文字サイズ

高校生記者が知事にズバリ質問!県内高校の新聞部員等が“観光”や“交通”などを問う

県内の高校で「新聞部」等として活動する生徒たちが、記者として三日月知事に直接質問する「記者会見」体験が8月6日、県危機管理センター1階プレスセンターで行われた。

参加したのは膳所高、東大津高、大津商業高、彦根東高、虎姫高、八幡工業高、守山高、甲西高、比叡山高の9校で、各校の代表記者35名が出席した。

各校が取材・編集した記事を校内新聞に取り上げてもらうことを通じて、高校生に県政の課題や取組の情報を届けてもらうとともに、高校生が社会課題解決に向け主体的に行動するきっかけを提供することが目的。県広報課が令和5年度から夏休み期間中の8月に開催しているもので、今回で4回目となる。

質問を投げかける高校生記者、メモを取りながら耳を傾ける三日月知事

高校生記者が知事に直球質問!まずは通学路の整備について

先陣を切ったのは、甲西高校。
「駅から高校までの通学路で老朽化が激しいところがあり、自転車や歩いて通る際につまずくところが多く、危ないです。歩道の整備について、どのような優先順位で整備をしているか教えてください。また、道路や歩道を整備してほしい際に、私たちはどのようなアプローチをすればいいか教えてください。」という質問に対し、

知事は「詳しい場所はあとで教えてください。担当部署にすぐに見に行かせます」としたうえで、
「ここ危ないな、こうしてほしいなというのを、日常的に受け付けるような窓口あったらいいのかもしれませんね。現状は、『知事への手紙』といって、メール等でいただいたものは、私もすべて目を通して、気になるところはチェックして、すぐ担当部署に確認してと言うようにしてるので、例えばそういうものを使ってもらうとか、あと学校の先生に言ってもらって、そして先生から届けてもらうという方法もあるし、ぜひそういうチャンネルをできるだけ分かりやすく届きやすい形で整えられるようにしたいと思います。」と答えた。

多岐にわたるテーマについて意見が交わされた

比叡山高校からは、「滋賀県は映画などのロケ地としてよく登場しますが、残念ながら実際の場所の代役としての登場が多いです。滋賀県が滋賀県として全国に発信する方策のようなものは考えておられますか」と質問。

知事は「比叡山もそうだけど、滋賀県には歴史的な建造物、お寺とか神社がたくさん残ってますよね、大事にしたいね」とし、「例えば、戦国時代。今、NHKの大河ドラマで『豊臣兄弟!』がやっているけど、秀吉とか信長とか、明智光秀とか出てくると、もろ滋賀県大部分が舞台になる。ちょっと残念ながら比叡山は焼き討ちされちゃったりしたけど、そういうことが題材になると、滋賀県が舞台になる映画とかドラマが作れるので、そういう推進をしたいなと思います」と話した。

ほかにも、

「今後の県立高校について、再編などどのような施策を考えているか」
「今年導入したジェンダー平等債は、高校生にはどのようなメリットがあるか」
「“交通税”の使い道を教えてください」
「滋賀県では仕事上、AIをどのように活用しておられますか。高校生のAI活用の方向性は」
「知事の退職金が高いと感じる県民もいますが、その金額は適切ですか」
「7月に野洲川で高校生2人が流されるという痛ましい事故が起きました。水辺の安全対策の強化は」

など質問が途切れず、知事は予定時間を超えて全ての質問に回答した。

会見を終えて

知事は終わりの挨拶で、「そうか、と思うことがたくさんあったし、高校生の皆さんにも理解してもらえるような言い方とか、やり方とか、そういうものを追求しないといけないなと、とても大事な刺激になりました。こういう時間、機会をいただいたことに感謝します」と述べた。

会見終了後、参加した大津商業高校からは、「緊張しながらも、貴重な経験ができ、何より楽しかった。この会見に向けて、知事選の公約や、他候補との違いを調べるなど、政治や選挙に興味を持つきっかけにもなりました。 また、各課へ直接インタビューできる時間もあり、生徒たちが準備した質問内容に丁寧に答えていただき感謝いたします」と感想を話した。

本記事に関するお問合せ
知事公室 広報課
電話番号:077-528-3043
メールアドレス:[email protected]