1　名称　荒神山鳥獣保護区荒神山特別保護地区

2　区域　次の図のとおり

3　面積　25ヘクタール

4　存続期間　令和5年11月1日から令和15年10月31日まで

5　特別保護地区の保護に関する指針

(1)　指定区分　森林鳥獣生息地の保護区

(2)　指定目的　荒神山鳥獣保護区は、彦根市南西部に位置し、琵琶湖国定公園内の荒神山を中心とした区域であり、曽根沼、水田、河川などの多様な環境が存在しており、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、ヒクイナ、イカルチドリ、ミサゴ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、サンショウクイ、キクイタダキ、コサメビタキ、ベニマシコなどの希少な種を含む多様な鳥類の生息が確認されるなど鳥獣の生息地として重要な役割を果たしている。鳥獣保護区の中でも、特別保護地区の区域は荒神山の山頂を含んでおり、森林鳥獣にとって良好な生息環境となっている重要な区域であると認められることから、法第29条第1項に規定する特別保護地区に指定し、当該地域に生息する鳥獣およびその生息地の保護を図るものである。

(3)　管理方針　鳥獣の生息地の環境を適切に保全し、特に鳥類の生息環境に著しい影響を及ぼすことのないよう留意する。

(「次の図」は省略し、その図面を滋賀県琵琶湖環境部自然環境保全課に備え置いて一般の縦覧に供する。)