ごはん(「ぐるっと近江の恵みおもてなし弁当」には2種類の滋賀県産米を使用しています。)
白飯(みずかがみ)…90g
白飯(コシヒカリ)…50g
日野菜漬け…10g
卵焼き…1切れ(15g)
じゅんじゅん…55g(牛肉25gねぎ10g丁子麩1こ)
近江しゃもマリネ…35g(鶏肉25gパプリカ、たまねぎ10g)
添え素揚げ野菜…30g+ミニトマト1こ
小松菜ごまあえ…25g+彩ゆば
小鮎煮…2尾(15g)
干ししいたけ…1枚
赤こんにゃく煮…2切れ(20g)
えび豆煮…15g
滋賀県は稲作に適した地形と気候で、水田率が高く米を中心とした水田農業が主体である。(農林水産省都道府県の農林水産業の概要より)
みずかがみ
滋賀県で育成された独自の品種。令和元年度産米食味ランキングで「特A」評価。
炊きあがりはキラキラつややか、ほどよい粘りとまろやかな甘味があり冷めてもおいしいのが特徴。
コシヒカリ
近江米「コシヒカリ」は、日本穀物検定協会による令和3年度産米の食味ランキングで3年連続「特A」に評価された。
日本3大和牛といわれる。肉用牛1戸あたり飼養頭数は全国2位で200頭数以上。(農林水産省畜産統計調査令和2年畜産統計)
霜降り度合いの高さ、芳醇な香りとやわらかさがあり口にいれたとたんに広がるとろけるようなおいしさが特徴。
平成5年に滋賀県の特産品として誕生した高品質な地鶏。独自の交配と飼料や環境に気を配り通常肉用鶏の2.5倍(約140日)育成される。歯ごたえのある適度な弾力と濃厚な味わいとコクが特徴。
近江の伝統野菜でかぶの1種である。
辛みと苦味をほどよく含み美しい桃色が特徴である。
滋賀県日野町発祥で、日野菜漬けは,滋賀の食文化財として選択されている。
大津、湖南地域を中心に栽培されている。あくが少なくてビタミンやミネラル分が多い。
甲賀市水口町の水口かんぴょうは、浮世絵に描かれたかんぴょうを干す様子が有名で近江の伝統野菜に認定されてる。
平成30年度の収穫は全国2位。(全国シェア0.3%、1位は栃木県で99%)
豆乳から作る湯葉は、中国から最澄により比叡山に初めて伝えられたという説がある。
※「ぐるっと近江の恵みおもてなし弁当」には、彩の良い乾燥ゆばを使用しています。
琵琶湖で育った小型のアユは柔らかく口あたりがよい。
琵琶湖では10cmほどにしか成長しない。
山椒をいれた佃煮は、香り良い。
湖魚の佃煮は、滋賀の食文化財の一つである。
滋賀県は近畿最大、全国6位と有数の大豆産地である。枝豆は、若い大豆で野菜に分類される。コシヒカリの白さに緑色が映える色どりにした。
ビワマスは、琵琶湖の宝石といわれる琵琶湖固有の淡水魚である。
きれいなサーモンピンク色は、えさのえび等によるものといわれている。
★「ぐるっと近江の恵みおもてなし弁当」では、ビワマスを味わい深く香り高い燻製にしたものをフレークにして使用している。ほのかな塩加減がコシヒカリのおいしさを引きたたせる味わい。
鉄分で赤く染められたこんにゃく。滋賀県近江八幡市発祥、織田信長が赤く染めさせたと伝えられているが由来や起源を示す史料はない。味の染み込みがよく、きめ細かくて独特の柔らかさがあり、プリプリした触感が特徴である。
四角い焼き麩で、近江八幡市の街並みを現したといわれるかたちである。香ばしく焼き上げてあり、煮てもくずれず煮汁をうまく保つ。からしあえが代表的な料理である。
丁稚ようかんの由来は諸説ある。丁稚が帰省した際奉公先へのお土産としたともいわれる。菓子屋用語で”でっちる”はこね合わせることであるからだとも。竹の皮に包まれていて持ち運びしやすい保存性に優れた和菓子である。滋賀の食文化財に選択された。
滋賀県多賀町多賀大社の名物。あんを包んだ細長い餅を短く糸で切ったもので、白地に赤と青の3本線がはいっているのが特徴。由来は13世紀の蒙古襲来を退けたことに因み蒙古の旗印の3本線の餅を弓の弦で切ったことから。あっさりしたこしあんと少し塩気のきいた和菓子。
近年、安土や甲賀市で栽培されている。