DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは
デジタル技術とデータ活用で、人々の暮らしをより良くする取り組みです。滋賀県では、人が人らしく生活し続けられるデジタル社会の実現をめざし、「滋賀県DX推進戦略」を策定しました。デジタル社会の形成に関する施策を迅速かつ重点的に推進することで、「暮らし」「産業」「行政」の領域と、それを支える「基盤づくり」「ひとづくり」において、2030年を目途に実現をめざします。
すべての県民が健康で快適な暮らしと環境に配慮した豊かな生活を実感。
カルテ情報や在宅療養の情報を、病院・薬局・診療所で共有し、医療・介護に役立てます。
誰でもどこでも、ニーズに合わせた防犯・交通安全情報を入手できるようにし、一人ひとりが安全に生活できる社会を実現します。
コミュニティバスの運行情報をスマートフォンなどで検索できるようにし、利便性向上と利用促進につなげます。
防災気象情報データの活用で、事前防災の促進や災害時の迅速な避難支援などにつなげます。
時間や場所を問わない、ワンストップで県民本位の行政サービスが実現。
手元のスマートフォンやパソコンなどから納税手続や公金収納が完結でき、県や金融機関の窓口に訪れる必要をなくし県民の負担を軽減します。
高付加価値化や省力化、生産性・安全性の向上による持続可能な産業を実現。
県内中小企業に対しデジタル技術の導入を促進し、業務効率化やコスト削減などの生産性向上だけでなく、新たな製品・サービスの創造・開発につなげます。
学校におけるICTを活用した教育や、高齢者など誰もがデジタル技術を活用した豊かな暮らしを実感できるように。
サイバーセキュリティ対策の第一は、「リスク低減のための処置」。つまり、(1)本人認証(パスワード)の強化、(2)脆弱性対策(セキュリティソフト)の強化です。個人においては、この基本対策を引き続き行ってください。
組織内での注意喚起を引き続き行ってください。
また、近年の世界情勢を受けて話題にもなった通り、グローバルなサイバー攻撃が行われています。滋賀県は大手企業の子会社、パートナーである関連企業が多いので特に注意してください。
サイバー攻撃の被害にあわれたら、最寄りの警察署または滋賀県警察本部サイバー犯罪対策課へ届出てください。早めの被害把握が適切な対処・回復・次の被害の防止になります。