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子どもたちが安心して学び成長できる滋賀県を目指します (広報誌滋賀プラスワン 令和6年(2024年)夏号 vol.208)

 滋賀県では、不登校児童生徒の増加を受けて、すべての子どもの社会的自立のため、学びの保障は最重要課題であり計画的な取組が必要であることから、「しがの学びと居場所の保障プラン」を策定しました。

 このプランは、すべての子どもに安心できる居場所と多様な学びの機会を確保し、誰一人取り残さない子ども支援に県全体で取り組もうというものです。

県内の小学校、中学校、高等学校における不登校児童生徒数の年度別の推移。令和4年度は不登校児童生徒数の総数が過去最多となりました。そこで、滋賀における不登校の子どもの支援の理念をまとめました。1.すべての人が愛情をもって関わり子どもたちの生きる力を育む、2.子どもの状態に応じ教育と福祉が連携した「チーム」で支援。この理念のもと、「安心して成長できる居場所をつくる」「多様な学びの機会を確保する」ことに取り組んでまいります。

支援にあたり大切にしたいポイント

小さなSOSを見逃さない

親子や赤ちゃんを抱いている女性、ペットを散歩している男性などのイラスト

教育と福祉、医療、地域などが連携し、チームで支援します

〈目指す姿〉

  • 伝えにくい心の中の不安や悩みに、教員がいち早く気付くことができる
  • 心の小さなSOSに「チーム」で素早く対応することにより、早期に最適な支援につなげられている
  • 教育と福祉、医療、地域などが連携し、子どもや保護者が必要な時に支援が行われる

子どもの状態に応じた学びの機会と居場所を確保

オンライン授業を受けている子どものイラスト

一人ひとりの思いに寄り添いながら、学び育つことのできる環境を整えます

〈目指す姿〉

  • ニーズに応じた多様な学びの場や居場所が確保されている
  • 学習状況に応じた、わかりやすい授業が行われ、ていねいな学習支援が行われている 学校に行けなくてもオンラインなどで授業や支援につながることができる
  • 学校に行きたいと思った時に、本人や保護者の希望に沿った行きやすい環境が整備されている

学校をみんなが安心して学べる場所へ

生徒4人が話し合いながら学習している様子

多様な学びの場・居場所と学校との連携を確保し、社会的な自立の機会を保障します

〈目指す姿〉

  • それぞれの良さや持ち味を生かした主体的な学びがあり、みんなが活躍できる機会や出番がある
  • 障害の有無や国籍、言語などの違いに関わらず、色々な個性や意見を認め合う雰囲気がある
  • 校内に子どもが相談しやすい雰囲気があり、ニーズに応じた相談窓口がある
  • 学校とつながりながら、それぞれに合った学び方・過ごし方ができる場で自分の良さや持ち味を生かすことができる

子ども一人ひとりの状態に応じた支援策

子ども一人ひとりの状態に応じた必要な支援と支援策の例の表

相談窓口

≪不登校、行き渋り≫
滋賀県心の教育相談センター
TEL 077-586-8125/相談時間10:30〜12:3013:30 〜16:30 (土・日・祝等を除く)

滋賀県こころのサポートしがLINEをお友だち追加する画面につながる二次元コード

≪様々な悩み(学校、家族、子育てなど)≫
滋賀県こころのサポートしがLINE相談
相談時間毎日16:00〜22:00

≪いじめ、不登校、育児など≫
こころんだいやる・24時間子どもSOSダイヤル
TEL0120-0-78310(無料)
(午前9:00~午後9:00は滋賀県「こころんだいやる」、 午後9:00以降は「24時間子どもSOSダイヤル」につながります)

実態調査の告知

民間施設を利用される不登校児童生徒と保護者を対象とした実態調査について、詳細がわかる滋賀県ホームページにつながる二次元コード
詳しくはこちら

いわゆるフリースクールなどを含む民間施設を利用される不登校児童生徒と保護者を対象として、実態を把握し、今後の施策の検討の基礎とするための調査事業を実施します。また、毎月(最大12ヵ月)行うアンケート調査へのご協力に応じて、協力金をお支払いします。

お問い合わせ
子どもの育ち学び支援課/幼小中教育課
電話番号:077-528-3457/077-528-4668
FAX番号:077-528-4854/077-528-4953