首都圏の緊急事態宣言の発令を受けて（令和3年1月7日）

現時点で、滋賀県の感染者は53人、2日連続で過去最大という状況になっております。東京を含む1都3県に緊急事態宣言が発令され、基本的対処方針が変更されたと承知しております。今日は東京でも2400人を超えています。千葉県等でも過去最大と聞いております。そういう意味で非常に厳しい状況になってきたと言わざるを得ないと思っています。

県としても、県民の皆様と力を合わせてより一層対応を強化していきたいと思います。現在、現場の御協力をいただきながら病床の増床を鋭意に進めております。宿泊療養施設についても、受け入れ人数を増やせるように現在取組を進めています。

県民の皆様には、一昨日お願いしましたけれども、基本的な感染予防と併せて、滋賀県を緊急事態宣言の対象エリアとすることがないように、現在ぎりぎりの状況でございますので、ぜひそれぞれの方々の御協力、また御注意を改めてお願いしたいと思います。

感染が拡大しております、また緊急事態宣言のエリアとなりました首都圏ならびに京都府・大阪府への不要不急の外出は控えていただき、感染リスクが高いとされている会食についても控えていただきますようお願いいたします。

3連休、成人式をはじめ様々な行事がございますが、ぜひ周りの方々のことも思いやり、会食等を控えるなど、また感染リスクが高い様々な行為等を控えるようよろしくお願い申し上げます。

令和3年1月7日

滋賀県知事
三日月大造

これまでのメッセージは、新型コロナウイルスに関する滋賀県知事メッセージをご覧ください。