特集 今と未来をつなげる滋賀ワード
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グリーンリカバリーとは、新型コロナウイルスからの経済回復にあたって、脱炭素に向けた気候変動への取り組みを進め、持続可能な社会・経済へ移行しようという考え方です。
滋賀県では、2050年までに二酸化炭素排出量「実質ゼロ」を目指し、県民の皆さまとともに取り組みを進めていくためのキックオフ宣言を行いました。
「実質ゼロ=カーボンニュートラル」な社会とは?
温室効果ガスの排出削減と、森林保全などの吸収源確保を進め、排出量と吸収量の均衡が保たれた社会です。
カーボンオフセットとは、可能な限り排出削減の努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った削減活動への投資などで埋め合わせるものです。
温室効果ガスの削減量や森林管理による吸収量をクレジットとして企業等に販売する取り組みを開始。
2月には、日本旅行と造林公社が協定を締結し、移動により発生するCO2排出相当額を購入できる旅プランの販売も開始しました。購入代金は、CO2を吸収する水源林の保全に充てられます。
2019年と2020年は、2年連続未確認。
健康な琵琶湖を守っていくため待ったなしの行動が求められています!