・健やかな体を育む
滋賀県教育委員会では、本県の子どもの食をめぐる現状と課題を踏まえ、「ぐっすり睡眠・しっかり朝食」を合言葉に、生活習慣の改善にかかわる保健教育・食育の推進を図っております。
その一環として「食に関する指導教材」(DVD)を作成し、県内の公立小学校、中学校、高等学校、特別支援学校へ配布しています。本教材には、県内の栄養教諭をはじめとするみなさまのご協力のもと、各地で実践された食育の教材や指導案、ワークシートなどが収録されています。
また、教職員向けの「校内研修用プレゼン」も収録されており、食育担当者から他の教職員への説明に活用いただくことで、校内の食育推進体制の構築につながるものとなっています。
このDVDを活用していただき、食育が学校教育活動全体で推進されますようお願いします。
本県における子どもの食をめぐる現状と課題を踏まえ、子どもたちが望ましい食習慣を身に付けることができるように、各学校において食育を推進するとともに、児童生徒の朝食摂取状況を調査しています。
【質問1】1日を元気に活動するために朝食を食べることは大切だと思いますか?
≪選択肢≫
1 とても大切である
2 大切である
3 あまり大切ではない
4 大切ではない
【質問2】朝食を毎日食べていますか?
≪選択肢≫
1 毎日食べる
2 だいたい食べる「1週間に4~5日食べる」
3 時々食べる「1週間に2~3日食べる」
4 食べない「毎日ほとんど食べない」
本県では、児童生徒が正しい食事のとり方や望ましい食習慣を身に付け、生涯にわたり心身ともに健康で生き生きとした生活を送れるよう、計画的・継続的な食に関する指導の充実を図り、学校を中心に家庭・地域が連携した食育を推進しています。
そこで、県教育委員会では、学校の特色を生かした成果のある食育の取組みに対して「湖っ子食育大賞」を募集し、これを表彰します。
・朝食摂食状況改善に取り組んでいる学校
・学校給食残菜ゼロに取り組んでいる学校
・体験活動や地域人材の活用が活性化された学校
・地場産物の活用に努力している学校
・地域ぐるみの食育を推進している学校
・家庭への啓発を工夫し、ユニークな取組みをしている学校
・「食育の日」を活用し、積極的に取り組んでいる学校
・児童会・生徒会活動で継続的に取り組んでいる学校