「『日本農業遺産』認定」と「『世界農業遺産』認定に向けた国連への申請の承認」を獲得しました!!!

2月15日、農林水産省から「『日本農業遺産』認定」と「『世界農業遺産』認定に向けた国連への申請の承認」を行う地域が発表されました。

昨年6月の書類申請、11月の現地調査、今年1月のプレゼンテーションと続いた審査をクリアし、私たち琵琶湖地域の「森・里・湖(うみ)に育まれる漁業と農業が織りなす琵琶湖システム」は、『日本農業遺産』に認定されるとともに、私たちが目指す『世界農業遺産』の認定に向け、大きな一歩を進めることができました!!

同日行われた報告会には、審査にご協力いただいた協議会の方々や関係者にお集まりいただきました。協議会会長の三日月知事は、「今回の認定は、漁業・農業に携わった先人たちが築かれた豊かな自然のおかげである。そして、それを分かりやすくまとめ、プレゼンテーションできたからである。今後はさらに内容に磨きをかけて、国連へ申請していきたい。」と認定の喜びと感謝、今後の取り組みに向けての決意を強く語りました。

ここに至るまで、皆様から多大なご支援・ご協力を賜りましたことを感謝申し上げます。しかし、まだ世界への挑戦権を獲得したところです。この先も、FAO(国連食糧農業機関)への申請書提出など、『世界農業遺産』の認定に向けた取組はまだまだ続きます。

今後とも引き続き、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします!