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みんなでプラスワン! vol.42 (広報誌滋賀プラスワン 令和5年(2023年)3・4月号 vol.202)

みんなでプラスワン

乗り越えてシン・ジダイヘ! 〜みんなでつくろう!「健康しが2.0」~

日本一の長寿県・滋賀!自分らしく、健やかに、朗らかに。

さあ、湖国も春本番!

草木が萌え、花が咲き、鳥も賑やかな季節です。皆さま、いかがお過ごしですか?

卒業や入学、就職や退職など、春は「別れと出会い」の季節。いろいろなことを思い出しますね。「今」を、「ご縁」を、大切にしたいと思います。

昨年末に公表された統計で、滋賀県は平均寿命で男性が一位、女性が二位! 全国トップの長寿県として注目されています。

喫煙率が低いことや塩分摂取量が少ないことなどが関係していると言われます。県民の皆さんの意識と実践はもちろん、医療・福祉関係者や健康推進員の献身的な活動の「おかげさま」でもあります。

レイカディア大学での学び、シルバー人材センターでの活動や、子どもの安全見守りなど地域ボランティアなど「社会活動が活発」であることも自慢です! この時期、各地で行われる地域の「お祭り」も大切ですね。「お互いさま」で、みんなで支え合う滋賀を大事にしていきたいと思います。

美味しい近江米、近江の野菜、近江の茶、近江牛、湖魚…。滋賀育ちの魅力的な食材と、その背景にある豊かな自然環境。「ふなずし」などの湖国独自の発酵食文化も「誇り」です(近江のなれずし製造技術が国の無形民俗文化財に登録予定!)

【シン・ジダイの健康しが】は、足元の、日々のわたしたちの暮らしを見つめ直すことから始まる! と、私は確信しています。

皆さん、がんばりましょう!
ともに。

昨年の夏、沖島で漬けた自作の「ふなずし」です!

県広報誌「滋賀プラスワン」は、点字版・音声版でも配布しています。音声版の「みんなでプラスワン!」のコーナーは三日月知事の朗読によりお聞きいただけます。