平成24年11月16日 金曜日、湖南中部浄化センターにて、しが水環境ビジネス現地見学会を開催しました。
世界では、人口増加と経済発展、都市化の進展による新興国を中心とした水需要の増加および河川・湖沼における水質の悪化から、水環境関連産業のビジネスチャンスが急速に拡大しています。
こうした中、滋賀県では、水環境関連の産業・研究機関の集積やこれまでの琵琶湖での水環境保全の取組を活かした水環境ビジネスの展開を図るため、官民連帯のプラットフォーム「(仮)しが水環境ビジネス推進フォーラム」の立ち上げを進めています。
本見学会では、フォーラム立ち上げに向けて、水環境ビジネスにかかる情報の提供や、関係者の関心を高めるとともに、交流を促進することを目的に、大手水処理メーカーから水ビジネスの現状等をご紹介いただくとともに、琵琶湖流域下水道の湖南中部浄化センターの処理プラントの視察等を行いました。
講演
「水ビジネスの現状と今後の展望について」
株式会社神鋼環境ソリューション 水処理事業部プロジェクト 営業室 課長 梶田 均氏
説明
「湖南中部浄化センターについて」
財団法人滋賀県下水道公社 常務理事 村田 康弘氏
施設見学
解説
「滋賀県の下水道事件における課題と水ビジネス-淡海環境プラザの開設と今後の展開-」
滋賀県琵琶湖環境部 下水道課長 川嶋 幸徳 氏
名刺交換会