皆さんこんにちは。朝夕の空気や日中の風に、秋の涼しさを感じるようになってきました。野原にはとんぼが飛びかい、夜は虫の音が心地よく耳に入ります。
おかげさまで、近江米も実り、稲刈りが始まりましたね。自然の恵みと生産者の営みに感謝いたします。
ありがとう。
この秋は、政局も含めていろいろありそうですね。世界情勢もこれまでのバランスが崩れ、先行き不透明です。足元をしっかり確かめて、踏みしめて、歩いてまいりたいと存じます。
今日、9月1日は防災の日です。7月以降、全国各地で豪雨災害が相次いでいます。8月11日からの大雨では、西日本各地に特別警報が何度も発令され、甚大な被害が発生いたしました。本県でも、降り始めからの総雨量が近江八幡市で8月の平均降水量の約3倍となる400ミリを超え、大津市や東近江市でも350ミリを超えるなど、記録的な雨量となりました。50棟以上の床上・床下浸水、県内各所で土砂崩れによる道路被害、河川の護岸崩落や損傷などが発生し、県民の生活に大きな影響を与えました。
この間、警戒本部を立ち上げての、対応に当たってくれた職員の皆さん、現在災害復旧に向けた工事や予算査定などの対応に当たってくれている職員の皆さん、ありがとう。
これから台風シーズンですし、洪水に備えて琵琶湖の水位もマイナス30センチに下げられ、調整される期間となります。地震はいつ襲ってくるかわかりません。いざというときのためにしっかり備えていきましょう。
目下、コロナは第5波の渦中にいます。滋賀県は9月12日まで、「緊急事態宣言」の対象地域となっています。
「外出を控えよう!」「出るときは、人数、回数、時間を半分に減らそう!」、県全域での休業要請や営業時間短縮の要請、学校においても、部活動や行事等の原則休止や延期、県立施設の休館や利用停止など、これまでにない強い対策をお願いしているところです。
御協力いただく、全ての皆さんにも申し上げます。ありがとうございます。
おかげさまで、感染者増加の勢いが少し弱まってきたように感じますが、大規模なクラスターが頻発したり、10歳未満の子どもへの感染が増えているなど、引き続き対策を徹底していきましょう。
保健所や病院事業庁をはじめ、感染症対策、ワクチン接種、宿泊療養施設の運営、協力金の支給などの事業者支援、飲食店の見回り、コールセンターでの対応、検査業務など、最前線で対応に従事してくれている職員の皆さん、部局を超えて担当業務を離れて支援してくれている職員の皆さん、本当に、ありがとう。
コロナ対策最優先で業務を再編して対応する中にあっても、県民の生命や福祉を守り、生活や教育、文化・経済活動のために、必要な各種行政や業務は動かしていただいています。医療、保健福祉、医療保険行政や労働雇用行政、生活衛生や動物愛護行政を支えてくれている皆さん、ありがとう。
障害のある方のために、高齢者のために、教職員のために、奮闘いただく皆さん、ありがとう。
子どもたちの学びと育ち、学校のこと、女性や若者を応援してくれている皆さん、県立大学をはじめ、県内大学との連携を充実させるために、頑張っている皆さん、ありがとう。
大切な統計や計量、検査、人権や男女共同参画、女性活躍や広報を司ってくれている皆さん、自治と民主主義の基盤である公文書の適正管理や情報公開、デジタル化などの情報政策や選挙事務を担っている皆さん、ありがとう。
安心の消費生活、事故や犯罪のない安全なまちづくりのために頑張ってくれている皆さん、ありがとう。
世界や姉妹省州との交流のため、外国人県民のために汗を流してくれている国際課の皆さん、ありがとう。
コロナの中の‟光明“です。スポーツ活動や、文化芸術活動、図書館サービスを支えてくれている皆さん、自然公園や都市公園、希望が丘文化公園等を管理してくれている皆さん、大切な文化財を保護し発信してくれている皆さん、ありがとう。
感染症対策を行いながら、美術館やびわ湖ホール、琵琶湖博物館や平和祈念館など、各種県立施設の運営を担ってくれている皆さん、ありがとう。
CO₂ネットゼロの取組推進をはじめ、水質管理、大気汚染防止、土壌汚染対策、廃棄物対策、下水道処理など、私たち人間の生存基盤となる「自然の健康」を保つために取り組んでくれている皆さん、ありがとう。
農業、林業、水産業、畜産業の振興、道路や河川の整備、治山・治水、砂防事業や、農業農村整備事業の推進、農山漁村の活性化、社会資本の整備や維持管理など、滋賀県の「つくる力」や「社会の健康」を高めるために、日夜頑張ってくれている皆さん、ありがとう。
工業用水や水道水、農業用水など、生きるために不可欠なんですが、治水も利水も大変な水の管理、安定供給に従事してくれている皆さん、ありがとう。
安心・安全の住宅・建築行政を担ってくれている皆さん、ありがとう。
ものづくりの技術開発を支える皆さん、農畜水産業の試験研究や品種開発に携わる皆さん、病害虫の防除や家畜伝染病予防に取り組む皆さん、ありがとう。
商工業や観光業の振興に尽力してくれている皆さん、ありがとう。
県内市町との連携、東京での政府省庁等との関係のために奔走してくれている皆さん、各行政委員会等の運営に当たってくれている皆さん、ありがとう。
県民の生活、それぞれの方々の厳しい御事情等に寄り添いながら、徴税事務を担い、私たちの社会をつくる、税制を支える皆さん、ありがとう。
議会事務局の皆さん、二元代表制の一翼を担う議会の運営のために、行政とのやりとりのために御尽力いただき、ありがとう。
議員の皆様にも感謝いたします。ありがとうございます。
個別に述べた分野以外にも、県民の皆様のために、それぞれの持ち場、役割で頑張ってくれている職員の皆さん、本当にありがとう。
また、総務事務や福利厚生、財政や人事、会計事務や資金運用、物品管理や契約に関する仕事、職員の健康管理や研修など、多忙な職員の働く環境整備のために、適正な会計、予算の補正や応援体制づくりも含めて、縁の下の力持ちとして頑張っていただいている皆さんにも感謝したいと思います。本当にありがとう。
今年度新規採用された職員の皆さん、元気ですか。十分な交流や研修の機会も確保出来ない中、それぞれの現場で即戦力として頑張ってくれていることに感謝します。皆さんの存在と努力が県政の力になります。ありがとう。
周りで、温かく指導してくれている先輩職員の皆さんもありがとう。
たくさんの「ありがとう」を申し上げました。この言葉の持つ力を最近強く感じています。
言い尽くせませんでしたが、この機会を借りて、心を込めて申し上げました。
「ありがとう」言われるように、言うように、自分に言い聞かせて頑張っています。
温度調整、体調管理に気をつけて。
今月も、一緒に頑張りましょう!!