暑かった夏から秋へ。稲穂も実り、湖国・滋賀の風景が豊かに彩られる季節です。
「生きていること、生かされていること」に感謝し、「共に生きていること」を実感しています。
「共に生きる」といえば、新型コロナウイルスとのつき合いも長くなってきました。
手洗いやマスクの着用、お互いの距離を保つことなど基本的な予防対策を徹底して、感染を防ぎ、抑えましょう。栄養・休養・運動、そしてストレスをためず、ウイルスに負けない免疫力を保ち高めることも大切です。みんなで心がけ、実践しましょう!
そして、もう一つ。大切にしたいことは私たち、お互いの「人権」です。
「お互いをいたわり、思いやること」から始めています。
このコロナ禍で、目の見えない方や耳が聞こえない方に必要な情報は届いているだろうか? 仕事を失い生活に困窮する方々への支援を充実させよう! 日本語が十分理解できない外国人の皆さんの生活や仕事は大丈夫か? …など。それぞれの現場や相談窓口などでご尽力いただいている皆さん、ありがとうございます。
この感染症で、私たちの大切なつながりが壊されることがないようにしましょう。感染したことや感染した人を責めず、間違っても差別や偏見が広がることがないように、「思いやり(利他のこころ)」を持って、日々、過ごしていきましょう! もちろん、私も頑張ります!
県広報誌「滋賀プラスワン」は、点字版・音声版でも配布しています。音声版の「みんなでプラスワン!」のコーナーは三日月知事の朗読によりお聞きいただけます。