特集 本当の意味での「健康しが」へ
キーワード グリーン 社会への挑戦
2030年の持続可能社会への目標に向けて、令和3年7月に滋賀独自の「マザーレイクゴールズ」が策定されました。びわ湖に関わる環境問題のワークショップや、学校でのMLGsをテーマにした環境学習などが活発に行われています。
2021年9月27日、MLGsをテーマに環境学習を行い、玉園中学校1年生の皆さんが「びわ湖のために自分たちができそうなこと」を考えました。
この学習がきっかけとなり11月19日、学年行事として湖岸清掃活動が実施されました。
MLGsは昨年7月の取り組み開始以来、精力的にワークショップなどの活動が行われています。その多くがNPOや学生からの自主的な持ち込みで企画されています。
このたび、MLGsの広報大使をさせていただけることを大変嬉しく思いますし、活動を通して学ばせていただける機会に感謝しております。
私は、選手時代に海外を転戦するときに感じていた、世界中から年々雪が少なくなっていっていることに対して、何か自分にできることはないか、とずっと考えていました。MLGsの13のゴールに向かって取り組むことによって、選手時代に感じていたものが、少しずつ、より良い地球環境に繋がると信じています。次の世代に美しい琵琶湖を残すため、雪のある冬を残すため「Think Globally, Act Locally」で笑顔で取り組みます。
元フリースタイルスキー・モーグル日本代表
伊藤 みきさん