注意をしていただきたいということでございます。

なお、滋賀県では、「もしサポ滋賀」の導入を呼びかけています。この「もしサポ滋賀」登録施設でQRコードの読み取りをされた一部の利用者に対して、県から注意喚起、相談案内などのメッセージを送付いたしました。これは6月10日のシステム運用開始以降、初めての配信となりました。もしサポ滋賀は、QRコードを読み取った日時から、感染者との接触の可能性を判断するため、利用者が施設等を訪問する都度、QRコードを読み取っていただくことが重要になります。今回の施設では、利用者グループの代表の方が、施設に入る前に、QRコードを読み取ってから入ることをルール化していただいていたこともあり、必要な方に必要なメッセージをお届けすることができた。もって必要な検査に結びつけることができたという状況がございます。施設名を申し上げることはできませんが感謝したいと思いますし、さらにこういった取組を広げていきたいと思います。

もしサポの登録施設やこれから登録される施設の皆様には、QRコードの掲示に加えて、こうした事例も参考に、多くの利用者にQRコードを読み取っていただく工夫や御努力をお願いしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。それでは資料に基づきまして、今日は2件、皆様方に御案内申し上げます。

1つ目は、「滋賀県産オーガニック農産物」ロゴ商標権取得についてでございます。県では、「滋賀県環境こだわり農業推進基本計画」に基づきまして、環境こだわり農業の象徴的な取組として、オーガニック農業を積極的に推進しています。

ここでいうオーガニック農業とは、皆さんのお手元に少し分厚いパンフレットを用意させていただいておりますが、化学的に合成された肥料および農薬を使用しないこと。また農業生産に由来する環境への負荷を、できる限り低減する等の方法を用いて行われる農業のことを言います。そのように栽培され、国の有機JAS規格を満たした「滋賀県産オーガニック農産物」を表すデザインロゴについて、先月、商標権を取得することができたということでございます。

デザインコンセプトは、稲穂の実りを表す黄金色を背景に、滋賀の自然を象徴する琵琶湖とまわりの花のモチーフで農産物の花をイメージし、県内各地でオーガニック農業が広がる様子を表現しております。また花全体は楕円形で、「オーガニック」の英文字「O(オー)」の形を連想させ、「環境に負荷をかけない=0(ゼロ)」の意味も込めているということでございます。

商標の取得を機に、今後も生産者、関係団体、事業者との連携をさらに強めながら、販路開拓でありますとか、生産拡大を図り、「オーガニックといえば滋賀県」というイメージを定着させる取組を進めていきたいと思います。

あわせて、昨年より試験販売が始まったオーガニック近江米に関する新しい挑戦として、オーガニック米を加工した米粉を使ったパンケーキミックスについて紹介いたします。このパンケーキミックスは、去る10月に東京で開催されたオーガニックライフスタイルExpo等で紹介いたしまして、試食された方からは「モチモチしておいしい」といった高評価をいただいたとのことでございます。

すでに資料提供させていただいておりますが、パンケーキミックスの商品化を進めるためのクラウドファンディングも募集しているところです。募集期間が11月30日までとなっておりまして、目標金額は20万円に設定しています。現時点で15万円を超える応募等をいただいているところでございまして、期間内に目標達成した場合でも目標金額を上げ、期間終了まで募集を続けるということでございます。

SDGs達成にも貢献する取組でありますし、このオーガニック農業、オーガニック近江米は私自身が強いこだわりを持って、農業関係者や農政水産部局と進めてきた取組でございますので、今後もしっかりと伸ばしていきたい、広げていきたいと考えております。

今ひとつは、「ほいく“しが”スマイル♪認定制度」についてであります。このたび滋賀県では「保育士さんが笑顔で働ける、居心地がよく働きがいのある滋賀の保育所」を県内全域に広めることを目的といたしまして、人材育成や労働環境など一定の基準を満たす施設を認定する「ほいく“しが”スマイル♪認定制度」をスタートいたしました。この制度により認定された園の働きやすい職場づくりですとか、保育の魅力発信の取組を広く公表し、横展開することで、県内のすべての保育施設で働きやすい職場環境づくりの取組が進められ、保育士さんが笑顔でイキイキと、長く自分らしく働き続けることができる職場づくりを進めていきたいと考えております。

制度の構築にあたりましては、現場の保育士さんをはじめとする県内の保育関係者の皆さんにも御協力いただき、その御意見等をお聞きしながら制度に反映させてきたところでございます。認定された園に対しては、「ほいく“しが”スマイル♪認定園」であることを示すステッカー・認定証をお渡しし、認定された園で実施されている事務の効率化や働き方改革等に関する先進的な取組をアイデア集として取りまとめるほか、県の子育てポータルサイト「ハグナビしが」においても、各園の取組を紹介することとしています。

保育士の皆さんがその能力を発揮し、長く働き続けられる職場は、保育士の皆さん自身にとっても、その施設にとっても、もちろん子どもたちにとっても、魅力があふれる三方よしの園となります。この「ほいく“しが”スマイル♪」の取組を積極的に進めていきたいと思います。

郵送・WEBのどちらでも申請が可能となっているということでございますので、ぜひ積極的な申請をお呼びかけお願いしたいと思います。報道機関の皆様にもお力添えいただければ幸いでございます。長くなりましたが、私からは以上です。

[京都新聞]

発表の「滋賀県オーガニック農産物」ですけども、将来的にどれぐらいのタイムスケジュールで、どれぐらいまで伸ばしていきたいとお考えなのか。何か知事なりの目標といいますか、達成ラインというものをお持ちなのかなという気もしているのですが、その辺、もしあれば教えていただければ。

 

【知事】

現在、それを考えているところです。まず、着実に取組を進めようということでやってきました。先ほど申し上げた化学合成農薬・肥料を使わずということに加えて、周辺から禁止する資材が飛来しない流入しない、そういう措置を講じていただいたり、は種、種を植えるとか、もしくは苗を植えつけする前2年以上その農地で化学肥料や化学合成農薬を使わないとか、また組換えDNA技術の利用だとか、放射線照射を行わないといった厳しい基準をクリアした上でやろうと。

現在の県内の有機JASほ場の面積が約187ヘクタール。そのうち、水田水稲が約133ヘクタール。これは全国の比較でいうと、全国で10番目の取組面積ということでございます。面積的にはそういうことですけど、ぜひ、環境こだわり県、環境先進県を自負する琵琶湖をお預かりする県として、トップブランドとして、ぜひしっかりと進めていきたい、発信していきたいと思っておりますので、面積なのか、出荷量なのか、生産額なのか、どういった目標設定がいいのかということについては、この間の取組状況をみながら、今、考えているところです。

 

[京都新聞]

その場合、販路をどの辺に見ているのかというところになってくると思うんですが、主に県内流通だったと思うんですが、県外とか全国に出ていって、ある程度、他のオーガニックと差別化を図っていく。その辺はどう見ておられますか。

 

【知事】

今、そのマーケットリサーチについても、行っているところです。県内需要だけではなくて、むしろ県外需要も取り込んでいきたいし、取り込めると思います。もともと、私自身が近江米のセールスを法被を着て県外商業施設でやっている時の反応をもとに、この取組を動かしてきましたのでね。例えば、価格などについても少し販売店舗間で、差があるらしいですけれども、通常のお米よりは少し高めに設定できるというようなことがございますし、今インバウンドは止まっていますけど、東京オリパラ含めインバウンド需要の回復期に、どのような売り込みができるのかといったような可能性もあるのではないかと思いますので、その辺りのことを含めて、県内にとどまらない需要にしっかりとアプローチしていきたい。

加えて、今日、御紹介申し上げたパンケーキミックスのように、御飯としていただくだけではない加工販売、こういった可能性も広げていきたい。例えば、グルテンフリーの米粉としても、さらに活用の可能性が広がるという、そういう手応えを感じてくれているようですので、そういったこともさらに追求していきたいと思っております。

 

[読売新聞]

コロナの件ですが、ステージ判断についてお話がありましたが、今は一番低いというか、緩いステージIということですが、県内でも増えてきているのですが、ステージを上げる判断というのはどうなさるお考えでしょうか。

 

【知事】

もう少し状況をみたいと思います。確かに、以前よりは増えてきていますが、これからどうそれが推移するのか。寒くなってきて空気も乾いてきて、いろいろな動きや交流が活発になってきてというようなことも起因しているのかもしれませんし、他県、隣接県等で増えてきている、この状況がどう本県に影響してくるのかなど、もう少し、今週その推移をみた上で必要な判断をしていこうとしているところです。

 

[読売新聞]

アメリカ大統領選挙で民主党のジョー・バイデン氏が勝利宣言まではいきましたので、受けとめがありましたらお願いします。

 

【知事】

私も報道でジョー・バイデン氏の勝利宣言を見ました。アメリカ大統領選挙ですから、いろいろな課題はあるのかもしれませんけれども、できるだけ今後に支障なきよう、円滑に次のリーダーが決まり選ばれることを期待しています。同時に、私は副大統領候補のカマラ・ハリスさんを、ああいう形で指名して、女性の活躍にも挑戦しようと取り組まれている政治プロセスにも共鳴し、またある意味では、見習わないといけないということを感じているところです。同時に、いろいろとジョー・バイデン氏御本人の御略歴等が紹介されるのを見ると、77歳でいらっしゃるんですかね。御家族をいろいろな事故等で亡くされている、その人生を見ると、よほどタフじゃないと今の彼がないのだろうなというようなことを思いながら見させていただいておりました。そういう意味でも、何かの機会に彼ら彼女らにお会いして、お話しするような機会があればいいなというようなことも望みながら見ておりました。

いずれにしろ、まだ現職のトランプ大統領がいろいろなことをおっしゃっていますので、円滑に決まればいいなと。安倍前総理も仲がいいなら、少しトランプさんに何か進言されてもいいのではないかと思いながら見ておりました。

 

[産経新聞]

先ほど、もしサポ滋賀の運用実績について御紹介がありましたけれども、現状の県民への浸透具合について、どのように認識されているか、教えていただけますか。一定程度、定着しているのか、それともまだ課題が残っているのかというところです。

 

【知事】

手元に最新の数字がないですけれども、私自身が行く先々においても、もしサポ滋賀を紹介されている、そういう掲示等は以前よりは目にするようになりました。ただ、問題は貼ってあるだけで、見ているだけで、そのQRコードの読み込みというところにいくかどうか。これが登録されることが、必要なメッセージを配信するカギになると思いますので、今回の事例もそれをやっていただいていたからこそ連絡できたということでありますので、その呼びかけを、さらにこの機に徹底していこうということでございます。

[産経新聞]

先週金曜日に判決がありました県職員による官製談合事件についてなんですけれども、判決直後にコメントを出されまして、厳正に処分を検討していくという話だったと思うんですけれども、改めて今後の対応について、方針など教えていただきますでしょうか。

 

【知事】

11月6日、本県の職員が官製談合防止法違反および公契約関係競売入札妨害により有罪判決を受けたということでございます。誠に遺憾です。県政に対する信頼を大きく損ねることになっております。この点は、県民の皆様に深くお詫びをしなければならない、こういう事態であります。この判決を重く受けとめます。したがって当該職員については厳正に処分を行う予定です。また、このような事案が再び発生することがないように、現在有識者による検証会議を設置いたしまして、様々な角度から検証いただいております。検証の結果をふまえて速やかに対応いたします。

この判決を受けて、こういうコメント出したんですけど、担当部長ならびに副知事、総務部長などともすでに話しておりまして、体制の強化、そして計画的な専門担当職員の育成ならびに業務執行手法の見直し。これらを今申し上げたように、検証会議での御議論もふまえてということにはなりますけれども、しっかりと目に見える形でやろうということを、今、指示しているところです。しっかり進めていきたいと思います。

 

[産経新聞]

当該職員の処分についてなんですけれども、御本人は控訴の意思がないということで、このままいくと判決から14日後に、自動的に失職という形になると思いますけれども、基本的には自動的に失職するというのを待たれるというお考えですかね。それとも何らかの懲戒処分を検討されているんでしょうか。

 

【知事】

法律等で決められている内容もございますので、そういったものに沿って、厳正な処分をできるだけ早く行っていくということだと思います。

極めて残念です。非常に能力のある職員をこういった形で処分しなければならないということは、極めて残念なんですけど。しかしやっちゃならないこと、司法で裁かれることをやってしまったということでございますので、厳正な処分は避けられない。しかし、こういったことが繰り返されないように、また、お預かりしている多くの大切な文化財等を計画的に更新していく職務というものは、やっぱり、一定程度どころか相当程度あるんだと思います。そういったものを適正かつ公正・確実に遂行していくための体制ですとか、業務のやり方を確保していく必要があるんだと思いますので、その点、しっかり取り組んでいきたいと思います。

 

[産経新聞]

今回、刑事的に立件されなかった不正というのも裁判の中で指摘されていました。今回もいわゆる刑事的な手続きは、これで終了する訳ですけれども、今後、裁判中で指摘されたそういった不正事案について、どういうふうに対応されていくか。先般の会見の中では、これ以上の調査はちょっと難しいんじゃないかという御見解でしたけれども、それについても改めて教えていただきたいんですが。

 

【知事】

この間、それ以外にもあるのではないかといった趣旨の御指摘や御発言があったことをふまえて、一定程度調べにかかりましたけれども、分かる範囲内では、可能な範囲内では、その他に何か裁きを受けるような、そういった事案を確認することができておりません。

ただ、重要なことは、今後、そういったことを起こさないようにする、起こらないようにするということが重要だと思いますので、その点に重点を置いていきたいと思います。

 

[中日新聞]

先ほど今後の県としての再発防止策というのは、検証会議の結果をふまえてということなんですけども、すでに体制強化とかについて指示をされてるということで、もう少し具体的にどういうことを指示されたのかというのを教えていただけますか。

 

【知事】

まずたくさん県内にあり、またお預かりもしている、所有者の方が持たれている、こういった文化財等を計画的に更新したり修繕する体制として、十分だったのかということですね。かつ、それらをすべて自前で県が受けてやる、そういった業務のやり方、手法等について、改めることができないのか。

もちろん資格制度でしっかりと決まったものがあります。その資格を取得するために、かけなければならない年数があります。しかし、全国で、そういった資格なり、年数を重ねてらっしゃる資格者、次に資格を持たれるであろう方々が、そんなにたくさんいらっしゃる訳ではなくて、その方々をどのように計画的に採用したり育成したりしていくのかという課題があります。

そうやって一定年数そこに届かないとされる年数・期間があるとすれば、その期間をどうやって乗り越えていくのかという課題もありますので、そういった事々をしっかりと具体的にこういった形で体制を作ります、また業務を行いますと、いうことを見えるようにする必要があるだろうということを指示しておりますので、具体は組織の時なのか、体制の時なのか、一定程度、きちんと整ったときに、公表・説明をさせていただきたいと思います。

[中日新聞]

その公表というのは、その検証会議が年度内に結果をまとめた後ということになるんですか。

 

【知事】

その検証会議のスケジュールにもよります。検証会議で出される内容にもよりますし、すぐにできることと、一定時間をかけさせていただく必要があるものと少し整理した上で。ただ、いずれにしろ、県のスケジュールとして、年度が替われば体制などを一定改めるというタイミングがございますので、そのタイミングは有効に活用する必要があるのではないかと考えています。

 

[中日新聞]

一定程度、何か来年度から始められる取組は進めていくべきだということでいいんですね。

 

【知事】

そうですね。来年なのか来年度なのか、できるだけ早く、必要な体制は講じていきたいと思います。

 

[中日新聞]

コロナのステージ判断の関係で、先ほど「ひとまず様子を見たい」と仰ってましたけれども、先週末のコロナの感染者の会見で、週明け月曜日にステージ判断に関する会議を週末の様子を見て開催したいというようなことを仰っていたので、その点、今日、ステージ判断に関わる会議だったり、何かそういうことを議論する機会があるのか、それとも、それも含めて、今週の様子も見守った上で、そういった会議を週末にも開こうというところに変化したのか、その点いかがでしょうか。

 

【知事】

今の予定は後者です。今日、そういったステージ判断に関わる会議等を開催する予定は、現時点ございません。したがってこの週末に収集した検体の検査結果が今日以降出てきますので、そういった状況等を見ながら、判断の時期を設定していくということになります。

 

[中日新聞]

それは一応今週の様子を見てということなので、今週末頃ということになるんでしょうか。

 

【知事】

今週の状況を見てということであれば今週末になるでしょうし、ただ、それで状況が許すのかどうかということもあるでしょうから、そのあたりはこの日だ、ここだっていうことを決めるのではなく、現時点、今日何か会議を設定しているということはありません。ただ状況は刻々と変わりますので、機動的に対応しなければいけないとも考えております。

 

[中日新聞]

すでに先週末の段階で、ステージ判断の基準で、重症の患者率でしたでしょうか、それ以外が全部ステージ2の方に達しているという状況がありますが、その点もふまえての判断になるのかと思っていたんですけれども、今後、判断を動かすとすれば、現状すでにそういう基準については、様々な指標がもう達してしまっていますので、どの辺が特にカギになるというか、どの辺が動けば、判断をしていこうというところになっていくのかについては、どこを重視されますでしょうか。

 

【知事】

今まさに御質問の中にもありましたように、重症になる方、重症化する方がどれぐらいいらっしゃるのか、そのことによって、県内で持っている医療資源等がどれぐらい厳しい状況になるのか、なることが見込まれるのか。このことが重要な指標になると思います。かつ、それらが一時的にふっと出て対応しなければならない状況なのか、少し期間をもって、対応していかなければならない状況になっているのか。このあたりは県内、また県外の協力を求めます専門家の御知見等もお借りしながら判断していきたいと思います。

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