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新型コロナウイルスなどの感染症流行時の 災害に備える!(広報誌滋賀プラスワン 令和2年(2020年)7・8月号 vol.186)

毎年、全国各地で水害や土砂災害が発生しています。滋賀県においてもいつ災害が起こってもおかしくありません。災害が起きる前に、身のまわりの水害などのリスクを確認しましょう。また、今年は新型コロナウイルスの感染防止に配慮した災害時の避難について、みんなで考えてみましょう。

まずは、滋賀県防災情報マップで水害・土砂災害リスクを知ろう!

滋賀県防災情報マップとは、水害や土砂災害リスク、避難所の位置などが1つの画面で簡単に確認できるWEBマップです。大きな河川だけでなく、中小河川・水路などの氾濫も想定しています。自宅、勤め先、学校、、経路などの水害・土砂災害リスクを確認してみましょう。

県内ほぼすべての場所の浸水リスクを確認できます!全国で滋賀県だけのマップです!
※最新の情報は、流域政策局・砂防課のホームページをご確認ください。

避難先や避難方法、非常持出品を確認!

災害リスクを確認したら、実際に災害が起きた時、どのルートでどこに避難するか、家族で安全な避難ルートについて考えてみよう。

Point1

災害はいつ起こるか分からない! 自宅で起こった時・職場で起こった時など、いろんなケースを想定しておこう!

Point2

コロナウイルス感染症流行時においては、避難所が過密になることを避けるため、水害や土砂災害リスクを踏まえ、避難所以外への避難も事前に検討しよう! 

避難所の過密を避けるため、多様な避難を検討(分散避難)

高台や高層階で安全が確保できるなら、水害時は在宅避難も

親戚や友人の協力が得られる場合の避難先として

エコノミークラス症候群に注意を払いながら、安全な場所で車中泊を行う

※洪水発生時の車での避難はやめましょう!!

Point3

あらかじめ準備している非常持出品に、マスク、体温計、ビニール袋、アルコール消毒液、ウェットティッシュなどの感染症対策用品も加えておこう!

感染症流行時に災害が起こったら?

感染回避は大切ですが、まずはためらうことなく自分の命を守る行動を!

避難所での生活は、感染症をはじめプライバシーなどの不安もあるかもしれませんが、命が何より大切です。

県や市町等からの正しい情報に基づき、できればご近所の方にも声をかけて、タイミングを逃すことなく避難してください。

避難所で気をつけたいこと

体調不良者

体調不良者は、個室などへ移動し、感染拡大を防ぐ

人との感覚保持

各家庭間で概ね2mの間隔の確保を

マスク着用

手洗いやマスクの着用等の感染症対策の徹底

健康チェック

保健師などの健康確認に応じる。セルフチェックも重要

避難所を運営される方へのお願い


●避難所内の十分な換気をお願いします。
●咳などの症状が出た人のトイレや動線、エリア分けをお願いします。

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避難については お問合せ
県庁防災危機管理局
電話番号:077-528-3432
FAX番号:077-528-6037
メールアドレス:[email protected]
水害リスクについては お問合せ
県庁流域政策局
電話番号:077-528-4291
FAX番号:077-528-4904
メールアドレス:[email protected]
土砂災害リスクについては お問合せ
県庁砂防課
電話番号:077-528-4192
FAX番号:077-528-4907
メールアドレス:[email protected]