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新たな森林づくりのための税を考えるフォーラム概要

日時

平成17年4月24日(日曜日)13時0分〜16時50分

場所

野洲文化小劇場

主催

滋賀県総務部税政課

プログラム

プログラム
13時0分〜13時10分 開会あいさつ國松善次滋賀県知事
13時10分〜14時20分 基調講演 「里山とそこに生きるいのちをみつめて」写真家今森光彦さん
14時30分〜14時50分 主催者説明「新たな森林づくりとそのための費用負担についての滋賀県の考え方」
14時50分〜16時20分 パネルディスカッション「新たな森林づくりで私たちにできること」コーディネーター田中 治さん(大阪府立大学経済学部教授)パネリスト加藤みゆきさん(漫画家・オノミユキ)北田俊夫さん(特定非営利活動法人びわこ豊穣の郷理事長)小坂育子さん(水と文化研究会事務局代表)森 建司さん(社団法人滋賀経済産業協会副会長)コメンテーター今森光彦さん(写真家)伊藤 潔(滋賀県琵琶湖環境部長)正木仙治郎(滋賀県総務部税政課長)
16時20分〜16時50分 会場からの意見・質問

基調講演:「里山とそこに生きるいのちをみつめて」

今森 光彦さん(写真家)

滋賀県生まれ。琵琶湖をのぞむ田園風景の中にアトリエを構え活動する。自然と人との関わりを「里山」という空間概念で追い続ける。一方、学生の頃から世界各国の訪問を重ね、熱帯雨林から砂漠まで、生物と人が生きるあらゆる自然を見聞し取材している。
写真集に『里山物語』『里山の道』、『湖辺』、『今森光彦・昆虫記』『世界昆虫記』写真文集に『萌木の国』『藍い宇宙』、『里山を歩こう』第20回木村伊兵衛賞、第48回毎日出版文化賞など多くの賞を受賞している。

パネルディスカッション:「 新たな森林づくりで私たちにできること 」

コーディネーター

田中 治さん(大阪府立大学経済学部教授経済学部長)

法学博士(京都大学)。専攻は、租税法、財政法。大阪府では、大阪府地方税財政制度研究会委員、大阪府地方労働委員会会長などを歴任。そして、滋賀県では、滋賀にふさわしい新税創設懇話会会長、森林づくりの費用負担を考える懇話会会長などを歴任。主な著書として、「アメリカ財政法の研究」(信山社)、「租税行政と権利保護」(ミネルヴァ書房、共著)などがある。

パネリスト(50音順)

加藤みゆきさん(漫画家・ペンネーム「オノミユキ」)

志賀町育ち。大阪外国語大学でスワヒリ語専攻。在学中にタンザニアの山村を訪ね、日本の山村に興味を持ち、1997年朽木村に移住。朽木いきものふれあいの里自然観察指導員を約6年務め、村の自然、文化、人間などを題材とした漫画本を出版。現在は専業主婦。安曇川支流の麻生川最上流に位置する人口16人の集落で、子育て中。朽木観光協会のホームページで、朽木の様子などを漫画で掲載中。

北田俊夫さん(特定非営利活動法人びわこ豊穣の郷理事長)

2003年より[豊穣の郷赤野井湾流域協議会]の会長、2004年10月NPO法人設立に伴い理事長就任。
琵琶湖で最も汚染の激しい赤野井湾の再生、ひいては琵琶湖の水質復元を目指し流域の河川に重心をおいた活動を展開中。市内の里中河川100地点で継続中の会員による水質調査、市民や子供たちを巻き込んだ「メダカの楽校」や「赤野井湾探検会」、ホタルを通じての環境啓発を目的にした「守山ほたるパ−ク&ライド」などの事業で活動する。


小坂育子さん(水と文化研究会事務局代表)

結婚を機に滋賀に移り住む。子育てもひと段落したころ、ふと目にした新聞の呼びかけで水と文化研究会の「ホタルダス」調査に参加する。その後琵琶湖博物館との共同調査「水環境カルテ」調査にも参加、人と水とのかかわりにある身近な水環境に関心をもつ。研究会発足から16年、これまでの調査・研究から「地域で生きるということは人と人、人と共に土地の記憶を重ねて行くこと」を学ぶ。
編著書:「里山に生きる」「みんなでホタルダス」

森 建司さん(社団法人滋賀経済産業協会副会長)

新江州(株)代表取締役社長職を辞した後、循環型社会形成とその社会における「生活とビジネス」のありようについて検証すべく循環型社会システム研究所を社内に設立し、その代表に就任。当研究所はCSR分野としてその趣旨に沿ったNPO支援、環境倫理普及活動として「M(もったいない)O(おかげさま)H(ほどほどに)」の会の運営、情報誌として「MOH通信」の発行、事業開発としてバイオマス事業などを行う。現在、新江州(株)代表取締役会長、滋賀経済同友会特別幹事、バイオビジネス創出研究会理事長、湖北エコ村デザイン協会理事長、滋賀県教育委員

フォーラムの議事録

フォーラムアンケート結果

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