1.大会名:第24回全国障害者スポーツ大会
2.愛称:わたSHIGA輝く障スポ
3.会期:令和7年(2025年)10月25日(土)~27日(月)
4.競技:(1)正式競技14競技
(2)オープン競技4競技
※競技日程の詳細は別紙のとおりです。また、オープン競技は終了しています。
発達障害、知的障害、精神障害の方など、外部からの刺激や環境の変化に敏感な方が、気持ちを落ち着かせることが必要になった場合に利用することを目的とした場所を「カームダウンスペース」といいます。
本大会では、全国障害者スポーツ大会で初めて、全競技会場(15会場)にカームダウンスペースを設置します。
音声配信により視覚障害のある方も会場の臨場感を感じながら、試合観戦を楽しむことができます。PlatCastという音声配信サービスを用いて、リアルタイムで試合の実況等を配信。スマホ等で配信サイトのQRコードを読み込むことにより聴取することができ、専用のアプリや受信機器は不要です。
本大会では、これまでの大会においても音声配信をされていたグランドソフトボールに加えて、バレーボール(知的)でも音声配信を実施します。
1グランドソフトボール
配信日: 10月25日(土)、26日(日)
会場 : 東近江市総合運動公園布引多目的グラウンド
2バレーボール(知的障害の部)
配信日:10月26日(日)※競技は25日(土)、26日(日)の2日間
会場:湖南市総合体育館
解説:東レアローズ滋賀ゼネラルマネージャー
菅野幸一郎(かんのこういちろう)氏
琵琶湖の形にくり抜き、視覚に障害のある方も、琵琶湖の形を触って感じることのできるデザインになっています。
障スポの1位から3位の選手およびその補助者(陸上競技における視覚障害選手の伴走者およびボッチャにおけるランプオペレーター※)にメダルを授与します。
※障害により投球することのできない選手は、ランプ(勾配具)という道具を使って、自身の意思をランプオペレーターに伝えます。ランプオペレーターは、自身で投球 できない選手が競技を行う際に必要なパートナーです。
デザインには、国内外の展覧会での作品展示や企業等とのコラボなど芸術を軸とした事業を行っている障害者福祉施設「やまなみ工房」の作家作品が取り入れられています。
1.学校観戦の取組
障スポの観戦を通じて、障害者スポーツへの関心やスポーツ志向を高めるなどを目的とし、学校観戦を実施します。
(1)参加者:小学校、中学校、特別支援学校の児童生徒およそ2,600名
(2)主な観戦競技等:10月25日(土)~27日(月)陸上競技(身・知)平和堂HATOスタジアム
10月25日(土)、26日(日)フライングディスク(身・知)甲賀市水口スポーツの森 ほか
2.都道府県応援団
障スポ開会式において、入場行進をする47都道府県および20政令指定都市の役員・選手団に対し、児童たちが観覧席から声援やスティックバルーンをたたいたりしながら心からのエールを送ります。
(1)参加者:彦根市内の小学5年生(希望者)およそ600名※小学6年生は国スポ総合開会式に参加
次世代を担う若者に、選手との交流を通して、障害のある方への理解を深めていただくことを目的に、大学・専門学校生等およそ1,700名が選手団サポーターとして参加します。
選手の競技応援や誘導、移動介助、荷物運搬、弁当・毛布の配布など、障スポに出場する各都道府県・政令指定都市の選手および役員のサポートを行います。
選手団が多く利用する米原駅、大津駅(予定)では、来県日(10/23)のお出迎えや離県日(10/28)のお見送りを行います。
滋賀の食をはじめお土産物や大会記念グッズ等の販売ブース、障害者スポーツ体験ブースなどで、全国からお越しの選手や応援の皆様をお迎えします。
彦根スポーツ公園のほか全ての競技会場に、おもてなSHIGAエリアを設けます。
1:彦根総合スポーツ公園おもてなSHIGAエリア
(1)特別支援学校の生徒が作品を販売・展示
「飲食・PR・物販エリア」では、盲学校や高等養護学校の生徒等が、日頃の取組を活かして作品の販売や展示を行います。
◆盲学校:リサイクル点字用紙で作成したポチ袋・手提げ袋等の販売
視覚障害者理解に関する展示
◆長浜北星高等養護学校:裂き織りを使った縫工製品、木工製品、窯業製品等の販売
◆愛知高等養護学校:さをり織りの小物(スマホ入れ、コースター、キーホルダー)、パン等の販売(※10/25のみ)
(2)おもてなSHIGAエリアスタンプラリー
彦根総合スポーツ公園にある3つのおもてなSHIGAエリアを巡り、各エリアにあるスタンプを集めると、素敵なプレゼントをお渡しします。
(3)リユース食器使用で環境配慮
飲食エリアでは、繰り返し洗って再利用できるリユース食器を使用し、プラ食器等のごみ削減を行っています。
※国スポ期間中の使用実績:角皿3,029枚、どんぶり890個、カップ398個など。
2各競技会場おもてなSHIGAエリア
(1)滋賀のお菓子の「おふるまい」
各競技会場(彦根総合スポーツ公園をのぞく)で、クッキーやかきもちなど滋賀のお菓子の「おふるまい」を予定しています。
10月25日、26日の両日、実施します。(数量限定)
1:障スポチャンネル
障スポ競技映像の配信は、昨年開催の佐賀大会から始まった取組です。
本県においても、会場にお越しになれない方にも気軽に観戦いただけるよう、障スポの正式競技14競技全試合を障スポチャンネル(YouTube)で配信します。(配信予定数135本)
🔗https://shiga-sports2025.jp/shospo-ch
2:パブリックビューイング等
また、次の商業施設等で障スポチャンネルを放映し、障害者スポーツの普及啓発を図るとともに、会場での観戦を促します。
(1)三井アウトレットパーク滋賀竜王
期間:10月25日(土)~10月27日(月)
場所:三井アウトレットパーク滋賀竜王南モールガレリア
内容:「障スポチャンネル」で配信映像を活用してパブリックビューイングを実施し、買い物客に障スポを観戦いただく機会を設けます。
会場では、障害者スポーツを紹介するパネルや大会の炬火トーチや大会メダルも展示するほかミニマルシェも開催します。
(2)彦根駅西口
期間:10月25日(土)~10月27日(月)
場所:彦根駅西口(井伊直政公之像付近)
内容:大型ビジョンを設置し、「障スポチャンネル」の配信映像を放映。
各競技会において1位入賞した選手には滋賀県産の花があしらわれたビクトリーブーケを贈ります。本大会では1,540束のビクトリーブーケが贈呈され、その制作は、ボランティアも参加して行われます。
1.制作日時:令和7年10月24日(金)、25日(土)
両日とも午前9時~午後5時
2.会場:YMITアリーナ(くさつシティアリーナ)
3.参加者:(公社)日本フラワーデザイナー協会会員や一般ボランティアなど各日80~100名(うち7割以上はボランティア)
【ビクトリーブーケ制作に関する問い合わせ】
公益社団法人日本フラワーデザイナー協会事務局財務課課長高橋芳彰
TEL:03-5420-8741
携帯電話:090-9004-8238
※ビクトリーブーケは、公益社団法人日本フラワーデザイナー協会が制作されます。同協会では2004年開催の第4回全国障害者スポーツ大会(埼玉大会)からビクトリーブーケの贈呈を行われています。
わたSHIGA輝く国スポ・障スポの会場を彩るプランター飾花、ポット苗を、大会終了後に無料配布します。
1.配布日:時令和7年10月30日(木)10時から※なくなり次第終了
2.配布場所:彦根総合スポーツ公園南西駐車場
3.配布物(1)プランター飾花
・個数:約400個
・サイズ:65型プランター
・花種:マリーゴールド、ニチニチソウ、ベゴニア等
(2)ポット苗
・個数:約200個
・サイズ:13センチポット
・花種:マリーゴールド、ニチニチソウ
4.その他
(1)先着順に配布を行い、なくなり次第終了します。
(2)お一人様、1回につきプランター飾花2個、ポット苗3個までとさせていただきます。
(並び直しの上、それぞれ最大10個までお持ち帰りいただけます。)
(3)お持ち帰りいただく際のビニール袋等は各自でご準備ください。
(4)駐車場は彦根総合スポーツ公園南西駐車場をご利用ください。
(5)近隣の商業施設への駐車はご遠慮ください。
(6)荒天時(台風等)の場合は、配布を翌日に延期します。(大会HPでお知らせします。)