更新日:2026年9月7日

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彦根市 昭和9年室戸台風

水害履歴

位置図

日夏町 昭和9年室戸台風

位置図

水害写真


体験者の語り(大正14年生まれ)

昭和9年の室戸台風が日夏に近づいてきていた時、小学校に登校し、教室で授業を受けていた。小学校3年生だった。

「隣の家の二階の屋根が、ぽいぽい飛んで行くんやわ。ほして、いかい(大きい)20メートルはあるポプラの木が、どんどんこけていくんやわ。」

しばらくしたら、学校から帰るように言われ、上級生に連れてもらい、みんな家に戻った。

当時、学校の横には建設中の公民館があった。台風が来る2週間ほど前に、棟上げをしたとこやった。

「昔の公民館が普請をしている最中で、それがどんどん学校に飛んできよったわ。柱をせっかく組んどかはるのが全部、飛んでしもて。」

室戸台風は風が強く、瀬田川の鉄橋から汽車が飛ばされるほどであった。

「あの時分は、柿の木がようけあって、こんな大きいてんご(かご)に一杯の柿の実が落ちてた。」

当時は、柿の木がどこにでも植えてあった。柿がたくさん落ちていたことが忘れられない。


伝承・言い伝え

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