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“しがの公園”魅力向上推進の取組について

2024年6月12日

滋賀県では、びわ湖を中心とした滋賀県全体が一つの大きな公園であるかのように、すべての人の憩い・交流・体験の場となり、子どもたちが美しい自然の中で遊び、学ぶことができる場となる、水と緑と人でつながるしがの公園「THE シガパーク」を実現するため、滋賀の公園の魅力向上を図る取組を令和5年度から実施しています。

そのために「THE シガパーク推進会議」を設置し、滋賀県が管理する公園「シガパーク」が持つ潜在的な魅力を種別や所管を超えた公園間の連携により再発見・向上させていくとともに、部局横断的な連携により全庁が一丸となって連携・協力し、効果的・魅力的な情報発信・事業実施を行います。

魅力アップのための三つの取組について

「THE シガパーク」の魅力向上のために、次の三つの取組を進めます。

1．部局を横断した公園連携・庁内連携の取組（チームアップ）

・限られた予算・資源を活用して効果的に公園の魅力を高めていくためには、各公園が互いに連携・協力しあうとともに、部局の垣根を超えて様々な県の政策と公園がコラボしていくことが必要です。そのため、各公園が一体となって情報発信・事業実施を行うとともに、滋賀県が実施する様々な事業と公園の連携事業を実施します。

2．拠点的な公園の機能強化と利便性の向上（レベルアップ）

・滋賀県全体を公園として考えた時に、利用者の多様なニーズにこたえるためには様々な特徴と魅力を備えた拠点的な役割を果たす公園等が整備されている必要があります。そのため、拠点的な公園がそれぞれの特徴と魅力を伸ばすための取組を進めるとともに、利用者が快適に過ごせるための設備を整えるなど、利便性の向上を図ります。

3．民間事業者・住民等と協働した取組（タイアップ）

・「THE シガパーク」の魅力を高めていくためには、庁内連携にとどまらず、民間事業者やNPO等の団体、ボランティアや地域住民等との協働が必要です。そのために、各公園または「THE シガパーク」全体として民間の活力やノウハウを活用する他、近接する民間事業者や団体、近隣住民やボランティアの力を借りて取組を進める必要があります。