滋賀県では、「滋賀をみんなの美術館に」というコンセプトのもと、滋賀の美の資源を活用した事業に対し、補助金を交付します。
滋賀県には、原風景ともいうべき琵琶湖を中心とした自然美、自然と共生する文化の中で育まれ大切に守り伝えられてきた文化財、伝統工芸等の暮らしに根付いた美意識、さらには、アール・ブリュット作家や県内アーティストによる創作、美術館やホールで触れられる先端的な芸術など、過去から現在に連なる多様な美の資源が存在している。
多様で豊かな美の魅力が各地域に満ち溢れている滋賀県全体を、あたかも、ひとつの「美術館」のように感じられるよう、『美の魅力にあふれる滋賀をみんなの美術館に』というコンセプトのもと、美の資源を活用した地域での取組を補助することで、県民が滋賀の魅力に思いを馳せ、楽しむ機会をつくるとともに、人と人、人と地域のつながりや滋賀への愛着が深まっていくことを目指す。
(参考:令和3年(2021年)3月策定、令和6年(2024年)3月中間見直し『美の魅力発信プラン』)
令和7年(2025年)2月28日までに滋賀県内にて実施される事業で、地域にある美の資源を活用し、不特定多数が参加できる催しが含まれているもの。(その他、詳細については「R6募集要項」のとおり)
フェスティバル型とコミュニティ型のうち、どちらか該当する型に応募してください。
(ア)フェスティバル型
地域にある美の資源の魅力を引き出し、開催地域内外の賑わいを創出するとともに、取組を通じて滋賀の美の魅力を県内外に発信する事業で、複数のイベントを複数の地域にわたり開催するなど、概ね1,000人以上の入場者・来場者が見込めるフェスティバル性のあるもの。
(イ)コミュニティ型
地域にある美の資源を活用して、人々の交流や街づくりなどコミュニティの活性化につながるもの。
(事業例)
滋賀県内に所在地または活動の拠点を有する特定非営利活動法人、公益法人、社会福祉法人、学校法人、協同組合、自治会、任意団体、企業および市町。
※参加資格の詳細は募集要項をご覧ください。
・採択事業に対して補助します。補助金の額の上限はフェスティバル型を1,500千円、コミュニティ型は750千円とし、滋賀県の本補助事業予算の範囲内で決定します。なお、申請額すべてを満たすとは限りません。
・補助金交付の他、滋賀県HPやSNS等でのプロモーション、参加団体間の交流会や成果発表会等の開催により、事業のサポートを行います。
・採択団体には、交付決定後~令和7年2月の間に滋賀県立美術館と連携した企画や子どもとの関わりを持った企画、国スポ・障スポや大阪・関西万博の気運醸成につなげる企画を行っていただきます。(これらの企画に要する経費も見込んで応募してください。)
R6募集要項およびR6補助金交付要綱およびを熟読して、次の様式に必要事項を記入し、提出してください。
なお、提出物については、R6募集要項に記載しております。
<提出期限>
令和6年6月17日(月曜日)17:00 必着
<提出方法>
下記提出先まで、持参または簡易書留郵便等による郵送、もしくは電子メールにて提出してください。
<提出先・問い合わせ先>
〒520-2122滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1滋賀県立美術館内
滋賀県文化スポーツ部文化芸術振興課美の魅力発信推進室
TEL:077-543-2111/FAX:077-543-2170
E-mail:[email protected]
提出された書類をもとに専門評価員による意見を参考にしながら、県審査会にて対象事業を決定します。
下記のとおり、応募に関する説明会を開催いたします。当日は、県立美術館の館内施設のご案内も行います。
日時:令和6年5月29日(水曜日)13:30~15:30
場所:滋賀県立美術館ラボ
参加方法:上記問い合わせ先まで、事前にお電話にてご予約ください。