文字サイズ

・平成18年<生産額(従業者30人以上)>

従業者規模30人以上の事業所の生産額は6兆4,345億円で、前年に比べ4,747億円(8.0%増)増加しました。
生産額を業種別にみると、上位5業種は次のとおりです。

上位5業種
順位 業種 生産額(億円) 構成比(%)
1 一般機械 1兆2,270 19.1
2 輸送機械 9,471 14.7
3 電気機械 7,346 11.4
4 化学工業 6,792 10.6
5 プラスチック 5,222 8.1

前年と比較すると、一般機械が2,173億円増(21.5%増)、電気機械が797億円増(12.2%増)、輸送機械が685億円増(7.8%増)など16業種が増加しました。一方、減少は化学工業が195億円減(2.8%減)、精密機械が54億円減(6.8%減)など8業種となりました。
表B1 参照】

  • 表B1 (Excel97-2003:57 KB)

9. 原 材 料 使 用 額 等(従業者4人以上)

原材料使用額等は3兆8,931億円で、前年に比べ3,817億円(10.9%増)増加しました。

(1)業種別原材料使用額等

原材料使用額等を業種別にみると、上位5業種は次のとおりです。

上位5業種
順位 業種 原材料使用額等(億円) 構成比(%)
1 一般機械 7,850 20.2
2 輸送機器 6,388 16.4
3 電気機械 4,072 10.5
4 化学工業 3,174 8.2
5 プラスチック 2,990 7.7

前年に比べて増加した業種は、一般機械が1,251億円増(19.0%増)、輸送機械が862億円増(15.6%増)、電気機械が396億円増(10.8%増)など19業種となりました。一方、減少した業種は、情報通信機械が35億円減(4.6%減)、精密機械が16億円減(4.2%減)、金属製品が15億円減(0.7%減)など5業種となりました。
表B1 参照】

  • 表B1 (Excel97-2003:57 KB)

(2)原材料率(従業者30人以上)

従業者30人以上の事業所の原材料使用額等は3兆6,470億円で、前年に比べ11.5%増加し、原材料率は57.6%となりました。
業種別に原材料率の高い業種をみると、非鉄金属87.8%、木材・木製品78.5%、情報通信機械72.6%の順になっています。一方、低い業種は、飲料・飼料22.7%、窯業・土石34.3%、化学工業45.7%の順になっています。(秘匿された業種を除く)
【図−23、表B1 参照】

図−23 原材料率(従業者30人以上)
図23
  • 表B1 (Excel97-2003:57 KB)

10. 在庫額(従業者30人以上)

従業者規模30人以上の事業所の製造品、半製品・仕掛品および原材料・燃料を含めた年末在庫額は6,135億円で、年初在庫に比べ627億円(11.4%増)増加しました。

(1)業種別在庫額

年末在庫が年初より増加または同数であった業種は、一般機械が456億円増(年間27.1%増)、輸送機械が52億円増(同14.7%増)、プラスチックが44億円増(同9.4%増)など15業種となりました。一方、減少した業種は、電気機械が25億円減(同4.4%減)、情報通信機械が10億円減(同32.8%減)など9業種となりました。
【表B2 参照】

  • 表B2 (Excel97-2003:93 KB)

(2)年末在庫率

年末在庫率(生産額に占める在庫額の割合)の高い業種をみると、一般機械が17.5%、窯業・土石が13.8%、精密機械が11.6%となりました。一方、低い業種は、情報通信機械が2.1%、その他が2.5%、飲料・飼料3.0%となりました。(秘匿された業種を除く)
【表B2 参照】

  • 表B2 (Excel97-2003:93 KB)