大津市打出浜の湖中に建つ琵琶湖文化館は、昭和36年(1961)に開館した博物館、美術館、水族館、植物園、プールなどを備えた総合レジャー施設でした。
その後、美術館や水族館の機能を他館に移し、現在は歴史的文化財の殿堂として活動しています。現在、この琵琶湖文化館の再整備事業が進行中です。
県内社寺などからの寄託品をはじめ、国宝や重要文化財など貴重な文化財を数多く収蔵しています。
令和9年度 浜大津への移転・新築を目指します。
近江の文化財を中心とするミュージアム
近江の文化財を保存、継承するサポートセンター
県内文化観光の拠点・ビジターセンター
(仮称)新・琵琶湖文化館の使命・役割として第一に求められていることは、地元に伝えられてきた豊かで多様な文化財の公開・展示を通じ、それらの魅力を県民の皆さんに改めて知ってもらうとともに、そこに育まれてきた湖国文化の懐の深さと広さについての学びの機会と場を提供することにあると考えます。
また、市町の関係部署や博物館との連携のもとで、地域文化財の調査・研究を推進し、把握に努めるとともに、その適切な保護と保存、公開と活用の望ましいありようについての助言、あるいは、地域に根ざした人材育成への支援にも期待したいと思います。
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