滋賀県において、7月以降、新型コロナウイルス感染症や腸管出血性大腸菌感染症、手足口病、百日咳等の感染者数が増加していることに加え、危険な暑さが続いています。
暑さを避ける、こまめな水分や塩分をとるなどの「熱中症予防」と共に、場面におけるマスクの着用や換気、手洗いなどの「感染対策」の【夏の身体を守る対策】を行いましょう。
【マスクの着用】
高齢者や基礎疾患のある方が感染すると、重症化しやすくなります。
以下の点に気をつけましょう。
- 咳や熱、消化器症状など体調が悪い時はなるべく外出を控えましょう。どうしても家族以外との接触が必要な場合は、マスクを着用しましょう。
- 病院や高齢者施設などを訪問される際は、施設のマスク着用基準に準じましょう。
- 屋外ではマスクをはずしましょう。
- 屋内であってもマスク着用により脱水を起こすこともあります。喉が渇いてなくても定期的にこまめに水分をとりましょう。
【手指消毒】
- 人と接したあと、外出先から戻った時は石鹸でしっかり手洗い(アルコール手指消毒)をしましょう。
【換気】
- 感染対策に換気はとても有効です。エアコンであっても、定期的に窓を開けて空気の入れ替えをおこないましょう。
【医療機関の受診時の対応】
- 医療機関を受診する際は、受診方法について事前にお問い合わせ下さい。
【体調不良時の備えについて】
- 体調不良時に備えて常備しておくとよいものと相談先については、こちらのリンクをご参照ください。
【従業員や生徒に証明書を求めないでください】
- 新型コロナウイルス感染症または季節性インフルエンザ罹患後、療養を開始する際や療養期間終了後に社会復帰する際には、職場や学校への証明書等の提出は不要です。詳細は、こちらのリンクをご参照ください。
【食事の際は以下のことに注意しましょう】
- 調理前には、石けんで十分に手を洗いましょう。
- 食肉など加熱して食べる食品は、十分に加熱しましょう。
(食品の中心温度を75℃、1分以上の加熱が必要です。)
- 食肉などを生で食べることは、食中毒の危険があるので避けましょう。
特に、子どもやお年寄りの方は、重症化の危険性が高くなります。
- 焼肉など調理しながら食べる場合は、生肉を扱う箸(はし)と食べる箸(はし)を別々にしましょう。