令和元年(2019年)9月28日(土曜日)に近江八幡市文化会館で開催しました「じんけんフェスタしが2019」の内容について紹介します。
すべての人の人権が尊重される豊かな社会の実現をめざし、県ではさまざまな啓発活動を実施しており、その一環として、毎年9月の同和問題啓発強調月間には総合的な啓発イベント「じんけんフェスタしが」を開催しています。
今年度は「いろんな笑顔が集うまち~多様性を認め合う共生社会~」をスローガンに掲げ、メインイベントとして、テレビなどでおなじみの八代英輝さんを招き、トークショーを行いました。
その他、お子さんと一緒に楽しめる音楽会や近江八幡市主催事業としてディズニー映画「ズートピア」の上映、パラスポーツの体験コーナーなど、大人も子どもも楽しめる催しやコーナーを開催し、約800人の方にご来場いただき、人権の大切さについて考え、感じていただきました。
◆日時:令和元年(2019年)9月28日(土曜日) 10時00分~16時00分(開場9時30分)
◆場所:近江八幡市文化会館(滋賀県近江八幡市出町366)
◆主催:滋賀県、滋賀県人権啓発活動ネットワーク協議会
(構成員:大津地方法務局、滋賀県、大津市、滋賀県人権擁護委員連合会および社会福祉法人滋賀県社会福祉協議会)
◆スローガン:いろんな笑顔が集うまち~多様性を認め合う共生社会~
※さらに詳細をお知りになりたい方は県ホームページ「じんけん通信令和元年11月号」をご覧ください。
近江八幡市人権尊重のまちづくり推進協議会 女性活動部会の皆さんによる朗読劇の後、映画上映を行いました。
主催者挨拶:滋賀県副知事 / 共催者挨拶:近江八幡市長
法務省の人権イメージキャラクター「人KENまもる君」と「人KENあゆみちゃん」、近江八幡市キャラクター「赤コン君」、そして滋賀県人権啓発キャラクター「ジンケンダー」が勢ぞろいしました。
近江八幡吹奏楽団の皆さんに、「パプリカ」や「手のひらを太陽に」などの演奏により、会場を盛り上げていただきました。
八代英輝さん
(元裁判官・国際弁護士(日本及び米国ニューヨーク州ダブルライセンス))
ご自身の経験を踏まえながら、多文化共生や障害のある方の人権、インターネット上の人権侵害など、さまざまな切り口からお話しいただき、参加者のみなさんに「多様性を認め合う共生社会」を実現するために重要なことや、日常生活において自分にできることは何かを考えていただきました。
大人も子どもも楽しみながら人権について考えることができるワークショップや展示を行いました。
飲食ブースは10以上の出店があり、「パステウ」(ブラジルの揚げ餃子)や、「チヂミ」(朝鮮のお好み焼き)などいろいろな食べ物を楽しんでもらいました。
※これより過去の「じんけんフェスタしが」の様子を知りたい方は、個別に人権施策推進課までお問合せください。