HACCPに基づく衛生管理(滋賀県HACCP適合証明制度)を作成しました。
HACCPに基づく衛生管理を導入する際や滋賀県HACCP適合証明度の取得の際にお役立ててください。
本県では、平成18年度に「滋賀県食品自主衛生管理認証制度」を創設し、平成27年度からは「滋賀県食品高度衛生管理認証」として、HACCPの普及促進に取り組んできましたが、平成30年6月の食品衛生法の改正に伴い、原則としてすべての事業者にHACCPに沿った衛生管理が義務化されたため、令和2年5月31日をもって認証制度を廃止しました。
しかし、これまでの認証で行ってきた県内事業者の衛生管理レベルを維持することは、高い衛生レベルの食品の提供につながること、また、県民の方々に事業者が行う食品衛生の取組を知ってもらうことは、食の安全・安心につながることから、令和2年6月1日に「滋賀県HACCP適合証明制度」を創設しました。
県内(大津市以外)の施設で、食品、添加物、器具または容器包装の製造、加工または調理を行う工程が対象です。
大津市内の事業者の方は、大津市が同様の制度を設けておりますので、大津市保健所に御相談ください。
大津市HACCP適合証明制度(大津市ホームページ)
証明は、施設ごとに食品等の分類ごととなります。
原則として、滋賀県HACCP適合証明制度実施要綱別表第2に示す大分類ごとの証明となりますが、中分類、小分類に限定しての証明も可能です。
証明を受けようとする分類に属する食品等の製造等の工程が、県で定める事項(確認事項)に適合する必要があります。
食品衛生法に規定するHACCPに基づく衛生管理、食品表示根拠の確認、事故処理等手順書の作成について、以下の確認事項について適合性を確認します。
適合性が確認されたら、適合証明書を交付します。
詳細はこちらをご参照ください。
適合証明には、手数料が必要となります。
滋賀県収入証紙35,000円分を適合証明書交付申請書に添えて納入してください。
認証制度とは違い、適合証明には有効期間の設定はありません。
あくまで、確認時点での適合性を証明するものです。