小売物価統計調査は、国民の消費生活上重要な商品の小売価格、サービスの料金および家賃を全国的規模で調査することにより、月々の価格の変化を明らかにし、消費者物価指数(CPI)やその他物価に関する基礎資料を作成することを目的とした調査です。
調査の構成はこちらを御覧ください。
詳細は総務省統計局のホームページ(外部サイトへリンク)を御覧ください。
調査員※が店舗や世帯から調査品目の価格や家賃などを聞き取ります。
水道料など都道府県や市町村で料金が均一である品目については滋賀県が、電気代など全国または地方により価格や料金が均一である品目については総務省が調査します。
※調査員は、一般の県民の中から選考され、知事が特別職の地方公務員として任命します。
総務省が全国約1,700の市町村から調査対象市町村を抽出の上、調査店舗・世帯を選定します。
調査する品目は平成30年8月現在で約510品目(約820銘柄)です。
食料品、衣料品、家具、日用品などの各種生活用品、家賃、電気代、診察料、交通費、通信費等の各種サービス料金など、家計支出上重要度が高い品目を調査します。
・価格調査
月別価格調査:毎月1回
旬別価格調査:毎月3回
・家賃調査:毎月1回
・宿泊料調査:毎月1回
・地域別価格差調査:奇数月隔月1回
・店舗形態別価格調査、銘柄別価格調査:偶数月隔月1回
消費者物価指数とは、日常生活で私たち消費者が購入する各種商品(財やサービス)の価格の動きを総合し、平均的な物価の動きをみるために作られるもので、国民の消費生活にとって最も身近な指数です。日本経済の「体温計」の一種として、重要な役割を果たしています。
滋賀県では、大津市の消費者物価指数を毎月19日を含む週の金曜日に統計課ホームページにて公表しています。
詳細については、総務省統計局のホームページ(外部サイトへリンク)を御覧ください。