水循環の健全化に貢献するさまざまな活動を対象に、社会的貢献度が高い、特に優れたものを表彰し、広く国民に発信することを目的として、平成10年に創設されました。
今回滋賀県が受賞した国際貢献賞は、活動の範囲や効果が国際的であり、人・文化・技術の日本との交流も含め、大きな功績をあげたものに対して授与されます。
主催:日本水大賞委員会、国土交通省
名誉総裁:秋篠宮皇嗣殿下
今回、「琵琶湖モデル」を活用した、以下2つのベトナムへの支援活動が評価されました。
受賞活動は、県に根付く「琵琶湖モデル」を基盤とし、事業者・大学・行政等、様々な主体の連携により実施されました。
それぞれの活動には以下フォーラムメンバーの皆様が参画されましたのでご紹介いたします。
1.「観光島カットバの水環境改善に向けた協働体制づくりの協力支援(フェーズ1) 」
○株式会社KANSOテクノス
○株式会社日吉
○大阪府立大学
※現在実施中の後続事業「琵琶湖モデルを活用したハロン湾・カットバ島沿岸水域の適切な保全に向けた支援」(フェーズ2)には、上記に加え、以下フォーラムメンバーの皆様がご参画されています。
○株式会社エフウォーターマネジメント
○株式会社長大
2.クアンニン省ハロン湾地域のグリーン成長プロジェクト
○公益財団法人国際湖沼環境委員会
各受賞活動の詳細はこちらをご覧ください。
国内では記者資料提供(2021年3月31日)や知事定例記者会見(2021年6月15日)等を通じ情報発信を行っており、複数のメディアに取り上げていただいたところですが、この度、6月22日付けで、フォーリンプレスセンターを通じ、以下の通りプレスリリースを行いました。
今後も、当フォーラムでは、「琵琶湖モデル」を活かした産学官民連携による海外の水環境課題への貢献を広く発信してまいります。
掲載実績:VNA(ベトナム通信社。ベトナム唯一の国営報道機関)運営の電子ニュース媒体「VietnamPlus」”Shiga prefecture of Japan wins prize for water nvironment projects in Vietnam”(Thursday, June 24, 2021)