令和8年(2026年)7月14日、日本政策金融公庫大津支店が制作した事業承継絵本「キコちゃんとケーキやさん」の贈呈式が滋賀県庁で行われ、川瀬 政典支店長から岡田 暁人商工労働部長に絵本が贈呈された。
今回の贈呈は、令和7年11月に滋賀県と日本政策金融公庫が締結した、事業承継支援に関する連携協定に基づく取組の一環として行われたものである。
「キコちゃんとケーキやさん」は、日本政策金融公庫が全国で初めて制作した、事業承継をテーマとする絵本である。毎年訪れていたケーキ屋さんが閉店の危機に直面する物語を通じて、地域で親しまれてきた店や事業を次の世代へ引き継ぐことの大切さを、子どもから大人まで分かりやすく学ぶことができる内容となっている。
贈呈式では、川瀬支店長が絵本の制作に込めた思いを語り、「この絵本が、滋賀県における事業承継支援の機運を高め、地域にとって大切な事業を次の世代へつないでいくための入り口となることを期待している」とした。
これに対し、岡田部長は感謝を伝え、絵本の感想とともに「事業承継は非常に身近な問題。経営者の皆様に、早い段階から事業承継の重要性を認識していただく取組が大事だと改めて思った。県としても、PRに御協力させていただき、その重要性を世の中に広く伝えていくことに取り組んでいきたい」と述べた。
滋賀県では、今回贈呈された絵本も活用しながら、事業承継の重要性を広く周知するとともに、県内事業者の円滑な事業承継に向けた取組を促進していく。