● 琵琶湖博物館⽔族展⽰室において新しい⽔族トピック展⽰が始まります。
● 2025年11⽉に⼈⼯採卵し、12⽉に⽣まれた「ビワマスの仔⿂(⾚ちゃん)」を展⽰します。
● ⾃然界では観察が難しい稚⿂(⼦ども)までの成⻑過程を⾒ることができる貴重な機会です。
● ビワマスは2025年6⽉に新種記載された今注⽬の琵琶湖固有種です。
水族トピック展示 とある飼育員の飼育日誌~ビワマス赤ちゃんが泳ぎだすまで~
期間 : 2026年1月10日(土)~3月1日(日)
※生体の状態により期間は変更する場合があります
場所 : 水族展示室 よみがえれ!日本の淡水魚 保護増殖センター前
昨年、新種として記載され注⽬を集めたビワマスは、琵琶湖にのみ⽣息する固有種であり、琵琶湖の⽣態系において重要な役割を担う⿂です。
また、⾮常に美味な⿂としても知られ、「琵琶湖⼋珍」の⼀つに数えられるなど、琵琶湖の⽔産業を⽀える重要な⽔産資源でもあります。
このため滋賀県では、禁漁期間の設定や⼈⼯採卵・育成など、資源保護に向けた取組を進めています。
当館では、2025 年11 ⽉3 ⽇にビワマスの⼈⼯採卵を実施し、12⽉中旬に孵化しました。
現在、孵化直後の仔⿂の展⽰を⾏っており、今後は仔⿂が稚⿂へと成⻑し、泳ぎ始めるまでの過程を、飼育担当者による「飼育⽇誌(パネル)」と共に継続的に紹介していく予定です。
⾃然環境下では、ビワマスの仔⿂は河川の川底にある⽯のすき間で成⻑するため、その姿を⽬にする機会はほとんどありません。
本展⽰は、普段⾒ることのできない貴重な成⻑過程を観察できる機会となっており、多くの来館者にビワマスの⽣態や保全の重要性を知っていただくことを⽬的としています。