令和元年7月、近江八幡市桐原学区協働まちづくり協議会は、地球温暖化防止の住民活動を立ち上げ、「省エネ・脱CO₂まちづくり」宣言をしました。
住民が主体となって温暖化対策に取り組む宣言は、日本初のことです。
1年目は「エコドライブ・安全運転コンテスト」などのイベントを開催して、啓発活動を行いました。
昨年はコロナ禍に見舞われ、大勢で集まることがむずかしくなりました。そこで、各家庭でできる「生ゴミの堆肥化」を活動の中心にすえ、92人が参加してスタートしました。ゴミを燃やす量が減ればCO²削減につながります。堆肥は農園や花壇に使い、利用しない堆肥は新米と交換し、集まった堆肥は米作りの実験田に利用します。
毎週金曜日、買い物に行く前に冷蔵庫をチェックする「フライデー・フォー・フューチャー」プロジェクトも始めました。食材を無駄なく使い、余ったものは堆肥化したり、使わない食材を「フードバンク」に寄付することで「食品ロス」削減を目指しています。
子どもも大人もできる範囲で「行動すること」、そして「継続すること」が大事なので、何かみんなが楽しみながらできる仕掛けを考えていきたいです。
桐原学区の取り組みの詳しい内容はこちらから
☑ 冷ましてから冷蔵庫へ
☑ 詰め込みすぎに注意!
☑ 開閉回数と時間を減らす
☑ 設定温度28℃を目安に
☑ こまめなフィルター掃除
☑ 室外機の周りの整理整頓
守山市今浜自治会、竜王町エコライフ推進協議会でも、しがCO²ネットゼロまちづくりの取り組みを進めています。