寅年の令和4年、2022年が始まりました! いかがお過ごしですか? 今年もよろしくお願いいたします。
水に、風に、木に、土に、いろいろなところで「早春」を感じられるようになってきました。「やま笑う」季節が待ち遠しいですね。
びわ湖を真ん中に、自然の四季を味わい、みんな仲良く支え合って、コロナにまけず、「健康しが」をつくろう! と呼びかけています。未来のことや下流で暮らす人びとのこと、人間以外の生きもののことも大切に考えて行動・実践する「シガリズム」として広めていければいいな、と思います。
「ひとの健康」では、とくにこころの健康を意識します。学ぶことや学び続けること、ワクワクすることも大事ですよね。「社会・経済の健康」では、交通の充実や産業の振興に力を入れたい、と考えています。
そして、土台となる「自然の健康」の面では、琵琶湖を大切にするMLGsの取り組み、「やまの健康」や「動植物の健康(ワンヘルス)」などを進めます。そのためにも、すべてにつながる「ひとづくり」にもっと心を向けていきます。
巻頭の対談では、大橋悠依さん、宇田秀生さん、木村敬一さんから、たくさんのメッセージをいただきました。滋賀県の誇りです!
3人との対話を通じて、私は「始めることと楽しむこと」を大事にしようと思いました。いつからでもいい、なんでもいい。始めよう! そして自分らしく楽しもう! 人生は一度きり。
さあ、皆さん、今年も一緒にがんばりましょう!
県広報誌「滋賀プラスワン」は、点字版・音声版でも配布しています。音声版の「みんなでプラスワン!」のコーナーは三日月知事の朗読によりお聞きいただけます。