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レベル1への引き下げ(テキスト版)

今、ご確認いただきましたとおり、新規陽性者数の方々がおかげさまで減少傾向に、病床使用率も20%前後で推移、また、重症者の状況等、総合的に確認、勘案いたしまして、本県の状況はレベル2からレベル1に引き下げることができました。これを受けまして、場面に応じたマスク着用をしながら、すなわち基本的な対策を取りながら、社会活動、経済活動、文化活動、お祭り、自治体活動等を含めて活動を再開することができる、という状況になりました。

ただ、陽性になられた方の届け出や、療養が必要な方、治療が必要な方々への対応について、しっかりと行っていきますし、国とも協議しまして、無症状の方の検査の体制については、当面10月中は維持しようということとさせていただいております。

また、オミクロン株対応ワクチンの接種も今、市、町、県と協力して進めております。県の大規模接種センターも本日から2か所再開をいたしました。ぜひ、積極的に接種をご検討いただきたいと思います。また、これから寒くなって、季節性インフルエンザの流行等も予想されますので、できるだけ早く接種をご検討いただきたいと思います。

旅行支援など、また、しが割の登録開始など、消費や地域でのお買い物や旅行、といったことごとを再開し、お楽しみいただけるような支援策も、今、滋賀県も全国でも取っていますので、ぜひ積極的にご活用いただければ幸いでございます。

最後になりますが、これまでの波の経験をしっかりと踏まえまして、次の波の対策を取ってまいりたいと思います。また同時に、こうやって緩めていい時には、様々な対策を緩めながら体制、対応を見直して、例えば、県庁においては仕事をする、私たち県民からすれば生活をする、こういうステージにも入っていきたいと思いますので、ぜひともご協力よろしくお願いします。

令和4年10月14日

滋賀県知事
三日月大造

これまでのメッセージは、新型コロナウイルスに関する滋賀県知事メッセージをご覧ください。

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