過日、日本貨物鉄道株式会社による滋賀県内の立地企業に特化した貨物鉄道輸送利用促進にかかる貨物駅見学会および利用促進説明会のご案内をしたところですが、その中で滋賀県内立地企業限定の特別運賃料金が示されましたので、ご案内します。
京都貨物駅および岐阜貨物ターミナル駅から貨物鉄道輸送を利用している荷主を対象に、増送した数量に対して特別運賃を設定
荷主と鉄道利用運送事業者の契約運賃からJR貨物が北海道・九州向け4,000円/12ft個、その他地域向け2,000円/12ft個の減額
<運賃料金計算例>
1.JR12ftコンテナで普通品を輸送
2.発駅:京都貨物駅→着駅:福岡貨物ターミナル(672キロメートル)
3.集貨距離:30キロメートル、配達距離:10キロメートル
運賃料金70,600円=集貨料金16,600円+鉄道運賃43,000円+配達料金11,000円
⇒4,000円減額の運賃料金66,600円
貨物鉄道輸送を利用したことのない荷主を対象に、京都貨物駅および岐阜貨物ターミナル駅から貨物鉄道輸送の「お試し輸送」(最初のコンテナ2個まで)をした場合の特別運賃料金を設定
全国通運連盟の「お試しキャンペーン」を利用の場合、全国通運連盟による8割補助に加えて、JR貨物がさらに1割減額(補助)
<運賃料金計算例>
1.JR12ftコンテナで普通品を輸送
2.発駅:京都貨物駅⇒着駅:札幌貨物ターミナル(1,446キロメートル)
3.集貨距離:30キロメートル、配達距離:10キロメートル
運賃料金108,300円=集貨料金16,600円+鉄道運賃80,000円+配達料金11,000円+青函付加料金700円
⇒9割補助で運賃料金10,830円
「お試し輸送」を利用した荷主を対象に、京都貨物駅および岐阜貨物ターミナル駅から継続して貨物鉄道輸送を利用した場合に特別運賃料金を設定
荷主と鉄道利用運送事業者の契約運賃から、JR貨物が北海道・九州向け4,000円/12ft個、その他地域2,000円/12ft個の減額
<運賃料金計算例>
1.JR12ftコンテナで普通品を輸送
2.発駅:京都貨物駅→着駅:札幌貨物ターミナル駅(1,446キロメートル)
3.集貨距離:30キロメートル、配達距離:10キロメートル
運賃料金108,300円=集貨料金16,600円+鉄道運賃80,000円+配達料金11,000円+青函付加料金700円
⇒4,000円減額の運賃料金104,300円
※運賃料金計算例については、全て消費税が別途必要