おかげさまで9月に入って状況が落ち着きつつありますけれども、なお注意しながら暮らしていこう、対応しようということを呼びかけました。
また、これから秋冬にかけて、季節性インフルエンザの流行が予想、懸念されますので、検査体制、外来の診療体制を、国の通知に基づいて、これから増強拡充しようという方針についても確認しました。
発熱された方の最初の相談や行動等に関しては、県民の方のご協力も不可欠でございますので、しっかりと呼びかけると同時に、ご協力をお願いしてまいりたいと存じます。
また、この期間の対応等について、「振り返りと今後の方向性」を取りまとめました。1月末以降、対応してきたことについて、反省点も、多くの県民の皆様方からいただいたご意見等も踏まえた対策を取りまとめましたので、ご確認いただければと思います。
台風シーズンにはコロナ禍での避難等が必要になりますが、命を守ることを最優先にした行動を呼びかけると同時に、差別や偏見、誹謗中傷ではなく、それらをエールや配慮や支援に変えていこうということも改めて呼びかけたいと思います。
ぜひ皆さま方、引き続き、次の波が思っていたよりも早く、またより大きな形で来ることも想定しながら、力を合わせて乗り越えてまいりましょう。
令和2年9月10日
滋賀県知事三日月大造
これまでのメッセージは、新型コロナウイルスに関する滋賀県知事メッセージをご覧ください。