滋賀の森林は様々な生命と琵琶湖を育む水源であり、地球温暖化の防止、県土の保全、生物多様性の保全など、私たちの暮らしと環境を守る大切な役割を果たしています。
県では、こうした森林の持つ多面的な機能が将来にわたり持続的に発揮されるよう、100年先を展望しつつ施策の総合的な推進を図るため、平成17年度に「琵琶湖森林づくり基本計画(第1期計画)」を策定しました。
令和3年度から始まる第2期計画(10年間)では、引き続き森林整備や県産材の利用、森林環境学習「やまのこ」などを進めることに加えて、森林づくりと農山村の活性化を一体的に行う「やまの健康」の取り組みや、気象災害の頻発に伴う風倒木などの被害に対応する災害に強い森林づくり、公共建築物の木造化の促進、森林・林業の人材育成などについて重点的に進めていきます。
森林を守り、木材を積極的に使い、また新たな森林を育て、この大切な森林を将来に引き継いでいきましょう。
県の林業と建築をつなぐ架け橋となる「滋賀県林業会館」が竣工!!
●林業関係者の拠点施設を大津市大萱に移転新築
●構造材は100%県産材
●「一般流通材を使用」「汎用性のある工法を採用」によりローコスト化を実現
「やまの健康」
やまのおっ山 プロフィール
●性格……………炭火のように暖かく優しい
●夢………………やまでみんなを健康にすること
●口癖……………語尾にフォレストの「フォ」がつく
●会える場所……やまを感じられる場所
●趣味……………薪割
●特技……………やまを健康にする12のアクション
(やまの健康アクションガイドを検索するフォ!)
●出身……………滋賀のやま
●好物……………山菜蕎麦
●友達……………うぉーたん、キャッフィー
●うわさ…………キャンプ場で会うと薪をくれるらしい
「やまの健康」ってどういうこと?
森林・林業・農山村を合わせた「やま」の魅力的な地域資源を活かしたモノやサービスを、「まち」の皆さんに結びつけることを目指すプロジェクトだフォ。滋賀ならではの自然の恵みを活かした暮らしをみんなで一緒につくっていくのだフォ!
「第72回全国植樹祭しが2022」開催まで、いよいよあと1年に迫りました。2022年春の植樹祭は、式典会場の鹿深夢の森を中心に、式典を大型ビジョンで生中継するほか、ご当地フードの出店など、会場ごとに異なる催しをお楽しみいただけるサテライト会場や、ご来場いただいた皆さまに実際に植樹していただく一般植樹会場が、それぞれ3カ所用意されます。
また、全国植樹祭の1年前記念イベントとして、今年6月6日に「緑のしずく祭」を開催します。イベントでは開催地に引き継がれてきた、全国植樹祭のシンボル「木製地球儀」をお披露目し、大会本番までに県内すべての市町を巡ります。ぜひ、会場でご覧ください。
森林と林業の魅力に触れ、みんなで植樹祭を盛りあげていきましょう。
琵琶湖の水源地であり、古くから林業が盛んな甲賀地域に、平成8年に設置された緑豊かな公園。大会のメイン会場で、セレモニーやアトラクションが行われるほか、滋賀県の特産品が来場者を迎える「おもてなし広場」を併設。
事前申込制 参加無料 定員になり次第〆切
開催日時 2021年 6月6日(日) 10:00〜15:15頃
開催場所 ビラデスト今津
●無料シャトルバス運行
※雨天時は「サンルーフ今津」で実施
※追記:実施方法を変更しました
一般の方は御参加いただけません
新型コロナウイルス感染症の影響により、内容の変更や開催中止の判断をする場合があります。ホームページ等で最新の情報をご確認ください。