梅毒は、性的な接触などによってうつる感染症です。早期の薬物治療で完治が可能です。検査や治療が遅れたり、治療せずに放置したりすると、長期間の経過で脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。
また、妊娠している人が梅毒に感染すると、胎盤を通して胎児に感染し、死産、早産、新生児死亡、奇形が起こることがあります(先天梅毒)。
保健所名 | 住所 | 予約先電話番号 | 定例日 | 検査・相談時間 |
---|---|---|---|---|
草津保健所 | 草津市草津3−14−75 | 077-562-9044 | 第2・第4水曜日 | 13:15~15:15 |
甲賀保健所 | 甲賀市水口町水口6200 | 0748-63-6147 | 第1・第3水曜日 | (第1水曜日)14:15~15:15、(第3水曜日)9:15~10:15 |
東近江保健所 | 東近江市八日市緑町8-22 | 0748-22-7290 | 第1・第3水曜日 | (第1水曜日)9:00~10:15、(第3水曜日)14:00~15:15 |
彦根保健所 | 彦根市和田町41 | 0749-21-0283 | 第1・第3火曜日 | 14:00~15:20 |
長浜保健所 | 長浜市平方町1152−2 | 0749-65-6662 | 第1・第4火曜日 | (第1火曜日)9:20~10:40、(第4火曜日)13:00~14:20 |
高島保健所 | 高島市今津町今津448−45 | 0740-22-2526 | 第2火曜日 | 9:30~11:00 |
大津市保健所 | 大津市浜大津4-1-1 明日都浜大津1階 | 大津市保健所のホームページをご参照ください。 | 大津市保健所のホームページをご参照ください。 | 大津市保健所のホームページをご参照ください。 |
※祝日やお盆および年末年始等により日程が変更しています。
※気象災害や地震災害等により、当日に急遽中止になる場合があります。
滋賀県における梅毒の報告数は、2022年の69例が最多でしたが、2023年第49週(12月4日~12月10日)時点で70例となり最多を更新しました。
性別では、女性に比べ男性の方が多く報告されている一方、20代の女性での増加が目立ちます。年代別では、男女とも20歳代が多く報告されています。
◎男女別の年間報告数の推移(滋賀県)※診断週で集計・2023年は第49週(12月10日)現在
◎年代別報告数(2023年・滋賀県)※2023年第49週(12月10日)現在
全国的に梅毒の患者が増えており、滋賀県でも過去最高値を更新しています。
をご覧ください。
特に若者の流行が目立ち、梅毒は胎児にも感染するため注意が必要です。梅毒を放置すると複数の臓器にも病変が生じます。
全国的に梅毒の患者数が増加しています。県内では2019年以降、過去最多の更新を続けており、2022年は年間69例と大きく報告数が増加しています(図1)。
例年、男性の報告数が多い傾向がありますが、女性の報告数も同様に増加傾向にあります(図2)。特に20歳代、30歳代の女性の報告数が多く報告されています。
参考(再掲)