今、本部員会議で確認しましたように、おかげさまで、現在の感染状況は、継続的減少にございます。また、昨年11月に定めたレベル判断指標につきましても、オミクロン株の特徴等を踏まえまして、見直しを行いました。その結果、現在の滋賀県の状況からいきましても、レベル1にある、医療の体制を維持していきたいレベルにあるということを決定したところでございます。従いまして、必要な方が、必要な対策をとりながらも、経済活動・社会活動・文化活動を再開させていこう、これまで以上に両立を意識しながら進めていこう、と皆さんに呼びかけたいと思います。
マスクにつきましても、先般もお示ししましたように、不要な場面におきましては、マスクをつけずに生活することも皆様方に改めてお知らせしたいと思います。とはいえ、体調が優れない方、また換気が悪いところ等につきましては、マスクをつけていただくなど、着脱といったことをこれまで以上に意識してください。
最後になりますが、この間、2年以上におよぶコロナとの付き合い、戦い。波はこれまで6波経験してきました。この間、様々なご苦労をいただいた方に想いを寄せたいと思いますし、分からないことは怖かった、見えないものは難しかった、こういった局面がございました。ただ、分かった事に基づいてより賢く対応していく、ということも必要ですので、これからもこれまでの経験、対策を生かしながら、しっかりと滋賀県としての対策をとってまいりたいと思いますので、よろしくご協力いただきますようお願い申し上げます。
令和4年6月15日
滋賀県知事
三日月大造
これまでのメッセージは、新型コロナウイルスに関する滋賀県知事メッセージをご覧ください。