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知事定例記者会見(2019年8月6日)

令和元年8月6日
(県政記者クラブ主催)

おはようございます。今日もよろしくお願いいたします。広島への原爆投下から74年ということでございます。

 

ヒロシマやせみもろともに鎮魂歌

 

おそらく74年前の今日も、こういう暑さ、またこういう蝉の鳴き声だったのではないかと思います。当時を想像することもできませんが、想像を絶する惨状であったんでしょう。そういったことに思いを馳せる、そういう日にしたいと思います。

また今日は、近江高校が甲子園で堂々と行進をしてくれました。

堂々と近江ブルーと夏の陣

したがって今日は、青のチーフと青のシャツで寄せていただいたということでございます。

さて話題提供の前に、7月30日に第72回全国植樹祭の大会テーマおよびシンボルマークが正式に決定いたしまして、大会ロゴマークのお披露目を行いました。シンボルマークは、こういうものでございまして、当日会場でもお示しをさせていただきましたが、全国植樹祭しが2021「木を植えようびわ湖も緑のしずくから」と。このロゴの中に、たくさんのしずくが散りばめられているものでございます。この右側にあるシンボルマークをあしらったバッチを作っていただきましたので、今日はそれを付けて、寄せていただきました。また追って皆様方にもPRをしていきたいと思います。このバッチは社会福祉法人湘南学園が経営されます障害福祉サービス事業所れもん会社で作成いただいたもので、今後のPRに活用していきたいと思います。

 

さて資料に基づきまして、今日は2点、御紹介をさせていただきます。まず、ずっと行っております知事移住、現場主義の取組として続けております知事移住による短期居住につきまして、今回は第11回目となりますが、8月17日(土)から21日(水)までの5日間、甲賀市信楽町多羅尾にて実施することといたしました。甲賀市への居住は2回目となります。今回の短期居住を行うねらいは2点ございます。

1つ目は、御案内のとおり連続テレビ小説「スカーレット」の舞台である信楽、こちらにおきまして信楽焼の魅力を改めて体感するとともに、この機会を活かした観光誘客、また魅力発信の取組について、地域の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

2点目は2021年に全国植樹祭の開催を控える甲賀市でございますので、中山間地域である多羅尾の住民の皆さんや林業関係者の皆さんと意見交換を行い、やまの健康の施策に活かしていきたいと考えております。

スカーレットに関わる活動といたしましては、スカーレットで甲賀を盛り上げる推進協議会の皆さんとの意見交換ですとか、やまの健康に関わる活動といたしましては、多羅尾小学校の子どもたちとの交流、生産森林組合とコープしがが一緒に森づくりを行う取組の視察などを行う予定でございます。取材活動、インタビュー活動は、大歓迎でございますので、よろしく御協力のほどお願いをいたします。

次に2点目、湖北八景の話題でございます。今日は、中心となって取り組んでこられました長浜青年会議所まちづくり委員会押谷委員長と高山副委員長にお越しいただいております。

湖北八景、皆さん御存じでしょうか。この湖北八景は湖北地域の活力を高めるため、長浜青年会議所を中心に、長浜市、米原市、観光協会など地域の方々により、「湖北の魅力」、「湖北らしさ」の視点で、2015年から選定作業を開始され、2017年に今お示ししている8つのスポットを選定されたということでございます。資料1枚目の下の欄に、その8カ所が写真入りで紹介されております。梅花藻が美しい醒井宿、浅井氏の居城であった小谷城跡、国の名勝・竹生島、秀吉最初の居城・長浜城、四季折々の表情を見せる余呉湖、高山植物が美しい伊吹山、紅葉の名所・鶏足寺、琵琶湖でとりわけ美しい湖北の湖岸。皆様もその情景の美しさは御想像いただけると存じます。また御覧いただいた方も多いと思います。

お手元にお配りしておりますが、湖北八景それぞれのおすすめの季節や見どころはもちろん、絶景スポット巡りや、歴史の舞台巡りなど、地元ならではの視点でおすすめするモデルコースをまとめられた湖北八景全書「湖北八景」をこのたび完成されたということでございます。大変ボリュームのある、見どころのある、そしてそれぞれのスポットのチャート評価もつけた、そういったパンフレットでございます。

その他、8月24日(土)に行われますイベントやバスツアーのチラシも配られてると思います。LOVE FOR KOHOKUのスカイランタン300発打ち上げの御案内ですとか、バスツアーのチラシを3枚お配りしています。ぜひ、湖北八景の取組を、私も応援していきたいと存じます。皆様方にも御取材等、積極的に御訪問、お問い合わせいただければ幸いでございます。会見終了後もお二人には残っていただきますので、後ほど、取材、お問い合わせ等よろしくお願いいたします。私からは以上です。

[毎日新聞]

先般、発表されました全国学力テストの結果についてお尋ねしたいんですけれども、今年も全科目で平均が全国平均を下回るという結果が出て、知事は2期目の公約にも学ぶ力・学力向上を掲げていらっしゃって、学力テストの結果だけが学力ではないとは承知しておるんですけれども、この結果についてどのように受け止めていらっしゃるか教えていただけますでしょうか。

 

【知事】

この度、4月に小学校6年生と中学校3年生が、小学校については2科目、中学校については3科目を受験した学力テストの状況、また学習状況調査の結果が公表されたということでございます。滋賀県の子どもたちの結果につきましては、全科目で全国平均正答率を下回る、そういう結果になったところでございます。現在、教育委員会と一緒に、この結果を分析した上で、課題を把握して、そして対応を検討しようとしているところでございます。今も御紹介いただきましたが、私は、選挙前に配付した資料で、生きる力・学ぶ力と称し、指導力や読解力の向上による学力向上、また持続可能な生き方を学ぶ取組として体験活動と教科の連動というようなことを掲げさせていただいているところでございますので、今回の学力テスト、学習状況調査の結果についても、そういったことを充実させていく一助としたい。また現在、「読み解く力」の育成に重点を置いた取組を進めているところでございますので、中には、読書が好きとか、あとさまざまな課題について校内で共有、議論できているかというような項目等もございましたので、こういった項目等の結果をしっかりと分析しながら、またこれまでやってきた対策と、今回の結果との相関と、市町ごとの取組等に相関等が見られるとするならば、できたところとできてないところ、やってるところとやってないところの取組状況についても県として把握の上、必要な支援策等を検討してまいりたいと存じます。

 

[毎日新聞]

現在、出ている結果については、知事は学力向上というのは、一朝一夕でできるものではないというふうに捉えてらっしゃるのか、まだちょっと結果が出ていないのかなあというふうに捉えていらっしゃるのか、どう捉えていらっしゃるんでしょうか。

 

【知事】

1つの結果として、その時点での、県内の子どもたちの平均的な状況として、しっかりと受け止めた上で、分析をし、対策を講じていくことが必要ではないかと考えております。

 

[京都新聞]

日韓関係の影響についてお伺いしたいんですけれども、政府で輸出についてホワイト国から除外するということで、県内の民間交流にも、韓国への派遣を見合わせるところであるとか、予定どおり実施するところであるとか、そういった交流の見直しのようなことが出ているかと思うんですけれども、そういったことについての知事の受け止めと今後考えられる影響について、何かありましたらお願いいたします。

 

【知事】

まず、報道で度々出てくるような、日韓関係の悪化といったことには憂慮しています。通商関係の取決めや、改善等につきましては、冷静な対応がいると思います。状況の変化に対する感情はそれぞれあるのかもしれませんが、お互いが冷静な対応をすることが望ましいであろうと思います。また、そういった通商問題や、政治課題等があったとしてもですね、民間の交流ですとか、市民、県民の皆様方の交流、町民の皆様方の交流活動につきましては、もちろん、訪問、滞在、交流される方のさまざまな状況等を考えることがいちばんでございますが、やはり継続は力なりですので、草の根レベルの交流がしっかりと続いていくことを望みたいし、求めたいと思います。

また、滋賀県は、いろんな厳しい状況があった中で、朝鮮通信使を中心的に担われた雨森芳洲先生のゆかりの地、出生の地域でもありますので、「誠心の交わり」というその心は、いつも持ちながら、こういう厳しい時こそ持ちながら、対応を積み重ねていくことが必要ではないかと思います。

そういう意味も込めまして、親交のある駐日韓国大使館、大阪の総領事に、今月2日付で私から書簡を送り、こういったことに惑わされない、私たちの友情を育んでいこうといったようなことを、私の署名入りで送らせていただいたところでございます。

 

[京都新聞]

経済的な面で、県内で日韓関係の悪化によって影響が出てくるようなことは考えられますでしょうか。

 

【知事】

その点はまだ十分、どのような影響が出てくるのかということについては、計りかねていいます。ただ、日韓関係ですので、輸出等、取引等を見ていますと韓国への輸出額はおよそ1割、また、県内に事業所がある企業で韓国に事業所、工場等を構えていらっしゃる企業様も、複数といいますか、多数あるようでございますので、県内経済への影響については、引き続き注視をしていきたいと思います。

 

[時事通信]

3点ほどお伺いしたいんですけども、まず、日韓関係も含めまして、愛知県でトリエンナーレという美術の展覧会があったんですけども、これが中止という形になりました。名古屋市長さんなどは止めるべきだというふうなお話をされたり、愛知県知事は、脅迫めいたファックスが行われてきたので止めますというようなお話もあったんですが、こういった展示のあり方ですね、このあたりについて知事はどのように考えていらっしゃるのかお伺いしたいんですけども。

 

【知事】

あいちトリエンナーレが開催されていることは知ってますし、また報道等で、いろんな課題等により中止になったことは存じ上げてるんですけど、詳細に存じ上げておりませんので詳しくはわからないんですが、いろんな不穏な、来場者の安全に懸念が持たれるような告知ですとか、連絡等もあったこともふまえての御判断だと承知をしてます。一般的に、芸術活動等における表現の自由というのは尊重されるべきだと思うと同時に、知事として、行政として、そういった開催される行事に来場される方の安全というのは、やはり1番に考えられることでしょうから、その中での苦渋の御判断だったのではないかと推察いたしますが、先ほどの御質問にも絡むんですけども、こういったことも含めですね、日韓関係のそういった感情的な悪化等がさまざまな行事等に及ばないことを願っているところです。

 

[時事通信]

少し前になるんですけれども、最低賃金の発表がありまして、地方との格差が生じているということが、地方から人口が流出する一因になっているという指摘もあるんですけども、知事はどのようにお考えでしょうか。

 

【知事】

私の根っこにある考え方は、賃金は最大の労働条件だと思います。したがって、大変重要なテーマだと思いますが、この点については、現在、審議会で審議中ということですので、コメントを差し控えさせていただきたいと思います。

 

[時事通信]

もう1点なんですけど、先日の記者会見で、知事が嘉田さんと近いうちにお会いしてお話をしたいというふうにおっしゃられてたんですけども、その後、お会いになってお話されたりとか、そういったことがあったんでしょうか。

 

【知事】

先般、御登院される前日だったですかね、お越しいただいて、御挨拶を受けましたし、私もさせていただきました。

 

[時事通信]

なにか県政の課題や、大戸川ダム等についてもお話されたんでしょうか。

 

【知事】

この会見でも申し上げていたかもしれませんが、まず御当選に対する祝意と同時に、ぜひ県政の課題につきまして、国政にお届けいただきたい、また、諸制度改善のために、お力添えをいただきたいということをお願いさせていただいたところでございます。また、まだ日程はとれてないと思いますが、国政に対して、政府省庁に対して、本県が申し上げている事項等について、嘉田参議院議員に御説明する機会を賜りたい旨、お願いをさせていただいたところでございます。今、その調整をしているところです。

 

[時事通信]

何か大戸川ダムについて、説明されたりとかもあったのでしょうか。

 

【知事】

御挨拶の時には、そういった個別の課題までは、議論はしておりません。

 

[中日新聞]

10月からの幼児教育無償化の関係で伺いたいんですけど、国の原則論としては、各種学校は対象外になるというふうになっていて、昨日東京でも各種学校の関係者が、各種学校にも適用してほしいという要望を行ったりっていう動きもありまして、県内だと大津市と東近江市に対象施設があると思うんですが、大津市、東近江市でも何とか適用になるように、認可外保育施設として形態を変えることによって適用にしたらどうかっていう提案なんかも出ていたりするんですけど、国の制度なので県内でできることはちょっと限られている部分もあるかと思うんですけど、この各種学校の無償化の問題について今後の対応として考えてらっしゃることがあったら教えてください。

 

【知事】

国の通知では、各種学校の認可を受けている施設については、認可外保育施設に該当せず、無償化の対象とならないとされているところでございます。現在、県内には該当施設2カ所あります。それら各種学校の御意見もお聞きして、所管の大津市また東近江市ともよく調整しながら検討したいと思います。どういう対応が必要なのか、しなければならないのか、よく検討します。

 

[中日新聞]

この法律自体が全ての子どもの成長を助けるっていう理念のもとだと思うんですけど、そうするとなるべく何かしら支援ができるような方向で検討したいという方向性でいいんでしょうか。

 

【知事】

何かお考えを持った御質問のように聞かせていただいたんですけど、特に何かこうということを想定しているわけではないわけで、よくお話をお聞きした上で、検討したいと思います。いろんな課題等もあるようですし、通知や法律の定めもあるでしょうから。しかし、その中でのお困り事等があるとするならば、どう向き合えばいいのか、また国に伝えなければいけないところがあるとするならば、どう伝えるべきなのかも含めてよく検討します。

[毎日新聞]

「あいちトリエンナーレ」の関係なんですけども、展示をめぐっては名古屋市長が、「公共の事業に関しては、一定の表現の規制も必要だ」という発言していましたり、それに対して愛知県知事が、「それは憲法に抵触する検閲にあたるではないか」というふうに懸念を示していましたり、そういう応酬は昨日の記者会見であったんですけれども、知事はこういった公共の場、公共事業での表現というものと、行政の関わりについて、どのようにお考えか教えていただけますでしょうか。

 

【知事】

まず憲法21条に定める「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」また、第2項にある「検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。」このことは守られるべきだと思います。それぞれの方が、それぞれの御見解をお持ちのことについてまで私が何かコメント述べる、そういう立場にはないと思います。

 

[毎日新聞]

例えばの話で大変恐縮なんですけど、例えばですね、滋賀県内で同様のことが、同様の展示が行われそうだという時に、滋賀県知事として、その場合どちらの立場といいますか、表現を止めたほうがいいんではないかということを表明するのか、それとも憲法21条の表現の自由に照らして、そういった検閲行為にあたると思われるようなことはしないという立場なのか、教えていただけますか。

 

【知事】

まず基本、今申し上げた憲法第21条は遵守する立場でございます。その上で、仮定の話、仮の話には、あくまで仮定、仮の話ですので、お答えすることが難しいのではないかと思いますが、例えば県が主催する、もしくは後援等する行事等がどういう趣旨で、どういう展示をなさるのかということによるのではないかと思います。

 

[毎日新聞]

お答えの趣旨は、仮定のことなので具体的には、個別具体的にはお答えできないということでしょうか。

 

【知事】

そうですね。「あいちトリエンナーレ」の中止から始まる御質問でしたので、そこから派生する、仮の、仮定の御質問でしたので、それはこの時点で、私がお答えするのは難しいのではないかなと思います。

 

[時事通信社]

県は直接関係ないかもしれませんが、昨日、大津市民病院の経営評価委員会が開かれまして、市民病院の経営に関して外部の委員の方から厳しい御意見が出たんですけれども、県全体の医療圏の計画が策定されることになると思うんですけれども、それも含めまして現在の大津市民病院のあり方っていうんでしょうか、県全体の医療体制含めてどのように見ていらっしゃるのか、お伺いできますか。

 

【知事】

大津市民病院の経営を巡る、そういった検討の場がもたれたことは承知をしています。どのような内容で議論されるのか、注視、注目したいと思います。

県といたしましては、全県を見渡して、県民の皆様方の医療環境をしっかりとつくる、また整える、必要な医師確保等を行うということが使命としてございますので、医師確保計画なども定めていかなければなりませんので、その立場から、必要な課題等を洗い出した上で、対応対策をしっかりと検討していかなければならないと考えています。

とりわけ、分娩等を担っていただきます産科婦人科の医療提供体制が、この間の環境の変化等もあり、また折からの医師の先生方の高齢化等の問題があり、加えて、働き方改革の観点等もありですね、大変厳しい状況にあるということも承知をしておりますし、それ以外にも全県では診療科ごとの、また地域ごとの医師偏在等も折からの課題として認識しておりますので、こういった課題にしっかりと対応する必要があると考えておりますので、この大津市での議論をその中の一つとして、しっかりと踏まえていきたいと思います。

 

[毎日新聞]

ホームページの関係でお尋ねしたいんですけれども、先日も知事の御所見、御認識っていうのは改めて伺ったところなんですけれども、それを受けてということもありますが、現在県内ではインターネット上ではありますが、経緯の詳細な検証と改善計画を公開するように求める署名活動が始まっているんですけれども、まだ県の意見募集が明日までという期限があるっていうのは承知の上なんですけれども、その中でこういった動きがあることについて、県の認識といいますかね、知事の認識について教えていただけますでしょうか。

 

【知事】

県のホームページにつきましては、改修時に多大の不具合を発生させてしまいました。3月末にアップした内容で見れない、また見にくい等の御指摘を多数いただいたところでございますし、4月、5月、6月と一定期間、その改善のためにも時間を要してしまったということがございますので、これらについては深く反省をしているところでございます。

その上で県のホームページをより良くしていく、今回の反省もふまえて、今後のことや、様々なニーズ等にお答えしていくためにもより良くしていくことが必要であろうということでございますので、多くの方々から御意見をしっかりと伺っていこうとしているところでございます。

今も御指摘いただきましたが、明日まで「しがネット受付サービス」で、意見募集をさせていただいておりますし、今日の午後「ホームページに関する座談会」も予定しているところでございます。そういった強い問題意識や御関心等をお持ちの皆様方の御意見もできるだけ伺いながら、今後、より良き県のホームページにしていけるよう、努力をしていきたいと思います。

 

[毎日新聞]

皆さんの意見を聞くという姿勢は、前から多分お示しされていたと思うんですけれども、今の姿勢では足りないのではないかという視点から、県の意見募集とはまた別に署名活動が起きているということについて、県の姿勢が問われている事態でもあると思うんですけれども、そのことについて知事はどのようにお考えでしょうか。

 

【知事】

県政にまつわる課題というのは、このホームページや情報提供、情報公開等のあり方も含めて、真摯に対応するということと同時に、不足ですとか、問題があった場合については、その御批判等もしっかりと受け止めて対応していくことが必要だと思います。我々、これでいいだろうと思ってやっていることも、まだまだ足りないことも多々あると思いますので、その都度、またテーマごとに、そういった御意見等も伺いながら改善をしていくということではないかと思います。